本日は体育で跳び箱の授業をしました。(2回目の跳び箱の授業です)


子どもは跳び箱が大好きですが、学校では組体操に匹敵するほど怪我が多い種目なので、安全第一で行います。

そして、「全員開脚跳び成功」を目標に授業を組みました。

と言っても前年度までの先生のご指導のおかげで、クラスのほとんどは開脚跳びをクリアしていました。

その中で、5人だけ飛び越せない子がいたので、個別で指導をしました。
(飛べる子は台上前転にチャレンジです。)


跳び箱指導には「向山A式B式」という有名な方法があるので、実践させてもらっています。(参照:向山式跳び箱指導法」 

まだ全体的な授業構成は文部科学省の動画を参考にしました。
















1回目の授業は、準備と片付けの説明もあったので跳び箱指導は10分弱しか取れなかったのですが、できなかった5人のうち2人が飛べました。

そして今日の授業で、残りの3人も飛べるようになり、目標を達成しました(*^▽^*)


運動の苦手な子ですが、飛べた時の表情は笑顔で溢れていました。普段は、おとなしい性格の子ですが、テンションが上がって周りの子と盛りがりすぎて私に注意をされました(笑)

やはり「できないことが、できたという瞬間」に、一番子どもが変わります。

先生は子供に、
「できないことは悪いことではない」
「苦手なことがあっても気にしない」

と言います。

しかし、子供にとっては当然「できるようになる」ことが一番嬉しいです。

今後も「できるようになりたい」という子どもの願いを叶えてあげられる先生を目指して頑張ります!
 


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