2011年(日本)東北地方太平洋沖地震
The 2011 off the Pacific coast of (Japan) Tohoku Earthquake
福島第一原子力発電所
Fukushima I Nuclear Power Plant
-----【北海道東北地方太平洋沖地震・福島原発関連】-----
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地震分布 地震グラフ 東日本大地震
地震による大きな地割れ発見
地震予想 グーグルアースから見た地震注意地域
地震回数グラフ(日本気象協会データ)
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【女川原発踏ん張る!】
昨晩、本当なら大事件のはずのマグニチュード7.1とも7.4ともいわれる大地震が、宮城沖に再び起こりました。
3.11大地震の震源地よりわずかに内陸よりの場所。
津波の心配がなかったのがまだよかったが、被災地の人は生きた心地がしなかったのではないでしょうか。
そんな中で、称賛に値するのが、女川原発。
福島原発よりも震源地に近く、二度の巨大地震に耐えている。
最初の3.11大地震では電源系統が一つ壊れて火災が発生したものの、原子炉は冷却停止が出来た。
昨日の地震でも3系統の電源のうち、2系統が壊れたが最後の1系統が使えたことにより、事故にはならなかった。
福島原発を襲った津波も14mだったのに対して、震源地に近い女川原発には17mもあった。女川町は全滅。しかしそれでも女川原発は耐えた。
これはすごいことだと思います。
福島原発との違いは何だったのだろう。
まず、建設された場所は、福島原発が海抜10mに対して女川原発は15m。
つまり、原発を襲った波は実質女川原発は2mなので福島原発より2m低かったことになる。
この2mの違いで命綱でもあり、原発の欠点でもある電源系統の損傷による明暗を分けたことになると思います。
日本の原発は、耐震構造としては世界一ではないかと思います。
しかし、学者たちの油断によって、電源系統の設計が甘かった。
福島原発の事故は天災ではなくて人災だったのかもしれませんね。
もっとも、ここまで大きい地震だと天災も人災もないでしょうが・・・。
昨日は3.11以来最大の地震がありました。
1995年の阪神大震災と、ほぼ同じ規模の地震だったのに・・・。
昨日からの地震の数は今までで一番少なかった。
これをみても大地震と余震の関係はありませんね。
残念ながら大地震は突然やってくるとしか言いようがありません。