キッチントレーダーさやた -2ページ目

キッチントレーダーさやた

 産業用太陽光発電、FX、株式、貴金属、REITなど資産運用と、手料理による節約で家族のため戦うサラリーマン。スイーツ、海外旅行、ブラジリアン柔術、グラップリング大好き。太陽光普及でエネルギー争奪の戦争を無くせると信じ発信します!

 1月11日、東京インフラ・エネルギー投資法人4株を350800円で購入。

 1月22日、野村NEXTFUND医薬品上場投信7株を190190円で購入。同日、野村NEXTFUND小売上場投信7株を195055円で購入。

 1月29日、NEXTFUND野村原油インデックス90株を37446円で売却し13106円を利確。

 2月15日、ユーグレナ200株を122600円で売却し、マイナス48400円で損切り。

 2月20日、東京インフラ・エネルギー投資法人1株を85900円で購入。

 3月5日、カナディアン・ソーラーインフラ投資法人4株を431540円で購入。

 3月6日、カナディアン・ソーラーインフラ投資法人5株を545000円で購入。

 2024年から始まった新NISAの、成長投資枠をREITでガンガン埋めていく。ユーグレナは将来的なSAF需要を見込んで購入したが全然実現の見込みが見えず、その一方で健康食品をやたらに新聞の全面広告で宣伝している状況に、「あ、もうSAFやる気ないよね?」というオーラを感じ、単なる健康食品会社になった同社を応援や期待する気になれなかった。

 さて、くじけず次行こうか。 

 

 

 

 

 離陸してすぐのドリンクサービスは、いつも通りスプライトを注文し飲んでいるうちに、お楽しみの機内食が運ばれてくる。雑穀ご飯、塩ゆでインゲン、鶏肉の煮物、バターロール、ソーセージ、サラダ、チョコケーキで、どれも標準的に美味く完食。ソーセージは「本場ドイツで積まれたものだから、さぞ美味いに違いない」と期待して食べたら、まあこんなもんかという普通の味だった。ここでカレーとケチャップがあれば、カリーブルストにして食べられるんだけど・・・と思ったが、それはまたベルリンに行って食べられるといいな。

 食後のコーヒーを堪能して、酔い止め薬が効いてひと眠り・・・と思ったら、深夜のフライトだったせいか一気に6時間くらい熟睡してしまい、起きてまもなく2回目の機内食。オムレツ、ふかしジャガイモ、塩ゆでブロッコリー、クロワッサン、ジャム、バター、フルーツポンチ、ヨーグルトのいかにもな朝食メニューがスタンダードに美味く完食。日本からヨーロッパに行くには最安クラスの中国国際航空で、機内食がマズいというネット情報が多々あるが、そういう人たちは普段どんな美味い物を食べているんだろう・・・?

 朝食を終えまったりしているうちに、9時間40分のフライトを終え北京空港に到着。今回のトランジットは、格安チケットのせいかほっといても預け荷物を次の飛行機に乗せてくれる「スルーバゲージ」が出来ない。そのためトランジットで行列に並び、中国国内に24時間いられる簡易ビザ的な許可証をもらい、一度荷物を受け取り中国に降り、再度出国手続きでカウンターに並び、パスポート提示、預け荷物、手荷物検査をイチからやり直さなければならない。乗り継ぎ時間は約3時間、急がねば・・・!と思って身構えていたら、手荷物検査でパスポートの紐が金属探知機に引っ掛かり、機械内に取り残されたのを探してもらい回収するなどちょっとしたトラブルはあったが、ここの係官が親切に対応してくれて紛失もなく遅れもなく、その結果スムーズに手続きが進み1時間の余裕が出来たので、北京空港内を散歩し、歯磨きやトイレなど身支度を済ませる。散歩中に無料Wi-Fiの機械を発見し、どうやら事前にパスポートなど登録しておけば、待ち時間でネットサーフィンが出来たようだ。今回は事前チェックが間に合わず使えなかったが、次回は絶対使えるようにしておこう。

