2012年02月13日(月)
顔をそむけては何も見えない
テーマ:報道
昨日のガンダムの後のニュースでは、あっちこっちで左巻き「市民団体」がデモで騒いでいる映像を流し、とどめに「サッチャーの強引なやり方を憎むイギリスの一部の人」を出しての「痛みを強いられているんだ!」煽りをやっていたが……、
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脱原発訴え都心を1万2千人行進 大江健三郎さんも参加
(写真、朝日新聞デジタルより。「脱原発」を訴えてデモ行進する参加者たち=11日午後、東京都渋谷区、林敏行撮影)
東日本大震災から11カ月を迎えた11日、東京・代々木公園で「脱原発」を訴える集会が開かれた。主催者によると約1万2千人が参加し、プラカードや旗を掲げて公園周辺をデモ行進した。
集会は作家の大江健三郎さんらが全国で呼びかけている「さようなら原発1000万人アクション」の一環で、都内での開催は3回目。壇上に立った大江さんは「原発をやめることが子どもたちへの希望の証しになる」と語りかけた。
集会には俳優の山本太郎さんや、福島県で有機農業に取り組むNPO関係者らも出席。参加者と一緒に「原発反対」「子どもたちを守ろう」と声を合わせた。
この日は新潟県上越市や北海道釧路市などでも同様の集会があった。震災から1年となる3月11日には、福島県郡山市での集会を予定している。
朝日新聞デジタル 2012年2月11日18時56分
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おやおや、前回は水増しして6万(警察発表は3万)といっていた「さようなら運動」もずいぶん人が減ったものだ(2011/09/20の記事、「面倒くさい仕事をやるための資格がある」 参照)。
「六割が動員」という内情がばらされたために身を縮めてしまったのだろうか? 大江氏の「左! 動員薄いぞ!」という歯ぎしりが聞こえてくるようである。
おかげで朝日新聞も今まで「どれほど人が多く見えるか」「都合の悪いものが写らないか」で工夫していた写真アングルに失敗して、彼らの正体を示す「九条改正阻止!」の旗が配信写真に写ってしまっているぞ(冷笑)。
さて、そういう「とにかく日本のエネルギー事情を悪化させるのが使命」と考えている勢力がことさら無視を決め込んでいるものに、女川原子力発電所と福島第二原子力発電所がある。
その福島第二原子力発電所について、
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冷却機能停止、大惨事と紙一重だった…福島第二
東日本大震災で被災した東京電力福島第二原子力発電所が8日、震災後初めて報道陣に公開された。
震災当時から現場を指揮してきた増田 尚宏 ( なおひろ ) 所長は、報道陣に対し、「(大惨事を招いた)福島第一原発と同様の事態になるまで、紙一重のところだった」と震災直後の緊迫した状況を振り返った。
第二原発と、メルトダウン(炉心溶融)に至った第一原発までの距離はわずか約12キロ・メートル。襲来した津波は第一原発の13メートルに対して第二原発は9メートルと低く、浸水は建屋の一部にとどまったが、海岸近くにある原子炉を冷却するための海水ポンプの機能が奪われ、4基中3基が一時危険な状態に陥った。
しかし、外部電源が1回線残り、中央制御室で原子炉の温度や圧力、水位などのデータが把握できたことから、必要な対策を見極め、事故4日後の3月15日までに冷温停止にこぎ着けた。「原子炉の状態をつかめなくなった第一原発とは大きく違った」と増田所長は指摘する。ただ、復旧に至るまで道のりは険しく、切迫した中での総力戦だったという。
読売新聞2012年2月8日(水)20:43
「原発救った命綱」仮設電源ケーブル…福島第二
