天才になりたければ、自分を天才だと思うこと
時々自分のことを「私ってバカだから」「オレってアホやねん」などと、謙遜もこめて言う人がいますが、注意です。
もしあなたが、「自分は頭がいい」と思っていれば、問題が生じたときに、「頭がいい人ならどう考えるか」という思考が生じ、頭を使うようになります。
自分をバカだと思っている人は、「バカだから」と口に出したとたん思考が停止してしまいます。
自分のことを秀才だと思えば自然と秀才の考え方が身につきますし、常日頃からバカだと口に出していれば、バカな振る舞いをしてしまって周囲からの評価を下げてしまいます。
ですから、もし頭がよくなりたい、他人からの評価を上げたいと思うなら、自分は頭がいい人間なんだという自身を持つべきです。
自分自身に対して、どんな困難にも立ち向かえるし、難問も解決できる人間だというイメージを植え付けましょう。
自分のことを決してバカだと口に出してはいけません。
そんなことをしていたら、本当にバカになってしまうし、他人からの評価も下がるだけで、いいことは何もありません。
できれば自分のことを、他人とは一線を画した天才なんだ、と思うようにしましょう。
発想とは、目的地にたどり着くためのルートを見つけること
発想とは、目的地にたどり着くためのルートを見つけること。
そして、そのルートの途中にある問題点を克服する方法を見つけることです。
後から来る人が道に迷ったり、つまづいたりしないように問題点を回避する方法を見つけることです。
ですからまず目的地(ゴール)ありき、です。
ゴールがなければそこに至るルートもありえません。
ルートがなければそもそも発想する必要もありません。
何がしたいのか、何が欲しいのか、どうありたいのか、を明確にし、それらを手に入れる期限を決めなければ何のアイデアも浮かんできません。
4月11日は英語文法の日
毎年4月の第2週は「英語文法の日」ということで、今日は私が通う英会話学校でも特別講義が行なわれたので、行ってきました。
講師は関西外国語大学国際言語学部教授の中嶋洋一先生。
先生は冒頭で、
「大学に入ってきた学生は2つのタイプに別れる。
ひとつは受験のために英語を勉強してきて、大学に入ったら勉強しなくなる人。
もうひとつは英語を学ぶ目的をしっかり持っていて、大学でさらに英語ができるようになる人」
とおっしゃっていました。
私は大学時代には前者のタイプでしたので、英語は読むことはできても、理解することもしゃべることもできませんでした。
英文は私にとっては暗号解読だったのです。
今日の講義は、動詞は文の心臓であり、文章のメインとなる動詞はなにか、その動詞が分かれば構文が分かり、文章の意味も理解できる、という主旨のものでした。
さて、以前から私は英語は動詞を覚えることが重要で、特に動詞の使い方が分かればかなり英語力がアップすると考えていましたので、こんなブログ
も運営しています。
英語学習に対する考え方、目的を持って物事に当たることなど、先生とはいくつか共通点があってうれしい1日でした。

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仕事の速さと正確さは反比例するか
時間が足りなくてやっつけ仕事で完成させたものと、じっくり時間をかけて完成させたもの、このどちらが正確でしょうか。
スピードを上げると雑になると思われがちですが、物事はスピードを出せば出すほど正確さを求められるようになります。
モータースポーツのドライバーは、サーキットの毎週回をほとんど同じところを走っています。
おそらくタイヤ1本分の誤差もないでしょう。
彼らは最も早く走れると思われるコースを決めて、きっちりその場所を走れるように訓練するからです。
自分で決めたコースを外れるとタイムが落ちますし、スピードを出したままコースを外れると大事故にもつながります。
ですからゆっくり走るときは週回ごとに走る位置を変えてもかまいませんが、レースの時には非常に正確に同じところを走っています。
つまり、スピードを上げようと思ったら正確にならざるを得ないし、正確でなければスピードを上げることはできない、ということです。
仕事においても時間を掛ければ掛けるほどいいものができるとは限りません。
時間を掛けすぎると途中で疲れてきて手抜きにもなります。
また、早く仕上げれば見直す時間もできてミスのチェックをしたり、グレードを上げることも可能になります。
仕事のスピードを上げるには、時間を意識することです。
時間を意識することで締め切り効果
が生まれ、自然にスピードが上がってきます。

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仕事はゲーム
仕事はお金を稼ぐ手段ではありますが、自分の思考を具体化、具現化するプロセスを楽しむゲームでもあります。
新たな知識を手に入れたら、実戦で使えるか試してみます。そして自分に最も良い結果をもたらすようアレンジしてみる。
ゲームだからゴールがあり、ルールがあり、時間やターンの制限があります。
それらの制限の中でいかにゴールに近づくか、いかに早くゴールするか、その方法を考えて実行します。
ゲームに勝ち続けるには、汎用性があるかどうか、つまりいつでも同じ結果が出せるか、ほかの人やチームでも同じ結果が出せるか、たまたまいい結果が出たのではなく、いつ誰がやっても同じ結果が出せるかどうかを検証してみなくてはなりません。
そして毎回結果をフィードバックして次のゲームに備えます。
毎日同じことの繰り返しではなく、毎日記録を塗り替えるために挑戦してみましょう。