 17時の出発時刻になり、飛行機に搭乗。離陸直後のドリンクサービスは恒例のスプライト。機内食はあんかけ麺、塩ゆでインゲン、バターロール、バター、刻みキャベツ、ショコラケーキでどれも平均的に美味く完食。あんかけ麺に中華圏のスパイスが効いてなかなか美味く、ケーキも優しい甘さで美味い。今回の旅行で、成田とフランクフルトを往復して合計4回飲んだコーヒーもこれで最後。普段は濃いめが好きだが、4回も飲んでいると、標準的な濃さが美味しくなってきた。お代わりには「やはり中国の航空会社ならお茶が美味いだろう」と判断しお茶を注文、うん、普通のほうじ茶っぽくてしみじみ美味い。

 最後の機内食を食べ終え、日本から持参した本を読んでいるうちに心地よく眠り込んでしまい、起きた時には日本上空で、窓から見える見慣れた夜景に「日本に帰ってきたぞー!」と、心の中で叫ぶ。北京・成田間3時間、トランジットの待ち時間を含めばフランクフルトから合計18時間のフライトを終え、日本到着は21時。預け荷物を受け取り、出国時にはもらえなかったスタンプをパスポートに押してもらい、レンタルルーターを返却し、帰宅したのは23時45分。

 疲れたけど楽しかった。今度は妻を連れて、満足に食べられなかったドイツ料理に再チャレンジだ。

 

 

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 空腹でやや寝不足だったが、ドイツ旅行6日目、最終日をしっかり楽しもうと朝食会場のレストランへ。食べたものは画像の通りだが、ケーキなどスイーツ系が充実していて大変美味しい。その他チーズ、ヨーグルト、サラダ、フルーツなどは標準的な美味さだが、晩飯を食べ損ね空腹状態なので、ここ5年くらいで最も美味しい朝食かもしれない。

 チェックアウト前に、近所のスーパー「REWE」でお土産を追加で買う。ドイツで最も売れているらしいチョコレート「ミルカ」の充実したラインナップに心躍る。買い物を終えホテルにいったん戻り、午前11時のチェックアウトギリギリでシャワーを浴びる。これから飛行機で丸一日の移動があるため、先んじて汗を流し、水虫防止で足を洗っておく。

 シャワーを浴び、例によってホテルマンに「朝食が美味しくて、大変くつろげるホテルでした」と翻訳アプリでお礼を伝え、笑顔に見送られ出発。電車でフランクフルト空港に向かい、到着したら昼食の時間。いつも通り、賑わっている店を探していたら、スーパーのテイクアウト料理店を発見。最後にドイツの肉料理を食べようと、シュニッツェルとハンバーグ計6ユーロ(約960円)を購入。空港内のベンチを見つけ座り食べてみると、美味しいのだが、揚げ物やハンバーグは、日本で食べる方がいいかなあ・・・。やはり一度は、しっかりした店で食べておくべきだったかな?

 出発まで5時間近くあったので、余裕をもって出国手続きを終え、空港内を散策。免税店でミネラルウォーター1ユーロ(約160円)、ミルカの巨大チョコレート3枚9・9ユーロ(約1584円)など、日本と比較してもそれほど高くない商品を購入していたら、昔よく見かけた、毒々しいパッケージのタバコを発見。「煙草を吸い過ぎるとこうなります」という注意書きに、真っ黒になった肺、ただれた皮膚、ベッドに横たわる病人、腫瘍が出来た舌などデザインされており、タバコを吸わない者として「ああ、タバコを吸っていなくて良かった」と安心するという、歪んだ楽しみを満喫する。

 酔い止め薬を、免税店で買った水で飲み込み、19時発の中国国際航空・北京行きに搭乗。いつも通り、やせ型の自分には広い足元でゆったり。

 さあ、日本に帰るぞ!

