起業して2年、この2年間を振り返ると・・・ | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

起業して2年、この2年間を振り返ると・・・

私がIT企業(富士通)を辞めたのが、2009年4月20日。起業してちょうど2年になりました。

この2年間はどういう年だったかというと・・・。

●2009年5月~2010年1月

この期間は、ひたすら、東日本料理学校協会加盟の料理研究家の先生を訪問して、塩についてご説明していました。

料理雑誌「四季の味 2009年夏号」(ニューサイエンス社)に、「奇跡の塩と呼ばれる"わじまの海塩"」として紹介されました。

また、2009年10月31日(土)の東京新聞に、紀ノ国屋インターナショナルの塩の売れ筋ベスト5が載り、その中で、「わじまの海塩」が第1位となりました。

初期に、この2つのメディア情報を得られたことは、固い信用を得られる基盤となりました。

●2010年1月~2010年6月

2009年8月から書き始めていたブログですが、最初は読者登録もペタもせず、ただの一方通行だったんです。

2010年1月になって、読者登録やペタなどをして、ブログに対して積極的になりはじめたところ、そのとたん、アメブロからいろいろなつながりが出てきました。

2010年1月~3月にかけて、「地方食品の商品開発・販路開拓を行う銀座の社長」 さん、広島の「オリーブオイルソムリエ・ベリタリア」の藤本 さん、「新橋 ほそ川」の細川 さん、駒込の「野菜料理 夢」を出す前の耶麻都 さん、「下北沢 高むら」を出す前の高村 さん、美食先生の岡田明子 さん、埼玉県行田市の「はす蔵」を出す前のパパラッチ日記の斉藤 さん、みっく さん、伊藤淳子 さんに出会いました。

これらの皆様は、今でもとてもお世話になっている方々です。きっと、3年後、5年後、10年後にも、お付き合いさせていただいているのではないかと思っています。

そして、ブログを書いていて、はじめて読者さんから名乗りをあげてネットでご注文くださった第一号が、愛媛県今治市のかおりっちぃ さん!2010年2月4日のことでした。

2010年3月1日から、ブログタイトルを「塩売り主婦 奮闘記」から現在の「輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記」に変更しました。

このタイトル変更も、私の本気度(?)が伝わるようになって良かったうようで、そこから、読者の方も増えていきました。

●2010年7月~2010年12月

2011年7月17日の「日本経済新聞 土曜日版プラス1」の「何でもランキング」のコーナー・「重宝するご当地調味料」のランキングで、基本調味料として、唯一ランクインしました。

これはやはり影響が大きかったです。こちらが営業しなくても、問屋さんなどからの引き合いが来るようになりました。

そして、おかげ様で、次々にマスメディアに取り上げられました。

7月21日・北陸放送(MRO)のニュース番組 報道
8月04日・「服部幸應氏のお取り寄せグルメでLet's SHOKUIKU」のサイトで紹介
9月01日・三國清三シェフの「オフィシャルWEBマガジン 三國GOGOGO.com」で紹介
9月16日・NHKテレビ「あさイチ」に出演
10月06日・雑誌「料理王国」に掲載
11月24日・小学館サライ別冊「美味サライ」に掲載
12月08日・「料理王国100選」に選出、などなど。

ブログをきっかけにして、仲間も、お客様もますます増えていきました。

●2011年1月~

1月末に、「がんを自宅で治す」の著者・ムラキテルミ さんと出会いました。

石原結實先生の食事療法で、余命3ヶ月の肝臓がんを直し、その繊細になっている体で、「わじまの海塩」と「わじまの水塩」を体で受け入れ、応援してくださっています。

ムラキさんからいただいた「塩は天然のサプリメント」、この言葉は、今、これからの方向性を定めていく、自信と信念になっています。

ブログをきっかけにしたり、知人が知人を紹介してくれたり、出会う人がどんどん増えてきています。

・・・

起業の先輩方からは、どの方からも軌道に乗るには最低3年はかかるよと言われ、なるほどそうか、と思います・・・。今年は大事な年になります。

みなさまのおかげで、ここまで来れました。コメントやメッセージなど応援をいただくことで、毎日、ブログ更新も、続けられています。どうもありがとうございます。

そして、3月11日には、日本の未来を変えることになるような大震災が起こりました。

やっぱりこういうときには、被災地への寄付金を何千万、何億円とできるような会社にしたいなあと心から思いました。

生きる基本の食、生命の源である塩、今後ますます重要になってくると思います。これから、まだまだがんばります。

よろしくお願い申し上げます。