今から3年前くらいかな、長女が
「希死念慮」を抱いたのは。
母さん、私消えてしまいたい…
自分で何をするかわからないから
部屋から危険なものは全部別の所に
置いてほしい。
そう聞かされた時、私の頭の中は
真っ白になって、心臓が飛び出しそうな
感じになったのです。
半年前に過呼吸から始まり
心療内科に通うようになった長女
薬も飲んでいたので、安定していると
思っていたのですが。
知らない間に、長女は自分の存在価値が
わからなくなっていました。
私も心のことについては色々学んで
いたので、かける言葉などは気をつけて
いたはずでしたが、長女自身の自己肯定感
は下降の一途をだどっていたことに
全く気がつきませんでした。
もし、長女が自殺してしまったら
どうしよう。
頭の中は不安しかなかったのです。
でも、長女は私に苦しい気持ちを話し
助けを求めて来たのだと思いました。
この時長女の言葉に振り回され
動揺するだけであれば、もしかしたら
長女は回復していなかったのかも
しれません。
なんとしても長女が楽になれるように
してあげたい、その一心で病院も探し
変わることにしました。
子供は経験が少ないため、些細なことでも
この世の終わりのような気持ちに
なると言われています。
子供からの「死にたい」は
お母さんに気がついてほしい
わかってほしい
とても大切なSOSなのです。
■LINE公式登録特典プレゼント
■よく読まれている記事