 

 

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 今晩泊る「アドラーホテルフランクフルト」にチェックインし、なかなかキレイな部屋で朝食込み49ユーロ(約7840円)、フランクフルト駅徒歩5分のホテルとしては格安。その分シャワールームが共同で狭いなど難点はあるが、それは気にしない。

 荷物を整理し、残り少ないドイツ滞在時間を有効に使うべく、家族などへのお土産を探しに近所の店に向かう。一人の買い物で持ち帰られる、最大量のお土産を買い「さて、ホテルに戻る途中で、良さそうなドイツ料理店を探そう。ドイツ旅行最後の夜だ。最後ぐらい美味いモノ食べるぞー!」などウキウキ気分で歩いていると、明らかにヤバい人々がいる。もしこの時の様子を後日インタビューされたら、こんな感じになる。

 

 インタビュアー「そんなに治安が悪かったんですか?」

 さやた「ええ。ホテルに帰る途中で、ヤバそうな男性3人、女性2人に声を掛けられ、ホームレス5人、ラリってる人2人、壁に押し付けられ殴られている人1人、パーカーまたはジャンパー着て帽子をかぶり立っている、いかにもな麻薬売人風の男性5人ほどを見ました。久々に『あ、ここはまずい。下手すると日本に帰れなくなる』と恐怖を感じました」

インタビュアー「そんな大げさな。そんな巨大駅から徒歩5分の場所なのに?」

さやた「嘘じゃないです。

 

この通り、ピンポイントで危険な地域とガイドブックに記されています。ラリッてる人って健常者には出来ない動きしますし、殴られている人は、普段格闘技ジムで見るような『攻防』の要素が全くなく一方的で『これが暴力なのか』と改めて認識しました。麻薬の売人?は、アニメや映画で見た通りそのままの姿で、まるで何か共通記号やコスチュームでもあるのかというくらいどれも同じでした。そういうのがまとまって目の前にあると、そこから去る以外の選択肢は頭から消えました」

 インタビュアー「無事にホテルに戻れましたか?」

 さやた「はい。荷物が多く何かあった時に逃げるのは難しかったので、周囲を一切見ず『私はこの辺りに詳しい者で、日本から来た旅行者ではありません』というフリに徹して、最大速度で歩きました。今から考えると、明らかに日本人の顔で早歩きをしたら、その方が目立って危なかったかもしれません。そのためホテル周辺で夕食を探すなんて出来るわけがなく、貴重なドイツ最後の夕食を1食逃しました。昼食で満腹だったことが幸いしましたが、それでも空腹で寝るのはちょっと苦労しましたね・・・」

 

 何とか無事ホテルに到着し、シャワーを浴びてベッドに入る。雨雪交じりの中ほぼ始発でベルリンを出発し、スイス人一家と楽しく語り合ってお菓子交換会もした数時間後に、麻薬の売人や暴行現場に出くわすという、激動すぎる1日を振り返りつつ就寝した。

 

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 べルリンを出て1時間くらい経過し、車両スタッフからチョコレートをもらう。まろやかな甘さでなかなか美味い・・・と味わっていたら、父、母、娘らしき3人家族が6人部屋に入ってくる。英語はほとんど出来ないが、「ここに座っていいですか?」と聞かれたような気がしたので、「Please!」と笑顔で答えると、「Thank you」との返事。さすがに6人部屋を一人で占領するのは、人として褒められたことではないし、家族なら向かい合って団欒を楽しみつつ座りたいだろう。

 家族が着席すると、すかさず日本から持参した菓子をプレゼントする。ここから2~3時間同室なのだから、仲良く過ごしたいという意志を示したいが、自分は英語があまり得意ではない。こういう時に、気軽にプレゼントできるものがあれば、そういう意志は伝えられるだろうし、相手に子供でもいれば、更に喜んでくれるだろう・・・と思い、外国旅行に行く時は常に日本の菓子を持ち歩いている。海外の人にウケるよう、日本らしくて美味しい菓子ということで、2日前に続き「きのこの山 抹茶味」を渡すと、ご家族は喜んでくれて、お返しに子供からハリボーのグミをもらい、ちょっとしたお菓子交換会が始まった。