(写真、読売新聞より)
東日本大震災以来、初めて報道陣に公開された東京電力福島第二原子力発電所。
敷地内には津波の爪痕が残るが、原子炉建屋や格納容器内に損傷はほとんどなく、メルトダウン(炉心溶融)から水素爆発に至った第一原発との違いが際だった。
「これが仮設の電源ケーブル、第二原発を救った命綱です」。敷地内に巡らされたケーブルを指し、福島第二原発の 設楽親 ( したらちかし ) 副所長(52)が説明した。昨年3月11日の震災直後、ヘリコプターで東電の資材センター(茨城県土浦市)から運び込んだ。100人を超える作業員が12日未明から2日間、夜を徹して敷設し、冷却に必要なポンプに電源をつなげ、津波で失われていた冷却機能を回復させた。
海岸近くでは津波で破損した設備が見られたが、1号機南側には高さ約4メートルの仮設防潮堤がそびえていた。第一原発と同規模の津波にも対応できるという。
事故から約11か月。安全が確認された1、4号機の原子炉建屋内に入った。1号機では使用済み核燃料一時貯蔵プールがある6階に向かった。1770本の燃料を浸すプールは静かに水をたたえていた。
4号機では、事故直後に圧力が異常上昇した格納容器の中を見た。高温のために配管の塗装が一部はがれ当時の過酷な状況をうかがわせたが、配管や弁などに損傷はなかった。圧力容器を支えるコンクリート製構造物の中では、制御棒の駆動装置などが林のように突き出ていた。圧力容器には、制御棒が挿入された状態で燃料が入っている。放射線量は、周辺の10倍以上の毎時160マイクロ・シーベルトに跳ね上がった。
読売新聞2012年2月9日(木)10:23
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読売新聞が「実は危機一発だった」という話を書いて感情煽りをしているが、ここで見るべきは「第一と同じことが起こらなかった」という事実なのだ。
「第二」はうまく停止したが、「第一」はそれが維持できなかった。そこにあった違いは何かを見ることで、原子炉の安全維持で求めるものが見えてくる。
新潟の知事が「事故原因の究明もまだなのに(柏崎の)再稼動は認められない」とごねているが、その「事故原因」も、この「第二」との対比をする事でより分かってくることだろう。(というか、この時点でもう「東電のオペレーションの失敗が事故を引き起こした」のはほとんど確定したといえるのだが)
少し前にも「第二の冷温停止は大丈夫」という記事が配信され、日本語がきちんと読めない人間が「嘘つけ! メルトダウンしてじゃないか!」と福島「第一」と混同して罵りのコメントをヤフージャパンのサイトでつけていたが、「第一の事故はどういうものだったか」ということを忘れている(あるいははじめから理解しようとしていない)人も多いようである。
福島第一原子力発電所の事故は、冷却がうまくいかず炉心の温度が上がったために水が燃料棒のコーティング材と反応して分解されて水素ガスが発生。圧力容器内の圧力が上がり過ぎて原子炉が破壊されることを恐れた東電が廃棄(ベント)を行ったのだが、水素ガスをうまく逃がすことができず建屋内に溜めてしまい、それが爆発したものである。決して上記のような勢力が煽る「核爆発」が起きたのではない。(他に二号機のサプレッションプールに穴が開いたという話もあったが、こちらは今のところ原因不明である)
冷却が維持できたおかげで水素ガスの発生がなかった「第二」と比べることで、「第一」の事故過程がよりよく分かるようになる。それが大江氏らのいうような「人間が手を出してはならない領域」の話ではないということも。
今、福島「第一」2号機内の温度に極端な偏りが生じているということで騒いでいるものもいるが、そういう人は「温度計」と聞いて自分が知っている棒温度計でものを考えているところもあるのではないか?
