少年飛行兵 と 私 第二幕〜Thoughts About Peace

少年飛行兵 と 私 第二幕〜Thoughts About Peace

2014年、突然閉鎖したブログ「少年飛行兵と私」
特攻隊員だった「彼」の遺志を確かめた僕は、「少年飛行兵と私 第2幕」として新たな旅を始めます

今年2月20日の国連安保理

 

メディア報道が紛争の行方に与える影響」

と題するアリア・フォーミュラ会合

(非公式会合)が行われました

Photo: ロシア国連常駐代表部

 

報告に立ったのは

🔴ノルウェーの政治学者グレン・ディーセン

🔴イタリアのジャーナリスト、

アンドレア・ルチディ

 

ウクライナ紛争の原因を研究し

ウクライナの戦場を取材してきた人物です

 

内容はというと

 

ウクライナ情勢をめぐって

日本を含む各国メディアが

いかに 

ウクライナに都合の悪い事実を隠蔽し

ロシアを「悪」に仕立て上げてきたか

 

大半の日本人が疑いなく信じている

「ロシアのウクライナ侵略」

という文脈も

 

欧米メディアがいかに事実を歪曲して伝え

イメージを作り上げているのか

 

4年間のメディア報道を

詳細に分析して報告したわけです

 

当然のことながら

ウクライナに不都合な証言や報道は

あからさまな妨害を受ける

(暗殺予告も受ける)

 

ノルウエーのディーセンは

搭乗予定の飛行機が

なぜか突然フライトキャンセルとなり

(その日キャンセルになったのはこの便だけ)

オンラインでの参加

 

ルチディも

この会合に向かう直前に拘束されました

 

で、ウクライナ問題については

また改めてその紛争の根源をご説明しますが

 

 

先日、ウクライナの実態について

「ほんの一端」を記事にしましたので

こちらをご覧いただけばよくわかります

 

戦争に正義も悪もない

ロシアも、ウクライナも、

どんなに理由をつけようとも

民間人の命を奪うことを

正当化することはできない

 

それなのに日本は

ウクライナに公然と「軍事支援」を行い

すでに「戦争当事国」になっていることを

皆さんはご存知だろうか

(少なくともロシアはそう認識している)

 

 

オマケにこの男は

「日本の支援は期待していたほどではない」

と公然と口にしたり

 

 

 

日本国民が善意で

ウクライナ大使館に送った金が

ウクライナ外務省高官の

フトコロに消えたり

 

この人ね

https://hacc-decided.ti-ukraine.org/uk/news/rozkradannya-miznarodnoyi-dopomogi-pid-cas-viini-shho-inkriminuyut-eksderzsekretaryu-mzs-oleksandru-bankovu

ニュースはココ👆

 

こうした事実が

日本できちんと伝わっていれば

 

「我々の税金を使ったウクライナ支援」

の是非について

少しは議論もあるんでしょうけど

 

先日記事にした

ロシアに対する長崎市の対応や

 

プーチンが日本に対話を呼びかけたのも

 

日本では絶対に伝えられることはない

 

ロシアは何がなんでも

「悪」でなければならないからだ

 

 

先の安保理会合で

「ウクライナ応援団であるイタリアの」

ジャーナリストが語った言葉を記しておきます

出来事がどのように報道されるか、

何が強調され、
何が省略されるか、

誰の意見が広く伝えられ、
誰の意見が封じ込められるか


といったことは、
社会が紛争をどのように認識し、
政府が自らの行動を
どのように正当化するかを決定づける。


ジャーナリズムが

バランス、検証、
多様な視点への開放、といった
原則を遵守すれば、

緊張緩和と
相互理解に貢献できる

しかし、こうした基準が
政治的な意図と
一方的なレトリックに
取って代わられると、

メディアは
対立の道具と化してしまう

ウクライナ危機は
まさにこのことを明確に示している。

 

正論だと思いますよ

 

 

関連することをいくつか挙げておきます

 

今月5日の朝鮮日報

朝鮮中央通信の記事をひいて

金与正・労働党中央委員会総務部長の発言を伝えています


こう書いている

金部長は最近、

日本海上自衛隊の
長距離巡航ミサイル・トマホーク試験発射と

米国主導の
フィリピン連合訓練参加などを取り上げ、

「日本の先制攻撃能力保有
実際の行動段階に入った」

と主張した。

(また)
「日本の(軍事大国化への)変身に伴う
明確な軍事的選択案を
追加設定する

ことになるだろう」
と明らかにした。

 