 翻訳アプリを介しつつ、自分からは「日本から、ベルリンの壁を触るために来た」「妻が日本にいて、今回は1人」「業界紙で働いている」など自己紹介し、家族からは主にお父さんが「スイスから家族で来た」「日本は大好きだ。この般若のタトゥーを見てくれ!」など大変ノリノリだったので、自分も「Oh!Japanese Demon Very cool!」など盛り上がる。

 

 会話を楽しんでいるといつのまにか昼食の時間。「昼食食べに、食堂車行ってきます」と伝え、念願の食堂車で一番ドイツらしいメニューを注文。スープにパンを付けて9・9ユーロ(約1584円)、街中のレストランに比べれば格安で、スープは小さめの洗面器くらいないか?というくらいの大盛サイズ。スープは豆、ソーセージ、玉ねぎなど肉野菜が具だくさんで、優しい塩味で栄養バランスも良く美味い。パンは普通だが、もしかすると、今回旅行でまともに食べた

初めてのドイツ料理かもしれない。

 大盛りすぎてパンを残してしまったが、車窓を見ながらの優雅な昼食、満腹で大満足。日本では、食堂車はいわゆる観光列車にしかなく、こういう通常路線で食堂車は全くない(もしあったら修正お願いします)ので、今回旅行の第一目的がベルリンの壁なら、第二目的は食堂車だったのだ。

 6人部屋に戻り、スイス人家族と和やかな時間を過ごしていたら、いつのまにか目的地フランクフルト。下車前に「日本にいる妻に、親切な家族に会ったと報告したいので、写真を撮らせてくれないか?」とお願いしたら快諾され、撮影したのがこの写真。

 お礼に、「これは、日本の古いコインを模したお菓子です」とエースコインビスケットを追加でプレゼント。去り際にお父さんから「連絡先を教えてくれないか?」と言われたが、残念ながらインスタやフェイスブックなどやっておらず日本の電話番号しかないので、その番号を伝えると、

帰国後にSMSでメッセージが届いてしまった。

初めて会った外国人の携帯電話にメッセージを送るのは、日本人としてはなかなか勇気がいること。その勇気に応えなければなるまいと思い、インスタのアカウントを初めて作り、今でもこのご家族とは日常などやり取りしているのだから、人生は何があるか分からない。ご家族に「あなた方のおかげで、楽しい時間が過ごせました。ありがとうございます」とお礼を伝え、手を振ってフランクフルト駅に下車。2日ぶりだけど、帰ってきた感じがするなあ・・・。

 

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 ベルリンの壁触り放題を堪能し、雨雪交じりで冷えた身体を早く休ませようと思いホテルに戻る途中駅で、何やら人だかりの出来ている店を発見。人ごみの外から眺めると、どうやらカリーヴルストのチェーン店らしく、ベルリンにいる限り食べ比べしようと思っていたので好都合。こんなに人がいるなら、周りと同じものを食べれば間違いないと判断し、翻訳アプリで「この店で一番売れているメニューを下さい」と店員に表示したら、5ユーロ(約800円)くらいで出てきたのがこれ。

 

 カリーブルストにフライドポテト山盛り。ベルリン初日に食べたものと比較して、ソーセージは香辛料抑え目のあっさり味に、カレー粉控え目に甘めケチャップ、フライドポテトは揚げたてで、どうも大量のケチャップを活かし、ソーセージとポテトを美味しく食べるコンセプトを感じる美味さ。初日は初体験の衝撃があったが、2回目ともなると慣れてきて、見た目通りの味にしみじみ美味さを感じる。これは物凄く「ハマる」というほどではないが、誰も嫌いな人がいないであろうスタンダードな味だ。しかし量が多く、16時くらいだったのでおやつ代わりと想定していたが、食べきるのに苦労して