こういうところで使われている「温度計」は、機械としては「電流計」であり、センサー部分の金属が温度によって変える抵抗値を測るものである(今日のNHKニュース7でも実物を出して説明してくれた)。もちろん、センサー部分は丈夫な鞘の中に入っているが、もし何らかの要因で変形があったりしたら、それだけで正確な温度は測れなくなる。
東電のいうように中で断線した可能性だけではなく、冷却系を切り替えた時、融けた燃料に偏在が起き、「重さがかかって」壊れた可能性もあるだろう。
(2012/01/11の記事、秘密の話はあべこべねー) で取り上げた「ミューレントゲン」を早く試してもらいたいところだ。
「メルトダウンメルトダウン」と騒いでいる人間は、左巻きの「原発=原爆」煽りに乗せられて、核爆発でも起きると思っているようだが、何度も書いているように、原子炉で使われる程度の濃縮ウランでは、皆がイメージしているような「核爆発」は起こらない。融けることで形が不均一になっている今はなおさらである。
昨日のNHKニュース7で「最悪の想定」をした書類の扱いがどうこうと「事故を離れた政治的バッシング」をやっていたが、燃料棒が融けることで起こる最悪の事態は、核物質が露出するすることで、チェルノブイリでは(メルトダウンではなく)爆発によってこれが起きたことが事態を悪化させたのだ。
福島第一の原子炉では、これは起こっていない。そこは冷静に見なくてはならないところだ。
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汚染水漏れ、原因は雑草…ホースを貫通
福島第一原子力発電所から出る高濃度汚染水の処理に使うポリ塩化ビニール製のホースから水漏れが22件見つかっている問題で、東京電力は9日、ホース周辺にはえたイネ科の雑草のチガヤが原因と断定した。
ホースからは枯れたチガヤが見つかっている。東電は、ホースに欠陥がある可能性もあるとみて、ねじり、ひっぱりなどの実験を行ったが、破損は生じなかった。一方で、先端のとがったチガヤと同じ硬さの針を刺すと貫通。チガヤが原因と結論づけた。ホースは、汚染水を処理して冷却に再利用する「循環注水冷却システム」に使われ、全長4キロ・メートル。東電は再発防止のため、チガヤが貫通しないシートを地面に敷くなどの対策をとりたいとしている。
読売新聞2012年2月10日(金)14:04
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まさかこんなことでホースに穴があくとは驚きだが、自然はどんな手を使って人類の進化を妨害してくるかわからない。
だからこそ「想定外」のことが起きた時にはそれに対応する「知恵」を出すことが大切で、行うことは「その言葉」を捉えてバッシングすることではない。
目をつぶって「あっちいけ!」とやっていればすべての問題は解決するような幻想からは早いところ「さようなら」することが、「ホモ・サピエンス(知恵のある人)」という種名を持つ「人間」の進む道だ。
ところで、細野大臣が、
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細野原発相は11日、青森県三沢市で開かれた東京電力福島第一原子力発電所事故に関するパネルディスカッションで、「福島にある原発の再稼働は全くあり得ない」と述べ、廃炉が決まっている福島第一原発1~4号機以外の同原発5、6号機や東電福島第二原発はすべて再稼働させない方針を示した。
読売新聞 2月11日(土)19時41分配信 「福島の原発、再稼働あり得ない…細野原発相」より
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また「放射能放射能」と騒ぐ人間たちに媚びるような発言を行っているが、事故のことをより知るためには、営業運転はともかく、一時的に「第二」を動かして地震の影響をより詳しく観測しておく必要もある。
原子炉の中には、
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原発5基、予測超す劣化…運転延長基準に影響も
国内の商業用原発全54基のうち5基で、原子炉圧力容器の 脆 ( もろ ) さの指標となる「 脆性遷移 ( ぜいせいせんい ) 温度(関連温度)」が、予測値を上回っていたことが読売新聞社の調査でわかった。
