さんかく
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監督・脚本 吉田恵輔
音楽 佐々木友理
主題歌 空が白くてさ/羊毛とおはな
出演 高岡蒼甫、田畑智子、小野恵令奈、矢沢心、大島優子
（あらすじ）
百瀬（高岡）と佳代（田畑）が同棲する東京のマンションで、
１５歳の佳代の妹・桃（小野）が夏休みを過ごすことになった。
同棲２年目で、百瀬と佳代の仲は倦怠期である。
桃は転校して行った先輩に会うが素っ気なくされた。
桃の奔放な態度に、夢中になっていく百瀬。
夏休みを終え、帰って行った桃に毎日のように電話する百瀬。
桃は電話に出ない。
ふとしたきっかけで佳代と別れ話になり、
百瀬はあわよくば桃と・・・と考えて本当に別れてしまった。
佳代はストーカー化し、
同時に百瀬の家に様々な嫌がらせがされるようになる。
佳代は信頼していた友人（矢沢）にマルチ商法にハメられ、
自殺未遂まで起こし、帰省して行った。
桃に会いたくてたまらない百瀬は遂に車を走らせるが、
桃の恋人に叩きのめされ、完全に自分のひとり相撲だったことに気づいた。
百瀬の家に嫌がらせをしていたのは、彼の職場の後輩だった。
桃が百瀬を誘惑したことに気づいた佳代は、
百瀬を罵る桃を叩いた。
朝、家を出た佳代と桃の前に百瀬が現れた。
（感想）
キャッチコピーの
「好きになるのは、カンタン。
好きでいるのは、ムズカシイ。」とてもいいと思う。
「好きなままでいさせるのは、ムズカシイ。」も足すと良かったかも。
少女の魔性、それに翻弄される男のバカさ、
真面目で優しい人（にしても人が好すぎるけど）が報われるわけではない不条理・・・
なかなか興味深く観られる作品だった。
佳代がストーカーと化していく様子が
怖いような、可笑しいような・・・
俳優陣も好演。役をうまく体現していた。
小野が終始鼻づまり声だったので台詞がわかりにくかったんだけど、
ああいう声なのかな？
吉田恵輔はこれから注目していきたいクリエーター。
★★★高岡蒼甫出演作レビュー★★★
クローズZERO猿ロックTHE MOVIEROOKIES卒業ちゃんと伝えるオフィシャル・サイト
http://www.cinemacafe.net/official/sankaku-movie/pc.html
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主題歌収録アルバム
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