晩飯もういらないじゃん。

というくらいの満足感だった。

 

 ホテルに戻り晩飯の時間になっても全く腹が減らず、野菜不足を避けるため昨日の店で同じサラダをリピート購入し、0・6ユーロ(約96円)で格安の割に量も多く美味いオレンジコーラで流し込む。あー、カリーブルストとフライドポテトの後に食べるサラダと、オレンジコーラ爽やかで美味いなあ・・・と味わいつつ、満腹になってシャワーを浴び、ヒートテックとジャージを着こみ保温して就寝。ベルリンの壁に触れた興奮に包まれ、心地よく就寝した。

 翌日、ほぼ始発でホテルを出発するため、メニューを撮影する間もなく朝食をかっこむ。フロントに挨拶してチェックアウトしたかったが、早朝のため誰もいなかったため、朝食会場にいた店員に「この2日間、快適に過ごせてありがとうございました。ベルリンに来たらまた泊ります」と翻訳アプリに表示して、笑顔に送られ出発する。

 

 早朝の地下鉄駅、地上駅を通過し、朝食を買って通勤する人々が多いのかなと想像できる、いかにもヨーロッパ的な風景に心躍る。ベルリン駅では、妻のお土産にビール売り場をチェック。フランクフルト行きのICEは、車両トラブルらしく番号が変わったと表示されており、予約した座席も変更されており、再指定された席に向かうと

6人部屋1人で使っていいの?ラッキー!

という状況。

 まあ途中で誰か入ってくるだろうが、それでもこんな贅沢な空間を独り占めし、異国の車窓を眺めて旅行できるというのはなんと幸運な事か。

 

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 ベルリンの壁に触ったが、この程度で満足するわけにはいかないので、最も有名な「イーストサイド・ギャラリー」へ地下鉄で向かう。

 

 途中で腹ごしらえに、YORMAS?という店で本場のプレッツェル(0・8ユーロ、約128円)を買って駅構内で立ち食いするが、シンプルな塩味のみのあっさり固めで、甘めの紅茶など味が強い飲み物と合わせれば美味いのだろう。

 移動途中に、警官に逮捕されている人を見たが、無賃乗車がバレたりしたのだろうか?

 目的地最寄り駅で降りると、相変わらず氷点下近い雨模様。延々と繋がったまま残されているベルリンの壁を初めて見て心躍る。どっちが内側か外側か分からないが、どちらからでも触り放題だ。

 

 

 最も有名な、ブレジネフとホーネッカーのキスシーン壁画前に着き、周囲を見ると同じポーズでキスするカップルなど観光客が多数。人前でのキスが嫌で海外挙式にした自分だが、せっかくこういうシチュエーションがあれば、妻と来てちょっとぐらいやってみても良かったかな。

 しかし壁全体としては、厚みは10センチくらいしかなく、高さもせいぜい3メートル程度で、本気になったら乗り越えたり重機で破壊できそうな感じで、「この壁を越えれば自由になれる」と思ったらチャレンジしてしまうのは無理はない。高校生の頃、壁の上に大の大人が何人も乗っている光景を見て、厚さ30センチくらいあると思っていたが、騙されていたようだ。こういう思い込みが、実際に現地に行って氷塊していく感覚、すっごい好き。だから海外旅行はやめられない。

 壁をしこたま触った後、妻に頼まれていた、ベルリンの壁関連の土産にマグカップを購入。しかし、

ベルリンの壁まで来たのに、誰も「ベルリンの赤い雨」や「ジャーマンスープレックス」をやっていない・・・・。

 ここで見れなければどこへ行けば見られるのだろう・・・と思いつつ、後の帰宅途中で

誰もやってなければ、俺がやるべきだった!