炉が予測より早く脆くなっている可能性がある。予測値のズレは圧力容器の劣化の正確な把握が困難であることを意味するだけに、古い炉の運転延長に向けた国の基準作りなどに影響を与えそうだ。
原発を持つ電力会社10社に関連温度などをアンケートで尋ね、取材で補足した。
鋼鉄製の圧力容器は、原発の最重要機器だが、中性子を浴びて次第に脆くなる。関連温度が高いほど、衝撃に対する強度は低い。関連温度は対象に衝撃を与えて破壊する実験で推定するため、圧力容器本体での測定はできない。電力各社は容器と同じ材質の試験片を炉内に置き、数年~十数年おきに取り出し実験している。
読売新聞2012年2月12日(日)03:00
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こんな状態のものもあるというのだから、福島の二つの発電所が持つ原子炉が地震で受けたダメージデータを集めることは、「機械的に40年廃炉」が持つ危険性と欺瞞も明らかにしてくれることだろう。
本日の「温まろう」。
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「汁ONEカップ」初開催=茨城県常陸太田市〔地域〕
寒い冬を温かい料理で乗り切ろうと、茨城県常陸太田市で汁物料理を一堂に集めたイベント「汁ONEカップ」がこのほど、初めて開かれた。市観光物産協会が中心となり、JR水郡線の利用促進も兼ねて常陸太田駅前広場で開催。郷土料理のけんちん汁のほか、そばがき汁、かぼちゃのポタージュなど、24団体による趣向を凝らした料理が並んだ。
午後3時までの販売予定だったが、午後1時ごろには完売した屋台が続出。前売り券、当日券ともに売り切れ、急きょ1杯300円で販売も行うなど大盛況だった。
来場者によるアンケートも実施され、1位に選ばれたのは市民団体による地元の「太田産和牛たっぷり米粉カレーすいとん」。市内の飲食店でメニュー化されるという。イベントは来年も開催される予定。
時事通信 2月13日(月)10時54分
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太田でこんなイベントをやったとはなぁ。
結構こまめにニュースを見ている私でも知らなかったのだから、知らない人の数もずいぶんなものになるだろう。
ちょっと、というか、かなり宣伝不足だなぁ。
今週末の土曜日(18日)、水戸市にある芸術館で、「水戸藩! 味な城下町まつり」というものが開かれるのだが、こちらもどこまで宣伝できているだろうか……。
水戸の周辺にお住まいのみなさん! 週末は芸術館でおいしいものを食べましょう!
「水戸藩! 味な城下町まつり」の詳細はこちらで↓
http://www.mitokoumon.com/information/joukamachi/index.html (水戸観光協会 「水戸藩! 味な城下町まつり」) )
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脱原発訴え都心を1万2千人行進 大江健三郎さんも参加
(写真、朝日新聞デジタルより。「脱原発」を訴えてデモ行進する参加者たち=11日午後、東京都渋谷区、林敏行撮影)
東日本大震災から11カ月を迎えた11日、東京・代々木公園で「脱原発」を訴える集会が開かれた。主催者によると約1万2千人が参加し、プラカードや旗を掲げて公園周辺をデモ行進した。
集会は作家の大江健三郎さんらが全国で呼びかけている「さようなら原発1000万人アクション」の一環で、都内での開催は3回目。壇上に立った大江さんは「原発をやめることが子どもたちへの希望の証しになる」と語りかけた。
集会には俳優の山本太郎さんや、福島県で有機農業に取り組むNPO関係者らも出席。参加者と一緒に「原発反対」「子どもたちを守ろう」と声を合わせた。
この日は新潟県上越市や北海道釧路市などでも同様の集会があった。震災から1年となる3月11日には、福島県郡山市での集会を予定している。
朝日新聞デジタル 2012年2月11日18時56分
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おやおや、前回は水増しして6万(警察発表は3万)といっていた「さようなら運動」もずいぶん人が減ったものだ(2011/09/20の記事、「面倒くさい仕事をやるための資格がある」 参照)。
