2024年1月フランクフルト・ベルリン旅行その8 | キッチントレーダーさやた

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 ドイツ旅行4日目。起床するとまずはバイキング式の朝食。レストランはフランクフルトのホテルと似た小奇麗な雰囲気で、メニューもチーズ、ハム、ソーセージ、パン、フルーツ、ヨーグルト、サラダなどが並ぶ似たような感じだが、どれも平均以上に美味い。

 身支度を整えベルリン中央駅に向かう途中に、カイザー・ウィルヘルム教会の横を通り過ぎる。8・8ユーロ(約1408円)ベルリン市内乗り放題チケットを買うが、ここで観光客泣かせのトラップがある。ベルリンの電車には改札口が無く、無賃乗車は警備員が巡回しチケットを確認する形で取り締まるわけだが、この打刻機で切符に印を付けなかった場合も60ユーロ(約9600円)の罰金を取られてしまう、

初見殺し

以外の何物でもない非情ルールがある。駅のホームにポツンと立つ、こんな目立たない細いポールに気づくかどうかで、罰金を払うかどうか決まる恐ろしいシステム。その罰金額もデカく、絶対に観光客から罰金を取る悪意めいたものを感じるのは俺だけだろうか?

 ベルリン中央駅に着くと、昨日スーツケースを抱えてあまり見られなかった駅構内の店をブラつく。駅構内の賑わったスーパーに入ると、パンがとにかく安い。日本のコンビニ菓子パンと同じくらいの大きさなのに、1個0・39ユーロ(約62円)から販売しており、駅構内の店とは思えない安さ。国か地域の特性かは分からないが、店で買う分には、メシはそれほど高くないようだ。

 地下鉄でまず向かうはブランデンブルグ門。デカさと造形美はなかなか。

 次に向かうはベルリン大聖堂。これも細かな造形がすごい。近所では1月なのにクリスマスマーケットが開催されており、まだ午前中で開いている店は少なかったが、次回はクリスマスシーズン、夜の最も賑わう時間に妻と歩きたいなあ。

 次に向かうは今回ドイツ旅行のメインイベント、ベルリンの壁。まず、ベルリンの壁に実際あった検問所を模した「チェックポイント・チャーリー」に到着。東西冷戦時代の西側から見ると東側の制服、東側から見ると西側の制服で通行者を迎えるようになっており、観光客でにぎわっている。ベルリンの壁は記念公園のような場所に保存されており、家族連れが触れたりしている中で、自分も早速触り

35年間見ていた夢がかなったぞーーーーーーーーーー!!!!!!

と心の中で叫ぶ。触れた感じは、安い平凡なコンクリートで、これに触るためだけに今回20万円以上を突っ込んだわけだが、客観的に見れば

20万円以上を支払ってコンクリートに触るだけ

の旅行である。多分誰も理解してくれないだろうが、こういう人生を俺は選び、実際楽しんでいるんだから誰にも文句は言わせない。

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