2024年1月フランクフルト・ベルリン旅行最終回 | キッチントレーダーさやた

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 離陸してすぐのドリンクサービスは、いつも通りスプライトを注文し飲んでいるうちに、お楽しみの機内食が運ばれてくる。雑穀ご飯、塩ゆでインゲン、鶏肉の煮物、バターロール、ソーセージ、サラダ、チョコケーキで、どれも標準的に美味く完食。ソーセージは「本場ドイツで積まれたものだから、さぞ美味いに違いない」と期待して食べたら、まあこんなもんかという普通の味だった。ここでカレーとケチャップがあれば、カリーブルストにして食べられるんだけど・・・と思ったが、それはまたベルリンに行って食べられるといいな。

 食後のコーヒーを堪能して、酔い止め薬が効いてひと眠り・・・と思ったら、深夜のフライトだったせいか一気に6時間くらい熟睡してしまい、起きてまもなく2回目の機内食。オムレツ、ふかしジャガイモ、塩ゆでブロッコリー、クロワッサン、ジャム、バター、フルーツポンチ、ヨーグルトのいかにもな朝食メニューがスタンダードに美味く完食。日本からヨーロッパに行くには最安クラスの中国国際航空で、機内食がマズいというネット情報が多々あるが、そういう人たちは普段どんな美味い物を食べているんだろう・・・?

 朝食を終えまったりしているうちに、9時間40分のフライトを終え北京空港に到着。今回のトランジットは、格安チケットのせいかほっといても預け荷物を次の飛行機に乗せてくれる「スルーバゲージ」が出来ない。そのためトランジットで行列に並び、中国国内に24時間いられる簡易ビザ的な許可証をもらい、一度荷物を受け取り中国に降り、再度出国手続きでカウンターに並び、パスポート提示、預け荷物、手荷物検査をイチからやり直さなければならない。乗り継ぎ時間は約3時間、急がねば・・・!と思って身構えていたら、手荷物検査でパスポートの紐が金属探知機に引っ掛かり、機械内に取り残されたのを探してもらい回収するなどちょっとしたトラブルはあったが、ここの係官が親切に対応してくれて紛失もなく遅れもなく、その結果スムーズに手続きが進み1時間の余裕が出来たので、北京空港内を散歩し、歯磨きやトイレなど身支度を済ませる。散歩中に無料Wi-Fiの機械を発見し、どうやら事前にパスポートなど登録しておけば、待ち時間でネットサーフィンが出来たようだ。今回は事前チェックが間に合わず使えなかったが、次回は絶対使えるようにしておこう。

 17時の出発時刻になり、飛行機に搭乗。離陸直後のドリンクサービスは恒例のスプライト。機内食はあんかけ麺、塩ゆでインゲン、バターロール、バター、刻みキャベツ、ショコラケーキでどれも平均的に美味く完食。あんかけ麺に中華圏のスパイスが効いてなかなか美味く、ケーキも優しい甘さで美味い。今回の旅行で、成田とフランクフルトを往復して合計4回飲んだコーヒーもこれで最後。普段は濃いめが好きだが、4回も飲んでいると、標準的な濃さが美味しくなってきた。お代わりには「やはり中国の航空会社ならお茶が美味いだろう」と判断しお茶を注文、うん、普通のほうじ茶っぽくてしみじみ美味い。

 最後の機内食を食べ終え、日本から持参した本を読んでいるうちに心地よく眠り込んでしまい、起きた時には日本上空で、窓から見える見慣れた夜景に「日本に帰ってきたぞー!」と、心の中で叫ぶ。北京・成田間3時間、トランジットの待ち時間を含めばフランクフルトから合計18時間のフライトを終え、日本到着は21時。預け荷物を受け取り、出国時にはもらえなかったスタンプをパスポートに押してもらい、レンタルルーターを返却し、帰宅したのは23時45分。

 疲れたけど楽しかった。今度は妻を連れて、満足に食べられなかったドイツ料理に再チャレンジだ。

 

 

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