「六割が動員」という内情がばらされたために身を縮めてしまったのだろうか? 大江氏の「左! 動員薄いぞ!」という歯ぎしりが聞こえてくるようである。
おかげで朝日新聞も今まで「どれほど人が多く見えるか」「都合の悪いものが写らないか」で工夫していた写真アングルに失敗して、彼らの正体を示す「九条改正阻止!」の旗が配信写真に写ってしまっているぞ(冷笑)。
さて、そういう「とにかく日本のエネルギー事情を悪化させるのが使命」と考えている勢力がことさら無視を決め込んでいるものに、女川原子力発電所と福島第二原子力発電所がある。
その福島第二原子力発電所について、
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冷却機能停止、大惨事と紙一重だった…福島第二
東日本大震災で被災した東京電力福島第二原子力発電所が8日、震災後初めて報道陣に公開された。
震災当時から現場を指揮してきた増田 尚宏 ( なおひろ ) 所長は、報道陣に対し、「(大惨事を招いた)福島第一原発と同様の事態になるまで、紙一重のところだった」と震災直後の緊迫した状況を振り返った。
第二原発と、メルトダウン(炉心溶融)に至った第一原発までの距離はわずか約12キロ・メートル。襲来した津波は第一原発の13メートルに対して第二原発は9メートルと低く、浸水は建屋の一部にとどまったが、海岸近くにある原子炉を冷却するための海水ポンプの機能が奪われ、4基中3基が一時危険な状態に陥った。
しかし、外部電源が1回線残り、中央制御室で原子炉の温度や圧力、水位などのデータが把握できたことから、必要な対策を見極め、事故4日後の3月15日までに冷温停止にこぎ着けた。「原子炉の状態をつかめなくなった第一原発とは大きく違った」と増田所長は指摘する。ただ、復旧に至るまで道のりは険しく、切迫した中での総力戦だったという。
読売新聞2012年2月8日(水)20:43
「原発救った命綱」仮設電源ケーブル…福島第二
(写真、読売新聞より)
東日本大震災以来、初めて報道陣に公開された東京電力福島第二原子力発電所。
敷地内には津波の爪痕が残るが、原子炉建屋や格納容器内に損傷はほとんどなく、メルトダウン(炉心溶融)から水素爆発に至った第一原発との違いが際だった。
「これが仮設の電源ケーブル、第二原発を救った命綱です」。敷地内に巡らされたケーブルを指し、福島第二原発の 設楽親 ( したらちかし ) 副所長(52)が説明した。昨年3月11日の震災直後、ヘリコプターで東電の資材センター(茨城県土浦市)から運び込んだ。100人を超える作業員が12日未明から2日間、夜を徹して敷設し、冷却に必要なポンプに電源をつなげ、津波で失われていた冷却機能を回復させた。
海岸近くでは津波で破損した設備が見られたが、1号機南側には高さ約4メートルの仮設防潮堤がそびえていた。第一原発と同規模の津波にも対応できるという。
事故から約11か月。安全が確認された1、4号機の原子炉建屋内に入った。1号機では使用済み核燃料一時貯蔵プールがある6階に向かった。1770本の燃料を浸すプールは静かに水をたたえていた。
4号機では、事故直後に圧力が異常上昇した格納容器の中を見た。高温のために配管の塗装が一部はがれ当時の過酷な状況をうかがわせたが、配管や弁などに損傷はなかった。圧力容器を支えるコンクリート製構造物の中では、制御棒の駆動装置などが林のように突き出ていた。圧力容器には、制御棒が挿入された状態で燃料が入っている。放射線量は、周辺の10倍以上の毎時160マイクロ・シーベルトに跳ね上がった。
読売新聞2012年2月9日(木)10:23
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読売新聞が「実は危機一発だった」という話を書いて感情煽りをしているが、ここで見るべきは「第一と同じことが起こらなかった」という事実なのだ。
「第二」はうまく停止したが、「第一」はそれが維持できなかった。そこにあった違いは何かを見ることで、原子炉の安全維持で求めるものが見えてくる。
新潟の知事が「事故原因の究明もまだなのに(柏崎の)再稼動は認められない」とごねているが、その「事故原因」も、この「第二」との対比をする事でより分かってくることだろう。(というか、この時点でもう「東電のオペレーションの失敗が事故を引き起こした」のはほとんど確定したといえるのだが)
