お祭り会場編 からの続きです。
行田市小針の古代蓮の里 で毎年この時期に開催される蓮のお祭りでございます(・ω・)/
第17回 行田蓮まつり2014年
https://www.city.gyoda.lg.jp/15/04/12/meisyo/gyouda_hasu/event.html
オモシロおかしい忍城おもてなし甲冑隊 の演舞を楽しんだ後は例の場所に移動。
そう、行田市は今年も田んぼアート をやっているんですよ。
今年で開催7年目になります。
場所は古代蓮の里の東側にある水田。
今年は田植えの時期に大雨が降ってあたり一面冠水してしまったので心配でした。
もともとこの一帯は古代蓮が自生していたというだけあって、低地(沼地)だったんでしょう。
大雨が降ると排水が間に合わず、大池のようになってしまいます。
おかげで1週間ほど田植えが遅れたようですが、昨年
に比べても生育が遅いような気がするな。
う~む。心配です。
実は行田市、世界最大面積の田んぼアートでギネス世界記録 を目指してきたのですが…
昨年は一部に生育不良 が見られるという事で認定見送りになっているんですよ (´・ω・`)
ではそろそろ、場所を移して上空から眺める事にしますか。
田んぼアートはあまりに大きいため展望タワーから見ないと全景を確認できないんです。
ちなみに高さ50メートルある展望タワーは蓮のつぼみをイメージして作られています。
そのわりに微妙に似ていないのは大人の事情によるものか。
さっそく展望タワー(古代蓮会館 ) に入ってみます。
「古代蓮の里」自体は無料で入園できますが、古代蓮会館には入館料が必要です。
そして駐車場利用券を提示すれば入館料金が半額になるというサービスがあります。
(他にもJAF会員割引き もありますが、そちらは2割引きなのでチト微妙)
また通常料金でご利用の場合は3館相互割引き(行田市郷土博物館 ・さきたま史跡の博物館 ・古代蓮会館)で団体料金で入館することが出来ます。詳しくはオフィシャルサイト をご覧ください。
この時期はエレベーター待ちで行列が出来るのですが、今日は意外と少なめ。
15分ほどで乗ることが出来ました。
大行列が出来ている場合は入口前に待ち時間表示 が出されるので入館前に分りますよ。
チ~ンとうちゃ~く (・ω・)/
コチラが2014年の作品、古(いにしえ)の行田でございます!(・ω・)/
う~む。まだ時期的に少し早かったか。
苗がまだ小さいので全体的に色が薄く見えますね。7月下旬頃からが見頃かな?
秋になって黄金色に変わってからも綺麗でしょうねぇ (・ω・`)
しかし、それにしても世界最大の田んぼアートを目指すだけあって巨大です。
24㎜よりも広角のレンズじゃないと全景を収められませんよ。
道路に引かれた50Mのラインにもご注目ください
一度に撮れないので分割してみました。
左下にあるのは行田蓮(古代蓮)で、右側には馬形埴輪が。
元となった図案がこちら。
国宝金錯銘鉄剣 (きんさくめいてっけん)を掲げた古代人と背景に稲荷山古墳 (いなりやまこふん)
手前に行田蓮(古代蓮)と旗を立てた馬形埴輪
…と、市制施行65周年記念の文字が見えます。
しかし解せないのは蓮と埴輪しかデフォルメ(こんな風に )していないこと。
遠方はもっと大きく描かないと展望タワーから綺麗に見えないじゃないですか。
田んぼアートを始めた初期の頃はそうしていたのに、昨年から微妙に方向転換してます。
ちなみに行田市の田んぼアートの過去作品はこんな感じでした。
・2010年度 忍城と成田長親 (小説「のぼうの城」オノ・ナツメ イラスト Ver.)
・2011年度 石田三成と成田長親 (東日本大震災 復興メッセージVer.)
・2012年度 石田三成と成田長親 (映画公開記念Ver.)
