お盆休みに入ったのでさっそく行田市を訪れております
棚田町の由す美 さんで肉味噌うどんと葛切りをウマウマと食べた後は次なる目的地に移動
古代蓮の里(こだいはすのさと)http://www.ikiiki-zaidan.or.jp/kodaihasu/
蓮(はす)の盛りを過ぎたため、今期は8/4(月)から駐車場が無料に戻っております。
公園内は年中無休・入場無料なのも嬉しいところ。
芝生広場もあるのでお金をかけずに子供と一緒に駆け回れますよ
さて。
蓮の見ごろは6~8月上旬なのでイマイチ盛り上がりに欠けますが、現在の目玉は田んぼアート
行田市が平成20年から毎年製作していて、今年で7回目になります。
地上からは全景を見渡すことが出来ないので展望タワーに上りましょう♪
それには古代蓮会館に入る必要があり、こちらは入館料金が必要になります。
しかしJAF会員優待 が受けられ、何と8/5(火)~8/17(日)は半額で入館出来ます。
いつものJAF割は2割引きなので「半額」とは嬉しいですね。ラッキー
というわけでさっそく会員証を提示、200円で入館。
蓮が咲き誇っている時期は観光客も多く、エレベーターに60分待ち
という場合もあります。
が、本日はひとりも並んでいなかったのでエレベーターを独占状態。
約30秒で最上階の展望室に到着~チーン
そしてこちらが2014年の田んぼアートでございます(・ω・)/
世界最大規模の田んぼアートということでギネスワールドレコード 認定を狙っております。
(総面積:28,000平方メートル)
今回は17-35mmレンズ を持って来たので端から端までバッチリ全景が入っておりますよ。
とにかくエレベーターを降りて初めて目にした皆さんが感嘆の声を上げております。
そう。写真で見て想像するよりも遥かに規模が大きいんです ヾ(・ω・`)
1ヶ月前(7/13)の行田蓮まつり の時はまだこんな感じだったのでだいぶ育ちましたね。
大雨による冠水で田植えが1週間伸びていたので心配でしたよ。
が、しかし。
人物の部分は順調に育っていますが、どうもオレンジ色の稲がヤバいことになってます。
馬形埴輪の部分はスカスカ状態になっていて雑草も生えているようです (-ω-`)
隣にいたおじさん(知らない人)の話では、今年初めて試した品種で北海道の苗だそうです。
真相は不明ですが、もしかすると行田の暑さに負けちゃったのかな?(-ω-`)
人物の顔がよく見えないので画像を上下に少し伸ばしてみました。
しかしなぜ2012年のように
遠方を大きくデザインしなかったのか解せませんな。
その図柄は、金錯銘鉄剣を掲げる古代人とその背景には稲荷山古墳を配置。
そして左右に行田蓮(古代蓮)と旗を立てた馬形埴輪と市制施行65周年の文字が。
その元絵はこちら。平成26年度作品 古の行田~煌びやかに古代への誘い~
読み方は「いにしえのぎょうだ きらびやかにこだいへのいざない」です。
オレンジ色の部分に「一部黄色の稲を追加」とあるのは埴輪部分の補修という意味かな?
昨年も一部の稲に生育不良が見られた ということでギネス世界記録認定ならずでした。
アレくらいでNGって言われたら今年は… (/ω\)ゲフンゲフン
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小一時間上空からの眺めを楽しんだ後は、タワーを降りて現場にやって来ました。
さすが「世界最大面積の田んぼアート」を目指しているだけあって、地上からは絵を識別できません。
こちらが問題の馬形埴輪(の脚部分)です。
生育不良というか…どうやら枯れて雑草も生えているように見えますが (-ω-`)
その他の部分は毎年の田植えで実績があるせいか、スクスクと育っているようす。
一般の田んぼとは違ってまだ穂は出ていなかったです。
輪郭線の黒い部分は紫905 ってやつですな。
何度見ても「海水浴で脚に絡みついてくる例の海草」みたいでドキドキします。
左側は行田蓮の部分です。元絵が分っていても地上からでは認識するのがムツカシイです。
人物の顔なんて遥か向こうなので影も形も見えません。ぜひ展望タワーからお楽しみください
園内は観光客もまばらで少々寂しいですが、秋の刈り入れまでは田んぼアートでプチにぎわいそう。
青々とした田んぼアートが黄色く変化していく様子もなかなか趣があって良いですよ。
その後はぎょうだ夢まつり からのイルミネーション 、そして初日の出という流れですね。
8月中旬、しかも午後にも関わらず開いている蓮もポツポツと見かけました。
もう閉じる力を失った3~4日目の花なのでしょう。
でもまだまだこれからという蕾もあるので、タイミングさえ合えば美しい花を楽しめますよ(ただし早朝)。
田んぼアートはあと何度か通って色の違いを楽しみたいですね。
埴輪部分の経過も気になりますし、お天気が良いと富士山はもちろん、東京スカイツリー も見えるんですよ。
田んぼアートの撮影には無地の黒系統の服を着て、順光になる午後に行くのがおススメ。
いずれもガラス面への背景の映り込みを目立たなくするためです。
そしてカメラはフルサイズ24mmより広角のレンズを使用すると全景を収められます。
また、ガラス面への映り込みを防ぐという点ではケータイのカメラが意外と上手く撮れます。
撮影の際はなるべくガラスに近づけて自分が映りこまないような工夫をどうぞ。
そしてお出かけの際はJAFの会員証もお忘れなく(・ω・)/
古代蓮の里(こだいはすのさと)
http://www.ikiiki-zaidan.or.jp/kodaihasu/
埼玉県 行田市 小針 2375-1
【古代蓮会館】
・開館時間 9:00~16:30
・入館料金 大人400円 小人200円
048-559-0770 詳しい地図はこちら
古代蓮の里(公園)内は入場無料・年中無休ですが、古代蓮会館のみ入館料金が必要になります。
詳しくは上記のオフィシャルサイトにてご確認ください。