人は意外と自分の本音知らないのです。
自分の事は自分が一番わかっている
そう思っているかも知れませんが
そうでもないのだと私は思います。
ノートで本音術とは?
私が実践してきたのは
その時湧き出て来た感情をノートに
書き出し掘り下げていく方法です。
例えば子供がゲームをやっていて
それをお母さんが注意したとします。
「10時過ぎたからやめなさい!
明日起きられなくなるでしょ」
子供が「えーまだやりたい
もう放っといてよ」とこんな感じの
会話だったとしたら。
お母さんはきっともやもやします。
この時のお母さんの本音は
「ゲームを止めて欲しい」ではなくて
ゲームを遅くまでやる
↓
朝起きられなくなる
↓
何度も起こさないといけない
↓
私も仕事があるから面倒だ
と、こんな風に
『ゲームを止めて欲しい』理由は
お母さんの手間が増えて、朝の時間が
取られてしまうから嫌だったのです。
こうして自身の本音に気が付くと
ただゲームを止めることだけを言う
のではなく、朝何度も起こすことが
困るのだという事を伝えればいいと
思うのです。そして自分で起きてもらう
のも一つの方法です。
我が家では私がもやもやしたり
不安になったりした時は、まず自分の
本音を知るためにノート術をやってから
子供に伝えるようにしています。
今では私も習慣化してきたので、
子供たちに私の気持ちをしっかり伝えた
上で、娘たちの気持ちも聞くことが
出来るようになってきました。
もちろん感情的になってしまう事も
まだまだありますが。
私がきちんと自分の気持ちを伝えると
娘たちも自分の気持ちを伝えて
くれるようになってきたのです。
こうなると何が起きるかと言うと
親子の間に信頼関係が生まれるのです。