豪雨災害で被災された皆さまと
ご関係者さまに心からお見舞い申し上げます。
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神様アートを通して
神様を知ってほしい
そして美しの国、日本の心を伝えていきたい
神様アート作家の
香坂琉月（こうさかるな）です。
取材の旅に出ておりました。
健康管理と経過を観察し
新幹線をキャンセルして
できるだけ人と接触しないように
奈良県まで8時間かけて
自家用車で移動しました。
（こうした記事が気になる方は
そっと閉じてください）
必要な方だけに届けば十分です。
【関連記事】
④イケメン神様との出会い～瀧原宮～
⑤さすがの神様、ご指示はやはり～伊勢神宮下宮～
伊勢神宮を出発し
浜名湖弁天島で1泊し
最後に寄りたいと思っていた
静岡県熱海市の
「伊豆山神社」へ到着しました。
浜名湖を出てしばらくすると雨。
やはり雨に追いつかれてしまったと
車の中からワイパーが忙しく
行ったり来たりするのを眺めていました。
「雨の参拝も悪くないよね」
龍神様がいる神社ですから
雨はむしろ当たり前かも♪
そう思いつつ
熱海市内からくねくね道を上り
ようやく神社に到着した・・・と
思ったら旦那さんが
「お・・・・お腹痛い！
先行くわ！！」
とダッシュで階段を駆け上がって
行ってしまいました。
（結構、神社でお腹痛くなるんです((+_+))）
「大丈夫かな？」
（お腹痛いなら上の駐車場まで
行けばよかったのに」(笑)
だってこの階段ですよ？
ドーン！(;´Д｀)ｱﾍ～
鳥居の前で写真を撮っていると
雨が小雨になって
「あれ・・・止んだ・・・・・」
傘をたたんで一礼をし
階段をゆっくり濡れずに上がることが出来ました。
でもまだ見えない(笑)
伊豆山神社は歴史が古く
鎌倉幕府を開いた
源頼朝と北条政子が
愛を育んだ場所としても有名です。
（神社って今も昔も
デートスポットなのね）
眼下に熱海の海が見えて
気持ちがいいです。
この風景を二人も見たのかな？
トイレから戻った(笑)頼朝と
参拝をスタートです。
どうにか間に合ったみたいです。
わあ！
すごい手水舎です。
赤い龍と白い龍です。
珍しいですね！
二龍は神様の随神であり
赤は火を表し
白は水を表す
火と水でお湯を沸かす
「温泉」の守護をしている。
熱海らしい神様ですね！カッコイイ！
私達の前には
仲睦まじいご夫婦が参拝中。
寄り添っていて素敵ですね。
境内には直接
触れる光石や
頼朝と政子が座ったとされる
石が残っています。
さあ
伊豆山神社の神様にご挨拶です。
私達は二人で
拝殿の前に立ち手を合わせました。
「・・・・・あれ？」
「ん？もっと上？」
神社なのですが
ここはお寺の雰囲気もあって
かつては神仏習合の場所だったのだと思います。
あれ？お留守？？？
上って・・・・まさか空？
お屋根を大きく見上げた時でした。
「ええ！？」(◎_◎;)！！
ドシャーーー！！と
また雨が降り出しました。
バケツをひっくり返すじゃ足りない
川の底が抜けたみたいな
瀧のような雨です。
「はは、神様がここに居ていいって。
暫くしたら止むから大丈夫だよ。」
「こんなに降ってるのに！？」
トイレの頼朝は政子を疑います(笑)
一歩も先へ進めないような雨。
まさに足止め。
でもちっとも嫌じゃない。
きっと見せてくれたのだと思います。
「あ、龍神様・・・」
立派な彫り物の龍です。
「！！」
まさか・・・
「龍神が上にいらっしゃるの！？」
ゴウゴウという雨音に
ただならぬ感じがして
そこから飛び出して見上げたい気持ちでした。
「あ・・・止む！」
音が静まって一気に雨脚が弱まりました。
ほんの２～3分のことです。
「うそだあ・・・・」
トイレの頼朝もびっくりしていました。
私は拝殿を出て振り返って
写真を撮りました。
「う・・・・わあ・・・」
濃い霧が拝殿の真上まで
降りてきていました。
「龍神様・・・有難うございます」
見えないけれど
絶対いらっしゃる・・・そんな凄い氣で
境内は満ちていました。
感じますよね？
おそらく龍神様は
伊豆山神社の山の上に
いらっしゃると思います。
実際、奥のお社が
登山ルートにあります。
雨でぬかるんでいなければ
行ってみたいお社でした。
「でもちゃんと見せて下さった・・・」
放心しながら社務所に戻ると
猫様がゆったりと昼寝をしていました。
この龍神がお守りにもなっていて
その名も「強運守護」
なんだか凄そう！
病気を療養する義父への
お土産に拝受しました。
ステッカーは人気があるそうです。
神様旅の最後にふさわしい神社でした。
神様のお力を感じて体験する旅でした。
しかし
この旅の本当の意味を
もう少し先に私は知ることになります。
まだお付き合いくださいね。
ずっと読んで下さって
ありがとうございます！
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