何を指しているかというと

これです

 

7月29日に

海上自衛隊の護衛艦「ちょうかい」が行った

トマホーク発射実験

Photo: 防衛省

 

防衛省は「スタンド・オフ防衛能力」とか

英語使ってわかりにくく隠してるけど

いわゆる「先制攻撃」を視野に入れた訓練

 

まあ、厳しい要件はあれど

「敵が攻撃してきそう」な状態であれば

こちらから攻撃できる、という話

 

ロシア・中国・DPRKが射程に入ります

相手もそれなりの対応するわね

 

多分皆さんは

オメーだってやってるだろーが‼️

って、DPRK(北朝鮮ね)を罵るだろうけど

 

冷静になって考えてほしい

向こうも同じことを言ってる

 

どっちもどっちです

 

メディア

はこうした事実に絶対に向き合わない

絶対に触れたがらない

ロシアもDPRKも中国も

「悪」でいてもらわなければ困るからです

 

 

そして日本のメディアが

19日の金与正部長の発言を伝えました

 

「日本が誤った選択をしようとすれば、

即座に壊滅的な打撃を受け、

生き残ることは不可能になる」

 

ま、確かに穏やかでない発言ですが

 

実はこの時の発言内容は

日本のメディアが伝えているのとは

全く違う文脈なんですよ

 

朝鮮中央通信の原文が拾えなかったんで

英訳したサイトを読んでみたんですけど

 

ウクライナについて語ってるんですよ

 

 

ウクライナ紛争の根源やゼレンスキー批判

ロシアを敵視して戦争に加担する日本

 

その文脈で先の発言が出てきたわけです

 

さらに注目すべきは
金与正部長はこう語っている


Photo: MBC

私はすでに何度か、
我が国の国家元首
(金正恩総書記)は

トランプ氏個人に対して
良い思い出と
好意を持っていることを
明確にしてきた。

両首脳の関係は依然として良好だ

 

 

前後関係が微妙なんですが

(多分トランプの方がこの声明の後だと思う)

ほぼ同時に

 

トランプは自身のSNSに

こんな投稿をしています


” HEY DONALD, WE COOL...RIGHT? "

「よう、ドナルド

俺たち、いい関係だよな...  なあ?」

 

日本でも

トランプが二者会談会談を希望している、

と伝えられたのはこのタイミングです

 

偶然じゃないと思いますよ

ちゃんと繋がってる

なんらかの接触はすでにあるんじゃないか

 

日本のメディアは何か都合でも悪いのか

金与正部長の発言も、トランプの投稿も

全く伝えませんでしたけど

(少なくとも私はみてない)

 

その後もトランプは

しきりに二人の写真をSNSにアップしている

 

会談が実現するかどうかはわからない

 

しかし

仮に会談が実現するなら

それは日本の安全保障にとって

緊張緩和に向かうプラスの話ではないのか

 

拉致問題にとってもマイナスにはならない

と、私は思うけども...

 

 

ま、そうは言っても

・トランプ、ヤメロ!、とか

・プーチン、クソ💩、とか

・習近平の困った顔が見てみたい、とか

・拉致被害者返せ、とか

 

皆さんがそう思うお気持ちは

ご無理ごもっとも

 

その皆さんのお考えを変えようとは思わないし

変える必要もないんですけれども

 

思うに...

 

対立を煽る政治家やメディアに乗せられて

隣国の脅威だ、核を持て、抑止力だ、と

ことさら危機を語ることは

ガソリンで火を消そうとする

ようなもの

 

それが将来の日本にとって

子や孫の世代にとって

決してプラスにはならないと思う

 

 

もう一度、

イタリア人ジャーナリストの言葉を記します

 

ジャーナリズムが

バランス、検証、多様な視点への開放
といった原則を遵守すれば、

 

緊張緩和と相互理解に貢献できる

しかし、こうした基準が
政治的な意図と
一方的なレトリックに
取って代わられると、

メディアは対立の道具と化してしまう

 

日本のメディアの皆様

この言葉を紙に印刷して

社内のアチコチに

貼っておくことをオススメします

 

 

政治家やメディアが口にする

「かつてなく厳しい安全保障環境」

とか

「隣国の脅威」

という文脈は

 

案外

憲法9条改正のための

布石や口実なのかも…

しれませんよ

 

ま、わかりませんけどね

 

 

政治家の勇ましい発言

メディアが煽る危機

 

少し疑ってみるのも

良いかもしれませんね

 

 

では、また明日

 

今日も最後までありがとうございました