やっぱりコレを語らずしてとんねるずは成らず。
ANFでのカメラ倒し事件と並ぶ、とんねるず伝説の一つ
そして、私がとんねるずに落ちた、まさにその瞬間もご披露しましょう! (←興味ないって
1985年10月17日。
ザ・ベストテン400回記念 in 静岡。
初登場7位→4位→3位ときて…
そして、2位でランクイン
ラジオが6位、はがきリクエストはなんと1位。
ちょうどANNが始まった頃…リスナーの爆発的なバックアップがあったのかしら??
回転扉からの登場ではなく、観客席を神輿に乗って練り歩いて舞台に上がるという…
何万人っているのになんて無茶な
これはさ~、『とんねるず=お笑い』だからいいか、みたいな楽観的な考えがスタッフの中に
あったんじゃないの??と思わざるを得ない有様でしたね。
とんねるずが意図したわけじゃなく、否応なく巻き込まれた形で、これまたとんねるずを語る
上で外せない伝説の一つになってます。
観客の中を神輿の所まで歩く2人。
でももうすでにモミクチャ状態。
警備もへったくれもあったもんじゃない。
憲さんは何とか神輿に上がったけど、貴さんは神輿にすら乗ることができず……
神輿の上に立ち上がるも、みんなが引っ張ったりするもんだからとてもじゃないけど立って
いられません。
憲 「あぶない」
憲さんの乗った神輿の後方、さらにもみくちゃにされながら舞台へと向かう貴さん。
衣装を引きちぎられ体を引っ張られ、もう散々な有様。
貴 「テメェらコノヤローッ」
両手をブンブン振り回して叫ぶ貴さんの姿が…。
ガスッ!
何やら不穏な音が聞こえましたが…
気にしない、気にしない
この様子を見た司会のコニタン(小西さん)がお気楽な一言。
小 「お、盛り上がっております!」
って…(笑)
ようやく舞台にたどり着いた2人。
もう…ボロボロ
貴さん完全にブチ切れ状態です。 (←そりゃそうだよ…
貴 「バカヤロウッ!テメェらっ」
貴 「ふざけんじゃねぇよ!コノヤロウッ」
隣りでどうフォローしようか考えてる憲さん… (←たぶんね
貴 「ふざけんじゃねぇぞ!このヤロウ、お前らっ」
憲 「まぁこっちはマジですが…これはですね、きっと局側の…」
怒りのおさまらない貴さん、背中についていた大きな花を客席に向かって投げつける!
憲 「え~、ガードのミスがありました」
貴 「っかヤロウ、お前っ」
憲 「みなさま、申し訳ございません」 (←憲さん、冷静
貴さんもう止まんない
憲 「歌う前から衣装がボロボロですが…」
小 「ハハハ!最高の盛り上がりですね~ww」 (←一人お気楽なコニタン(笑)
K柳さんはオロオロ……
そして貴さん伝説のこの一言。
貴 「テメェら最低なんだ!おまぇらっ」
高笑いするコニタン
でもさ、この貴さん、めっちゃ好き
無茶苦茶だけどパワー全開で真っ直ぐで。
これはでも怒っても仕方ないなぁと思うなぁ。
憲さんも冷静に話してはいるけど、やっぱり怒ってたと思うもの。
そして歌へと。
もう歌じゃない(笑)
とにかく怒鳴りまくる貴さんw
イライラ全開で(笑)客席の方へと降りていく。
そんな貴さんにさりげな~く着いて行く憲さん…
ここらへんです…ええ、そうです…
私、ここらへんで憲さんにズキューーーーンとハート射抜かれちゃいました
何だろ~この人…暴れん坊な旦那さんに寄り添う奥さんみたい……
超カワイイんですけど…
なんかなんか……この2人、超イケてるんですけどーーーーーッ
ハイ、私が『とんねるず』に落ちた瞬間を実況してみました
いやマジで。
こんな感じで一目惚れ
その後もひたすら怒鳴りまくる貴さんと、その横で世話女房よろしく振る舞う憲さん
貴 「オメェらなぁ、11月1日に新しいLP出るからテメェら絶対買えよ、このヤロウッ!」
キレてるけどちゃっかり宣伝www (←『仏滅そだち』ねw
あ~今見ても当時の気持ちがブワァァァ~~~~ッと蘇ってくるなぁ…
憲 「よろしくねっ(笑)」
貴さん、ついにショーケンになってしまいました(笑)
貴 「ベルトが欲しかったら、テキサスまで取りに来いっ!」
プロレス絡みの捨て台詞??ww
貴 「静岡はね、忘れませんよっ!絶対ココに帰ってきます」
憲 「オールナイトニッポンのネタになりましたwありがとうございました!」
そしてCM明け。
途中で取られた貴さんの帽子が無事生還w
憲さんは左足の紫色のスパッツが行方不明のまま…w
憲 「3人ぐらい殴っちゃってゴメンね」 (←言い方がカワイイったらw
貴 「たぶんあの辺で鼻血出してるヤツがいると思うんです」
黒 「あなた殴ったんですか??」
貴 「イヤ、それはあのぉ…たぶん、ボクがこういう風に危ない危ない危ない!!って言って、
ガンッて当たったやつですから」
会場(笑)(笑)(笑)
黒 「なるほどね、悪気があったわけじゃないとww」
貴 「敵意があったわけじゃないです、ホントに。もうこれいじょうですね、暴動が起きちゃいけ
ないと。ボクは平和主義者ですから」
黒 「ガードマンもものすごいたくさんいるんですけど、あなたたちの人気がスゴすぎたのね」
貴 「いや、ボクが静岡駅に着いたらたくさんのファンの子達がいたんですけど、僕の顔見た
瞬間に、『え、シブガキじゃない!』って言いました」
会場(笑)(笑)(笑)
黒 「それは、やっぱりショックなんでしょうか?あなた方にとっては」
貴 「まぁ…所詮、お笑いですからねwwたいしたことないです」
憲 「しょうがないです。もう慣れてますからw」
……と、こんな感じで『雨の西麻布』ならぬ、『嵐の西麻布』 in 静岡は幕を閉じたのでした。
今から27年ほど前のとんねるず
ほんっと、ハチャメチャで超カッコイイです
時代が違うとはいえ、やっぱりこんな2人組はもう2度と現れないだろうなぁ…
以上、私がお2人にハマった瞬間をご紹介しました (←ちがうってw
え~っとww
動画サイトにありますね(笑)
いい時代になりました…
一方は消されたみたいだけど、もう一方はまだ残ってるww
興味ある方は探してみて下さい
以上、『雨の西麻布』で萌える♪でした