とふと気づき、ネット検索したら同じこと考えてポーズ取ってる人がいて、キン肉マンの人気を改めて知る。

 

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 4月になり、取引先の担当者が交代することも増え、挨拶で出かけることが多くなった。そのため自炊する時間が足りなくなってきたため、取り寄せたのがこれ。

 

 

 玉露園の「お徳用うめこんぶ茶」だが、茶碗に粉を入れ、お湯を注ぐだけでお吸い物が一品出来上がり。出汁がしっかり効いて、十分味噌汁の代わりになる。

 これをリピート注文して、4月の忙しい時期を乗り越えよう。

提供:玉露園ファンコミュニティ
【レシピ投稿募集・たっぷり使える定番の『お徳用梅こんぶ茶』の使い方を紹介していただけるモニター150名様大募集!】
玉露園 玉露園

 

 ドイツ旅行4日目。起床するとまずはバイキング式の朝食。レストランはフランクフルトのホテルと似た小奇麗な雰囲気で、メニューもチーズ、ハム、ソーセージ、パン、フルーツ、ヨーグルト、サラダなどが並ぶ似たような感じだが、どれも平均以上に美味い。

 身支度を整えベルリン中央駅に向かう途中に、カイザー・ウィルヘルム教会の横を通り過ぎる。8・8ユーロ(約1408円)ベルリン市内乗り放題チケットを買うが、ここで観光客泣かせのトラップがある。ベルリンの電車には改札口が無く、無賃乗車は警備員が巡回しチケットを確認する形で取り締まるわけだが、この打刻機で切符に印を付けなかった場合も60ユーロ(約9600円)の罰金を取られてしまう、

初見殺し

以外の何物でもない非情ルールがある。駅のホームにポツンと立つ、こんな目立たない細いポールに気づくかどうかで、罰金を払うかどうか決まる恐ろしいシステム。その罰金額もデカく、絶対に観光客から罰金を取る悪意めいたものを感じるのは俺だけだろうか?

 ベルリン中央駅に着くと、昨日スーツケースを抱えてあまり見られなかった駅構内の店をブラつく。駅構内の賑わったスーパーに入ると、パンがとにかく安い。日本のコンビニ菓子パンと同じくらいの大きさなのに、1個0・39ユーロ(約62円)から販売しており、駅構内の店とは思えない安さ。国か地域の特性かは分からないが、店で買う分には、メシはそれほど高くないようだ。

 地下鉄でまず向かうはブランデンブルグ門。デカさと造形美はなかなか。

 次に向かうはベルリン大聖堂。これも細かな造形がすごい。近所では1月なのにクリスマスマーケットが開催されており、まだ午前中で開いている店は少なかったが、次回はクリスマスシーズン、夜の最も賑わう時間に妻と歩きたいなあ。

 次に向かうは今回ドイツ旅行のメインイベント、ベルリンの壁。まず、ベルリンの壁に実際あった検問所を模した「チェックポイント・チャーリー」に到着。東西冷戦時代の西側から見ると東側の制服、東側から見ると西側の制服で通行者を迎えるようになっており、観光客でにぎわっている。ベルリンの壁は記念公園のような場所に保存されており、家族連れが触れたりしている中で、自分も早速触り

35年間見ていた夢がかなったぞーーーーーーーーーー!!!!!!

と心の中で叫ぶ。触れた感じは、安い平凡なコンクリートで、これに触るためだけに今回20万円以上を突っ込んだわけだが、客観的に見れば

20万円以上を支払ってコンクリートに触るだけ

の旅行である。多分誰も理解してくれないだろうが、こういう人生を俺は選び、実際楽しんでいるんだから誰にも文句は言わせない。

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約4時間の快適な乗車を終え、生まれて初めてベルリンに到着。この4時間、父と娘2人のドイツ人らしい家族と隣の席だったが、見た感じ妹は4歳ぐらいで、電車が苦手なのかずっとグズッて父と姉が約4時間あやしていた。自分は子供の泣き声など気にせず寝られるし、子供はグズッて当然だし、子供からすれば意に添わぬ周囲の移動に連れまわされているわけで、全く気にする理由はない。そこで「子供はグズッて当然だ。何も怒っていないし気にしてもいない」という意志を示すため、降りる際に日本から持参した「きのこの山 抹茶味」を、「This is a Japanese populer snack for you」と中学生英語で父にプレゼント。父は驚きの顔で「Thank you!」と返し、個包装を姉妹に渡すと妹は

