17(ジュウナナ)のブログ -2ページ目

チョコザップ グラフィック広告

 

もはや、ジムではない。

カラオケに、ランドリーに、写真撮影機もついて、

これまでになかった新しい生活インフラサービスとしての

スマートライフジム「チョコザップ」。

全国の主要駅、電車内で、

グラフィック広告掲出が始まりました。  

    

目を惹いて、伝わる原稿を目指しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年間CM好感度 躍進企業2位に!

  

「汗をかいたまま客先に行くなんて、

 あり得ない!」

 

昨年、すきま時間ができたビジネスマンが

スーツ姿のままチョコザップで運動をする。

これまでのジムと一線を画すCMを企画制作したら、

結構な数のクレームがありました。  

     

それから3ヶ月後、

エニタイムフィットネスなど、他のジムでも

普段着のまま運動する人が続出し、

そこの会員さんが文句を言い出すようになりました。

 

弊社の税理士もチョコザップに加入。

日頃利用されている都心の店舗では、

スーツや普段着が多く、

運動着の人の方がレアだそうです。

 

こういう現象が起きるのは、

広告屋冥利につきます。

    

この度、チョコザップの親会社

RIZAP社が2023年度 CM好感度躍進企業2位に。 

  

実際に、アクティブ会員数も100万人以上になり、

店舗数も含めて、日本一のジムに急成長しました。 

  

「目立って、面白くて、物が売れる広告」をつくりたい

企業の皆さま、ぜひ、17へお声がけください。

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

仲間を植え替え中

 

14年前の創業時に

9年前のオフィス移転時に、

お祝いで頂いた

観葉植物をほぼすべて

枯らすことなく育ててきました。

 

創業当時、手入れを依頼していた植木屋さんは、

植木と話せる能力があり、

「ここの観葉植物はお互いに会話をしていますよ」

と真顔で言っていました。

「どうやって育てると良いですか?」と訊くと、

「出社時、退社時に声を掛けて、

 大事にすれば、ちゃんと育ちます」

とのことだったので、そうしてきました。

 

その一環で、先週から1週間かけて、

すべての鉢の定期植え替えをしています。 

 

創業以来の大切な仲間たちが、

酸素だけではなく、

良い氣を出してくれているおかげで、

気持ちの良いオフィスでいられます。

感謝!
    
その植木屋さんは、その後、

直島の植物園の責任者に抜擢されました。

彼は今、直島でどんな話を聴いているのだろう。 
    

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブレーン5月号にインタビュー掲載

 

「長く愛される秘訣は?」

  

いつも相手のことを最優先にして、

無償の愛を注ぐこと。

それでいて、見返りを求めず、

いつも優しく、微笑んでいること。

 

みたいなことは、

頭では分かっていても、

煩悩がある人間が実践することは

不可能に近い…

 

そんな難題がテーマのインタビューを受けました。 

  

きっかけは、編集者が、

亀がただ歩いているだけのCMを見たからだと。

 

そのCMには、   

1970年の発表から53年が経つ

サイモン&ガーファンクルの名曲

『明日に架ける橋』が使われています。

 

日本の広告史上、初めてのことです。

これまで、一度も許諾がおりなかったのです。

 

不朽の名曲なので、53年の間に、

多くの日本企業が何百回と問い合わせをして、

私自身も何度か問い合わせをした経験がありますが、

すべて、日本側の窓口で即却下でした。 

   

今回、企画をしている時に、ふと、

「今ならイケる!許可が出る!」と

確信に近い閃きがありました。

(こういうのを天啓というのでしょうか…)

  

過去の経験値から

CM音楽制作会社のプロデューサーの慶之助さんは

当初、「無理ですよ」と条件反射で回答。

 

途中経過報告の

「米国に訊いてみるとのことでした」から、

「イケるかもしれませんよ!」

の報せに変わった時は、

彼も明らかに興奮していました。 

   

「『かも』とは、どういうことですか?」

「米国SONYが承諾したんです! あとは、本人です!」

「本人って?」

「ポール・サイモンです」

 

それから連絡が途絶えて2週間以上が過ぎ、

やっぱり今度もNGか…と諦めかけた時、  

「許諾がおりました!」

電話の向こうで、慶之助さんは号泣していました。

(私にはそんな声に聴こえました) 

 

「ヤッターッ!」

ガッツポーズと共に立ち上がった私に

ふと不安が過りました。

 

本当に、「日本初」なのだろうか…

 

