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私が書くのに時間かかる記事upするまで更新が止まってしまうより、短いものでも、じゃんじゃん載せてくことにします。


特にこれ、昨日の体重測定の記事に引き続き、今の時期多いとおもわれる声。
 

 

📨
 

あやさん、、(;_;)

 

金曜日に身体測定が学校であるので、
半年ぶりくらいで体重計にのったら、

 

 

摂食になる前より重くなってました(;_;)
 

 

摂食になって

たくさんのものを失ったのに、
もうどうしたらいいかわかりません

 

 

学校の身体測定だから金曜日は絶対量らなくちゃいけないし…

もう死にたいと思ってしまいます

 


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これはね、、

つらいね、ショックだね、わかるよ~。


太るのが怖い(苦しい)病気なんだから、

 

そう思うな、なんて、言わないよー。
 

 

 

 

でも少しでも、紙切れ一枚でもラクになるためにちょっと、ここで整理してみるといいことをかくよー。
 

 

 

 

1.

 

「絶対」「みんなが100%」そうなるわけじゃないけど、回復過程で自分にとって落ち着くべき体重体型より、いったん多めに増える過程が多くの人にある。

 

※それは数か月の人もいれば数年の人もいる。

 

というのは、忘れてはいけないこと。

 

 

>米国発news!帳消し行為では人生最大の体重になる(摂食障害的ダイエットはヤセません)
 

 

 

2.

 

それはなぜか、ということは、ブログ読まなくても自分で自分に説明できるように、心身の両面から知識はつけておく。
 

>バランスよく食べたら太った・・ナゼ?

 

 

3.

 

増えた体重=体脂肪100%じゃなくて、体脂肪以外の「体重増加の内容と意味」があるんだよーっていうことも、自分の中の病気に説明できるようにしておく。



どんな理由があったっけ?

>食べ始めた時の体重増加~飢餓ダイエットに戻る前に読んで

▼体脂肪も気になる人はこれも。

>体脂肪率の変動にパニック!

 

 

 

 

ここでは省きますが、体脂肪も食欲や体調の安定にも必要な役割をしている大切なもの(少ない程良いわけじゃない)てことも、知識としても知らない人は調べておきましょう。


 

 

 

 

そういう理屈は、わかっていても理屈でなく体に刷り込まれてる怖さもあるし、自分だけは例外のような気がするしで怖いのがなくなるわけじゃないんだけど、

知ってると知らないとでは、
太ることにたいする怖さのレベルが全く違うから

自分が自分に説明できるように知っておくこと

 

そして

 

その理屈を、心の底から大丈夫と思えなくても、病気の「怖い」が出てきたときに引っ張りだして、こういう理屈になってるから大丈夫なんだよ、って声かけをノートに記入します。

 

 

 

 

 

そして

 


「痩せるか、太るか」だけをみるのではなく「体型がどうであっても、それ以外の幸せ、楽しみ、ラクな気持ち」の方にも思いを巡らせることも忘れずに。

 

 

 

これついての詳細はまたページを改めて書きますが、むりやりちょー簡単にいうとこんなかんじ↓
 

 


痩せる太るが

「悲しい」「辛い」」「苦しい」は
それが今回復途中の症状だから
そう思うなとはいわない。



でも、
 

 

その部分(体重や体型という点での快・不快)だけをみるのではなくて、
 

 

食べたから、体重増えた(増える)から、
それと一緒に入ってきた

「素敵なこと」「よかったこと」
「感じられるようになった幸せ」
「心地いい体の感覚」

も、ちゃんと思いを巡らせる癖をつけておくこと。

 

 

 

 

そして常に

 

 

「摂食障害の手段で痩せるメリット(ほしいもの)&デメリット(ほしくないもの)」

「摂食障害の手段で痩せるメリット(ほしい)を手放す(太っても治す)ことのメリット&デメリット」

 

 

をノートやスマホに、気づいたときにメモする癖をつけること。

 

 

 

そのうえで、

 

 

痩せていることについてくるメリットとデメリット(ほしいものと、ほしくないもの)のセットa

 

治すことについてくる、メリットとデメリット(ほしいものと、ほしくないもの)のセットb

 

 

 

どちらのセットを選びたいかな?って自分に聞く

 

 

 


っていう考え方です。

 

 

 

 

つまり

 

メリット(欲しいもの)は

デメリット(ほしくないもの)

とセットなのだよ。
 

 

 

欲しくないものを
イラナイからって遠ざけてると
それにひっついてる「ほしいもの」も遠ざかる

というのが心の仕組みです。

 

 

 

 




色々説得されても苦しいと思うから説得はしないけど、でも、自分で自分の思考を「整理」することって大切だと思うのね。
 

 

 

 

 

整理するだけでも
いくらかでもラクになれる気持ちって
本当にあるから。



体重測定については、昨日の記事がたまたま病院だったら、学校だから「絶対」っておもったのかな?


学校でも「絶対」はからなきゃ駄目ってことじゃないと思うよ。


摂食障害って難しい病気だから

事情を説明すれば、
自己申告でOKしてもらえることも、
体重はパスにしてもらえることも、
あるみたいだよー。

 


学校でも会社でも、
構成員は人間なので、
どんなことでも「絶対」ってことはないからさ。

まずは相談してみる。

 

 


中高生だったらお父さんかお母さんに掛け合ってもらうのも手かも。

*この病気は「わがまま」ではないのですから、回復のために必要なことがあれば、学校側に理解と協力をお願いするのは間違ったことではないと思います。



相談してみて、まったくこっちの思い通りの答えじゃなくても

双方が、少しずつ譲り合って
「まあここならいいか」って
お互いに納得できるような真ん中の案を、
相手が提案してくれることも、あるかもしれないしね。



体重測定にかかわらず、
なんでも誰かの言いなり受け身で
我慢我慢の人生じゃなくて

コミュニケーションで解決していけることもあるんだよ~ってこと。


それが、摂食障害の人は苦手だから
一杯、我慢してはストレス
(悲しみや怒り)を自分のなかにコツコツ貯金して、

それが症状(苦しんでまで痩せる安心や食べる一瞬の快感)につながることが多いんだよって。


あ、またコミュニケーションの話になったね^^



話を戻します。

 

 


相談してみてもやっぱり量らないといけないってことになりそうだったら、最初に書いたように、体重についての考え方を念入りに復習してみたり「体重体型以外の安心や幸せ」と天秤にかけるってこともやってみる。

チョーラク!にはなれなくても「今より少しラク」になるとおもいます。

 

 

少しのラクも積み重なれば大きなラクになります。


とりあえず、ここに書いたこと、昔の記事、本、何かヒントになればいいな~。


さっき簡単にかいた「天秤にかける」の考え方については、何がそれにあたるのかイメージできない人もいると思うので、また、ゆっくりかけそうなとき、もう少し詳しくかくね。

 

 


私がモトの拒食や過食嘔吐、無理な運動、下剤などの摂食障害ダイエットをしてでもやせたい。。って戻りたくなったときによくやってたことで

その結果戻っちゃったことも
それで戻らないこともあったけど

 

 

その結果はともかく

闇雲に「体重や体型がいやなんだから、これはやせれば解決」って摂食障害ダイエットに戻る前に、まずは思いを巡らせる、、

それを癖にすることがすごーく、大切なことでした。
 

今日も読んでくださりありがとうございました✨

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