カッ!!!!!

と目を見開き「なんだこれは!!」という表情になり、とりあえず泣き止んで結果オーライ。きのこの山は形状が独特で、抹茶味も珍しいから、かなりのインパクトがあったのだろう。今後も海外には、日本らしさを意識した菓子を持参しておこう。

 ベルリン中央駅から電車を数回乗り換えて、ドイツ語が分からず違う駅に数回降りたりしたが、2時間かけて「ホテルバーンスタイン」に到着。狭いが小奇麗な部屋で、トイレなどチェックすると張り紙があったので翻訳アプリをかざすと「タオル1枚洗濯するだけで水や洗剤を使い環境が・・・」など、高い環境意識に「これがドイツか・・・・」と改めて気を引き締める。

 夕食を探しに街へ出て、近隣で最も栄えているウィッテンベルグ?駅に向かう途中、ドラッグストアらしき店でゴムスリッパを購入。基本的に欧米のホテルは室内も靴が原則だが、やはり日本人として室内は室内なりの履物で歩きたい。

 駅周辺を歩くと、駅前にベルリン名物カリーヴルストの店が4軒ほど集中している。4軒も競争しているなら、どれもそれなりに美味いに違いないと判断し、その時点で最も人が多かった店に入り、翻訳アプリで「最もよく売れているメニューを1つ下さい」と表示して出てきたカリーヴルスト3・5ユーロ(約560円)。多めの油で転がしながら揚げたソーセージに、ケチャップとカレー粉をこれでもか!というくらいかけた料理で、食べてみると

人生最高のソーセージ決定!

というくらい美味い。ソーセージは肉の旨味と香辛料が「ガツン!」と来て、大量のケチャップに負けない力強い味。それがやや甘めのケチャップと、スパイシーなカレー粉とベストマッチ。日本に帰ったら絶対自分でも作ってみようと決意する美味さ!これはこの店だけでは勿体ない。ベルリンにいる限り、カリーヴルストを食べ比べてやる!と思えるくらい美味かった。

 カリーヴルストを食べ終えたが、晩飯にするにはまだ足りないので、ホテルに戻りながら次の店を探すが・・・

どの店もしこたま高い。

店頭の看板などメニュー表を見ると、どんな料理も安くても一皿8ユーロ以上、コースで食べたら30ユーロはかかってしまう。そんな高級な料理じゃなく、庶民が食べている安いモノを食べたいのだが、これがヨーロッパの物価なのだろうか・・・。その後も店を探したがどこも高く、しかも中東やアジアなど外国料理が多く、本場ドイツの店がほとんどない。いつの間にかホテルに戻ってしまい、しょうがないので近所のスーパーに入ったら、

あれ・・・・安い・・・・?

と意外な光景。実感として、飲食店は日本の1・5~3倍の値段だが、スーパーで買う分には日本の1・1倍程度、この地域の特性か分からないが、スーパーで晩飯を調達してホテルで食べてもいいのではと判断。それで買ってきたのがこれ。

サラダ、黒パン、りんごジャムで合計4・37ユーロ(約699円)。飲食店の価格が嘘のように安い。安くても見た目通りの味でそれなりに美味く、これがドイツ庶民の味か・・・とじっくり味わう。

 満腹になってシャワーを浴び、例によって火照った身体をヒートテックとジャージに包み就寝した。

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