JASRACでは、

記録が残っている25年くらいしか分からず、

残りの期間は、出版権を持っていた会社に、

直接訊くしかありません。

    

SONYの前は、

2つの会社が権利を持っていました。

30年以上前になると、普通の会社にはPCがありません。

データベースでは遡れないので、

当時、そこで働いていたベテランの方に訊いてもらって、

「広告での使用許諾がおりた記憶はない」

「CMで使われた記憶がない」

という回答を得られました。 

    

弊社の名前は「17」です。

IHIの創業170年記念のCMです。

この曲が生まれた1970年。

私も生まれたのも1970年。

ただの偶然と言えば偶然ですが、

その時、何かがつながった

という感を抱かずにはいらません。

    

なぜ、ポール・サイモンは

53年で初めてOKを出したのか…

米国SONYに訊いても、

「理由はわからない…」との回答でした。    

    

先日、岸田総理が招かれた

ホワイトハウスの公式晩餐会で

ポール・サイモンが歌いました。

サイモン&ガーファンクルが好きだという

岸田総理に得意の英語で、

初めて許可した理由を訊いてもらいたかった…

 

        

 

 

    

   

 

chocoZAPは、どこへ行こうとしているのか?

  

「本当に!?」

オリエンで、思わず声が出ました。

  

この10年くらいのオリエンで、

驚くことが書かれた資料を見たことがありません。

企業が調査を軸に置いた

データマーケティングをするようになって、

どんな優れたデータも過去の代物ゆえに、

生活者が想像もしないことを導き出すことが難しく、

いや、不可能になっているからです。 

  

「コンビニジム」と銘打って登場したchocoZAPは、

昨年、「すきま時間ジム」と再定義をして、

日経のヒット番付2位になる大成功を収めました。

  

その勢いは止まるところを知らず、

今春から、

無料コインランドリー、カラオケ、ビリヤード、

セルフフォトなどの新サービスが使える店舗が登場しました。

 

社長様に

「今までにこの世になかったサービスの再定義」

を求められ、

全国1,300店舗以上にある

ジム以外のいろいろなサービスも

すべて追加料金なしで使える

2,980円(税別)の価値を見直し、

月額料金を「スマートプライス」と定義しました。

 

そして、ジムでありながら、ジムの枠を超えて、

生活インフラになろうとしている

chocoZAPを「スマートライフジム」と

定義し直しました。

   

お仕事をしている広告会社のECDの方が

「チョコザップに行き始めてから、8キロ痩せたんだよ!」

と喜んでおられました。 

運動習慣って大事です。

 

どこまで行くのか、チョコザップ!

データや常識を超えた驚きの展開をしていく。

世界初と言っても良い

全く新しいサービスの広告を担当できる僥倖に感謝。

   

企画に命を吹き込んでくれた制作陣、俳優陣に感謝。   

 

CM視聴は、こちら1 と こちら2 

こちら3 と こちら4 など

 

  

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東芝ブレイブルーパスが開幕7連勝!

    

14年ぶりの日本一奪還へ!

 

昨年からチームの

クリエイティブディレクターを

担当している

東芝ブレイブルーパス東京が、

今シーズン、絶好調!

      

試合演出をしている

ホストゲームの日は、

朝早くからリハーサルがあります。  

        

   

2月24日の試合は、

3連休中では唯一の晴れにも恵まれ、

今シーズン最多の観客になりました!

 

昨シーズン大敗をした

キヤノンイーグルス相手に、

ノーサイド間際までゼロ封で、

15年ぶりの開幕7連勝!

  

チームが負けると、

次戦までの1週間、

何とも言えない

曇った気持ちになります。

今年は、それが一度もない!

  

これまで、熱狂的な阪神ファンや

熱狂的なサッカーチームファンの

気持ちが分かりませんでしたが、

生活の一部になったチームができて、

昨年から分かるようになりました。 

   

熱狂的なファンの方々とも

顔見知りになり、

チームが勝つと試合会場で

「ありがとう!」と

言われるようになりました。

  

ファンあってのスポーツビジネス。 

学ぶことが多く、

それらが本業にも活きています。           

 

 

 

 

 

     

 

 

 

 

 

 

 

  

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

IHI 風神雷神 新CMその2

  

学校では、

「他の人と同じように振る舞いなさい」

と教えられ、

社会に出ると、

「他の人と違わないと価値がない」

と言われ、

たしかに、

他の人と同じことをしていては

稼げないのが世の中だ。   

   

IHIの新CM風神雷神で 

雷神の声を担当して頂いた

坂東彌十郎さんは、

明らかに他の人と違っていた。 

歌舞伎俳優、恐るべし! 

