今日は大学時代に所属していたの体育会の監督就任20周年記念のパーティーに参加してきました。
 
各界で活躍されている歴代のOBOGたちと交流し、昼12時から夜の22時まで、話して、飲んで、盛り上がり非常にいい時間を過ごしました(*^▽^*)
 
そしてお世話になった監督と話せたことが一番嬉しく思いました。
この気持ちを忘れないうちに、記録しておこうと思います。
 
 
監督は、
 
熱意に溢れ、
見たことのない最新の戦術を教え、
生きる心構えを教え、
全力を尽くすことの素晴らしさを教え、
何歳になっても若々しく、
決して諦めない、
 
そんな人でした。
 
部員全員を圧倒的に成長させてくれました。
監督の存在は今の教師人生の柱になっています。
 
 
教師として「成長する」のも「成長させる」のも簡単ではありません。目標とすべき姿がなければ、どう目指していいかもわかりません。
 
「自分はどういう教師になりたいか?」
「子供にどんな人になって欲しいか」
 
その具体的なイメージがあって、初めて行動することができます。
 
子供はそれぞれ個性があるので、その子にあった成長があります。しかし、目指すべき姿は教師の中で持って基準を作ることが大事です。
 
 
そして「教師として成長したい」と思ったときはどうすのか?
私は、最初にすることは「一番の人に会う」ことだと思います。
 
だから私は先生になった時に、日本で一番の人を見に行きました。
国語・算数・理科・社会・図工・音楽・体育・特別活動・特別支援教育etc
 
大学附属小学校の先生の講演会民間教育団体の代表の講演会、など機会があれば全て見に行きました。今も機会があれば、参加を続けています。
 
日本一の授業をする先生、日本一成長した子供たちを見て、自分のイメージができました。
だから、自分のクラスの子供たちに迷わず教えることができるようになりました。
自分に足りない点がはっきりとわかったからです。
 
もし何かの分野で成長したいと思ったら、その分野の「一番の人に会う」ことが最初にすべきことだと思います。
 
スポーツで強くなりたければ、迷わず一番強い人・チームを見る。可能であれば試合か、一緒に練習をすることです。
 
ただ、一番の人を見ても遠すぎてわからない、という状態になるかもわかりません。そうなって初めて、身近なすごい人を見ればいいと思います。
 
全国で一番の人、身近なすごい人、自分、を比べれば、身近なすごい人を基準に一番の人までの距離が測れます。登るべき階段の段数がわかります。成長には努力するしかありません。最初に基準をつけて階段を見つけてから登りましょう。
 
 
私は大学時代からずっと監督に憧れ、目標にし、少しでも近づきたくて今でも努力を続けているつもりです。
 
今日監督に会い、私の原点を再確認できました。
「一番の教師」を目指して、成長を続けていきます!
 
 
 


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