・2013年度 古代蓮の精 (古代のロマン花開く 行田蓮物語)
2011年はそれどころじゃなかったので、オフィシャルのこちら でご確認を。
今年の絵柄は古代をモチーフとしていますが、来年度はぜひ現代でお願いしたいですね。
例えば忍城(おしじょう) や名産の足袋 &足袋蔵 …そしてこぜにちゃんとフラべぇ などなど。
現代の観光資源を網羅した楽しいバージョンにも期待です ( ´艸`)
そしてお約束の行田浄水場と、大規模太陽光発電設備 メガソーラー がこちら。
発電容量1,200kw・年間発生電力137万kwhとのことですが、あいにくの曇り空です。残念。
蓮池を見たところ… 13時現在、開花している蓮も少なく人出もまばらになっております。
あと、駐車場もだいぶ空いてきましたね。
あ、そうだ。田んぼアートを撮影するなら、なるべくガラスに近づいて撮るほうが良いですよ。
ガラス面に自分の姿や後ろの壁が反射して写りこむので。
一眼レフカメラなら偏光フィルター を使うという手もありますが、コンデジやスマホカメラの場合はなるべくガラスに密着させるか、午後に撮影するほうが映り込みが少ないかと思います。
上手く撮れんな~と四苦八苦しつつ、何だかんだと1時間ほど滞在。そろそろお腹いっぱいですw
もう少し稲が生育して鮮やかになった頃もう一度トライしようと思います。
【追記】 2014.8.13 1ヵ月後に再訪して撮影してきました。詳しくはこちら でご覧ください。
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微妙にモヤモヤを残しつつエレベーターで降りてきました。
そして1階の絵本コーナーにはおススメの良書、セミくん いよいよ こんやです が堂々のアピール。
泣いてしまいそうなので読むのは止めておいて…と。ヾ(-ω-`)
他には行田市が観光都市として大ブレイクするきっかけとなった映画のぼうの城 のポスター
そして7/19(土)に開催される潮崎ひろの さんのコンサートの告知。
コンサートは1階の休憩スペースに特設ステージが作られて開催されます。
入館された方はぜひ足を止めて聴いて頂きたいですね (´∇`)♪
ちなみに昨年の様子はこんな感じ でした。
さて。
展示室で行田の自然や蓮の一生を勉強した後は外に出て、売店を物色 (-ω-`)≡(´-ω-)
お祭り会場で購入したのも含めて今日のお土産はこんな感じになりました。
本当は二基
でフライか焼きそばを買いたかったんですけど、すでに撤収モードに入っていたため断念。
代わりに売店で秩父家 (ちちぶや)のいがまんじゅう を購入、さっそく頂きました。
うむ。相変わらず饅頭か赤飯か分らない味だけど… 微妙に美味しいです ( ´艸`)♪
お値段高めながらも美味しさに負けてコチラも購入。
行田フライチップスはふんわりサクサク食感 で美味しいです。ビールのツマミにも最適です。
しかも外袋に書かれた行田市の魅力アピール文章が秀逸。観光土産にぜひ一袋どうぞ。
そのほか、うきしろちゃん のラバーストラップやフニフニうちわ(正式名)なども購入。
これらは行田市商工センター1Fのぶらっと♪ぎょうだ
でも販売中で~す。
こちらはこぜに屋さんで購入したこぜにちゃんとフラべぇ オリジナルグッズ。
缶バッヂはイラストではなく、何と着ぐるみの写真。
しかも旧バージョン なので額の真ん中に第3の目が。なかなかシュールです (;・`ω・´)
というわけで2014年の行田蓮まつり、すっかり楽しませていただきました♪
毎年この時期に開催されるので気になる方はぜひ来年お越しください。
また、今頃は蓮の開花最盛期なので、ある意味 "毎日が蓮まつり"状態で楽しめます。
そして田んぼアートの見頃もこれから。ぜひ一度… といわず何度でもお越しください (・`ω´・)9
2014(平成26)年7月13日(日曜日)
【時間】 7:00~13:00
【場所】 古代蓮の里
古代蓮の里
http://www.ikiiki-zaidan.or.jp/kodaihasu/
埼玉県 行田市 小針 2375-1
048-559-0770 048-559-0784
5:00~14:00は500円(普通自動車)
詳しい地図はこちら
*駐車場は8/3(日)まで、5:00~14:00の間有料