と思った仕事でもあった。

 

 

 

「声優の仕事は初めて」

とのことで、

「緊張してます…」と

仰っていましたが、

演出家のいろいろな要求に応えて、

声色、声圧を変幻自在に変えて、

リリーフランキーさんの風神とは

対になるキャラクターを

つくりあげてくれました。 

   

「雷神が、こんな声でよいんですかね?」

と訊かれたので、

「誰も聞いたことがないので、大丈夫です!」

と返したところ、

「そりゃそうだ!」と

彌十郎節で笑っていた顔に 

お人柄が滲み出ていました。 

  

 

企画に命を吹き込んでくれた制作陣、俳優陣に感謝。

 

CM視聴は、こちらから

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

  

  

  

 

 

  

   

 

 

 

    

 

 

 

   

  

 

IHI 風神雷神 新CM

     

声の収録が終わって、

タレントが帰った後に、

演出家がポツリと

「たしかに、お金の取れる声やね…」と

つぶやいたのが記憶に残る仕事でした。

 

IHIの新CM、

風神の声は、地元福岡筑豊の先輩、

リリー・フランキーさんです。

    

 

十数年来、行きつけの小さな食事処で、

お互いが常連客で顔見知りになり、 

地元の後輩ということで、

何度か飲みに行ったこともありました。

  

リリーさんが事務所を移転され、

その店で会うことはなくなり、

数年が経っていました。

 

今回の演出家の中島信也さんとリリーさんは、

大学の先輩後輩であり、

過去にイベントなどで一緒に登壇し、

飲み友達でもあったそうで、

2つの点がつながって線となり、   

遊びの時間が役に立った仕事でした。

 

雷神の熱さに比べて、

「風神が、こんなにテンション低くて大丈夫?」 

とリリーさんは心配していましたが、

「このテーマにドンピシャで合っている企画だね!」と

褒めてくれました。

     

企画に命を吹き込んでくれた制作陣、俳優陣に感謝。

 

CM視聴は、こちらから

  

 

 

  

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

 

  

   

 

     

涙腺崩壊の五木ひろしXmasディナーショー

  

線虫N-NOSEでお仕事をした

五木ひろしさんの

Xmasディナーショーへ

招待して頂きました。 

    

仕事上の役得的なことは

書かないようにしているのですが、

舞台やショーを観て、

人生で一番感動した経験だったので、

記録として残すことにしました。   

   

   

Xmasディナーショーですから、

Xmasソングで始まるのだろうと

予想はしていましたが、

そのオープニング。 

   

大スクリーンに

坂本龍一の遺影が現れ、

「戦場のメリークリスマス」

をバンドが生演奏。

曲が終わる頃に、

五木さんが登場し、

胸に手を当て、

その遺影に向かって

お辞儀をしました。

 

その後、今年96歳で亡くなった

トニー・ベネットへの思いを語りながら、

国内外の定番のXmasソングを

2曲歌いました。 

   

今、

世界では6つの戦争が起きています。

内戦や紛争を含むと、

世界196カ国の中、

40カ国以上が争いの中にいます。

 

「戦場のメリークリスマス」の後に

温かい気持ちになる

クリスマスソングを聴き、

平和の有り難さ、

今日生きていられること、

ディナーショーという場所にいられる幸せ、

その感動が胸に迫ってきました。   

    

五木さんが次に歌ったのが、

KANの「愛は勝つ」。 

そして、

大橋純子の「シルエットロマンス」。

さらに、もんた&ブラザーズの

「ダンシングオールナイト」。

今年亡くなった歌手を追悼しているのです。

 

歌の合間のバンド演奏中や

歌い終わると、

その人たちの遺影に向かって、

五木さんが胸に手を当て、

心を込めてお辞儀をされる姿を見て、

涙腺が崩壊しかけていたところに、

谷村新司の遺影が出てきて、

「昴-すばる-」を五木ビブラ〜トで

(勝手に名付け、すみません)熱唱。

 

完全に涙腺崩壊。

昴の歌詞にもありますが、

何も見えなくなりました。   

   

それにしても、

ショーが始まってしばらくの間、

まだ1曲も自分の歌を歌っていない。 

なのに、すでに、この満足度。  

   

