1月15日にOGTT検査を受けた。結果は以下のとおり。ピンボケ御免
空腹時血糖値123 2時間血糖値201
HbA1cは6.0
前回の簡易検査のコメント欄で、簡易検査と検査機関でのHbA1cの違いが話題になった。
今回の結果を見る限り、前回の簡易検査から3週間で0.1の違いだから、
あまり問題にはならないとは思う。
今回の結果を合わせてみて、0.1か0.2、簡易検査の方が低く出るような感触は持っている。
さて今回、空腹時は境界型だが、2時間は200以上なので、糖尿病型となる。
しかし、これだけで糖尿病かどうかは決定できない。
これでHbA1cが6.5以上なら糖尿病である。
もしくは、典型的な糖尿病の症状があれば糖尿病である。
私の場合、HbA1cは6.0で、もう3年ほど典型的な糖尿病の症状はない。
OGTTからは糖尿病型であるが、診断としては糖尿病ではない
(厳密に言うと、初回検査ならば再検査の必要があるのだが)。
なぜ、糖尿病の診断がこれほど複雑なのか?
ひとつには、OGTTは再現性に問題があるからだろう。
日によって、その時の状態によって、大きく数値が異なってしまうのである。
しかし、それさえなければ、OGTTは本来、糖尿病の検査としては非常に優れたものである。
私の場合、前立腺肥大症の持病があり、睡眠が浅い。夜中にトイレに起きるから。
それで朝の血糖値はよろしくない。うまく睡眠をコントロールしないと、
OGTTにはやや不利かもしれない。
しかし、毎日糖質を250g以上摂って、服薬なしでHbA1cが6.0、糖尿病の症状もない。
これは糖尿病とはいえない。典型的な境界型であろう。
主治医からはずっとそう言われている。
ちなみに、主治医からはOGTTはせいぜい年に一度ぐらいでいいと言われている。
しかし、私があまりにOGTTを受けたがるので、ひんしゅくを買っている。
とはいえ、1年前から2時間血糖値は144→183→201と悪化してきた。
一方、糖質摂取量は、この2年間増え続け、今や1日平均290gを超えてきている。
あすけん開始以来14日間、平均して炭水化物摂取量は315.1g
食物繊維は23.5gである。従って糖質摂取量は1日平均291.6g
1年前なら、糖質摂取量は1日200g程度だったように思う。
A1cは6程度で変化がない中で、糖質摂取量は増えてきている。
なので、2時間血糖値が200をわずかに超えたからといって、境界型糖尿病の状態が
それほど悪くなったとは思わない。
しかし健康人なら、どんな体調でも2時間140以下だから、私が健康人でないことも確かだ。
2年あまり前の糖尿病改善に取り組み始めた頃に比べて、
最近は少し気持ちが緩んでいたのかもしれない。
「体脂肪減少チャレンジ」を機に、再び頑張ってみよう!