もしかして、

自分の歌は歌わないディナーショー

なのかと思っていたら、

いきなり五木さん最大のヒット曲

「おまえとふたり」を歌い出し、

キターッ!と感激していたら、

ステージから降りて、2曲目は、

会場中央に設けられた

出島のようなステージに移動。

私が一番好きな歌

「倖せさがして」を歌い出しました。

 

運良く、私の席は出島のすぐ横で、

五木さんの生歌を聴きながら、 

苦しかった自分の学生時代のこと、

五木さんの大ファンだった

亡き伯母と亡き父のこと、

バイトを辞めて社会人になった後も

ずっと交流があった

スナックの亡き英子ママのことが

自然と思い出されて、

また涙腺崩壊。   

    

このまま永遠に聴いていたかった

「倖せさがして」が終わり、

五木さんが舞台の上でトークを始めました。

 

すると、

♪は〜じめま〜して 線虫です♪

とCMの曲を口ずさんでくれて、

 

「線虫N-NOSEのCMの総責任者が、

 大学時代、成績が悪かったのに、

 この歌の歌詞をそのまま英訳して、

 レポートで提出したら、

 最高点を取ったらしいんですよ」

 

と、CM撮影の1週間前に

ご挨拶に伺った事務所で話した

私の学生時代のエピソードに

触れてくれました。

なんという幸せ…

 

エピソードについては、こちら↓で。

 

 

 

 

       

また、巷では、

五木さんは売れるまでに

芸名を4回変えたとされていますが、

もう1つ、

ナカガワジュン(漢字不明)

という芸名が付いたが、

「よこはま・たそがれ」の作詞者で、

五木さんのプロデューサー的な存在でもあった

山口洋子先生が

「良くない」とのひと言で、

1日で終わったと。

つまり、

5回芸名が変わっていたのです。

あぁ、亡き伯母と亡き父に教えたい!   

    

また、会場に来られていた

作曲家の弦哲也さんを

ステージに引っ張り出し、

リハーサル無しで

石原裕次郎の名曲

「北の旅人」(作曲:弦哲也)を

二人でギターで弾き語りをする。

突然、若手歌手をステージに呼んで

その歌手は戸惑いながら、

自分の持ち歌を五木さんと歌うなど、

随所にサプライズと

エンターテイメントが

詰まっていました。  

  

オープニングの「戦メリ」も、

五木さんご自身が編曲されたと

後でマネージャーさんに聴きました。

 

75歳にして、

現役のエンターテイナーであり、

そして、未来を担う後輩への心配り。   

   

46年連続のXmasディナーショー。

ご結婚をされた五木さんの娘さんが、

初めて皆さんと同じく

観客席で鑑賞していますと。   

      

46年間、

クリスマスに家にいないお父さん。  

それに耐えた家族。  

   

1週間後には紅白歌合戦。

50年連続出場の五木さん。

50年間、

大晦日に家にいないお父さん。

それに耐えた家族。    

 

そのお嬢さんの席が、

私の席のすぐ前で、

お父さんの歌に拍手をしている。

その姿を見たら、

また涙腺崩壊。   

    

私の筆力では書ききれませんが、

歌の力で時空を超えられます。

本物の歌手の力は偉大です。    

   

私の中のいろんな点が線となり、

いろんなものとつながることができた

人生で一番感動したショーでした。  

   

多謝。   

   

     

写真は、

内容を何も知らないショーの前です。

ショーの後に撮っていたら、

数回の涙腺崩壊のため、

目が開いてなかったと思います。

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

  

  

 

 

 

 

  

 

 

  

    

       

 

2023年度 消費者を動かしたCMの10選に入る!

 

「目立って、売れる広告」を

標榜する弊社17にとって、

CM好感度と同じく、

「消費者を動かしたCM」で

上位に入ることは

重要な価値を持ちます。

      

2023年度の6,498ブランド

(13,738本のCM)の中から

担当した『チョコザップ』が、

上位10ブランドにランクイン。 

 

10ブランドの中では唯一、

タレントを使っていないCMです。

  

競合プレゼンでの勝利の結果とはいえ、

飛ぶ鳥を落とす勢いのブランドを

担当できる僥倖。

 

開発したコピー「すきま時間ジム」のもと、

さまざまな企画に命を与えてくれた

制作陣、俳優陣に深謝。

 

 

  

 

  

 

そして、上位162本の中には、

岡田准一さんを起用した

東急リバブルの新CMも入ってました。