少し前にも「第二の冷温停止は大丈夫」という記事が配信され、日本語がきちんと読めない人間が「嘘つけ! メルトダウンしてじゃないか!」と福島「第一」と混同して罵りのコメントをヤフージャパンのサイトでつけていたが、「第一の事故はどういうものだったか」ということを忘れている(あるいははじめから理解しようとしていない)人も多いようである。
福島第一原子力発電所の事故は、冷却がうまくいかず炉心の温度が上がったために水が燃料棒のコーティング材と反応して分解されて水素ガスが発生。圧力容器内の圧力が上がり過ぎて原子炉が破壊されることを恐れた東電が廃棄(ベント)を行ったのだが、水素ガスをうまく逃がすことができず建屋内に溜めてしまい、それが爆発したものである。決して上記のような勢力が煽る「核爆発」が起きたのではない。(他に二号機のサプレッションプールに穴が開いたという話もあったが、こちらは今のところ原因不明である)
冷却が維持できたおかげで水素ガスの発生がなかった「第二」と比べることで、「第一」の事故過程がよりよく分かるようになる。それが大江氏らのいうような「人間が手を出してはならない領域」の話ではないということも。
今、福島「第一」2号機内の温度に極端な偏りが生じているということで騒いでいるものもいるが、そういう人は「温度計」と聞いて自分が知っている棒温度計でものを考えているところもあるのではないか?
こういうところで使われている「温度計」は、機械としては「電流計」であり、センサー部分の金属が温度によって変える抵抗値を測るものである(今日のNHKニュース7でも実物を出して説明してくれた)。もちろん、センサー部分は丈夫な鞘の中に入っているが、もし何らかの要因で変形があったりしたら、それだけで正確な温度は測れなくなる。
東電のいうように中で断線した可能性だけではなく、冷却系を切り替えた時、融けた燃料に偏在が起き、「重さがかかって」壊れた可能性もあるだろう。
(2012/01/11の記事、秘密の話はあべこべねー) で取り上げた「ミューレントゲン」を早く試してもらいたいところだ。
「メルトダウンメルトダウン」と騒いでいる人間は、左巻きの「原発=原爆」煽りに乗せられて、核爆発でも起きると思っているようだが、何度も書いているように、原子炉で使われる程度の濃縮ウランでは、皆がイメージしているような「核爆発」は起こらない。融けることで形が不均一になっている今はなおさらである。
昨日のNHKニュース7で「最悪の想定」をした書類の扱いがどうこうと「事故を離れた政治的バッシング」をやっていたが、燃料棒が融けることで起こる最悪の事態は、核物質が露出するすることで、チェルノブイリでは(メルトダウンではなく)爆発によってこれが起きたことが事態を悪化させたのだ。
福島第一の原子炉では、これは起こっていない。そこは冷静に見なくてはならないところだ。
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汚染水漏れ、原因は雑草…ホースを貫通
福島第一原子力発電所から出る高濃度汚染水の処理に使うポリ塩化ビニール製のホースから水漏れが22件見つかっている問題で、東京電力は9日、ホース周辺にはえたイネ科の雑草のチガヤが原因と断定した。
ホースからは枯れたチガヤが見つかっている。東電は、ホースに欠陥がある可能性もあるとみて、ねじり、ひっぱりなどの実験を行ったが、破損は生じなかった。一方で、先端のとがったチガヤと同じ硬さの針を刺すと貫通。チガヤが原因と結論づけた。ホースは、汚染水を処理して冷却に再利用する「循環注水冷却システム」に使われ、全長4キロ・メートル。東電は再発防止のため、チガヤが貫通しないシートを地面に敷くなどの対策をとりたいとしている。
読売新聞2012年2月10日(金)14:04
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まさかこんなことでホースに穴があくとは驚きだが、自然はどんな手を使って人類の進化を妨害してくるかわからない。
だからこそ「想定外」のことが起きた時にはそれに対応する「知恵」を出すことが大切で、行うことは「その言葉」を捉えてバッシングすることではない。
目をつぶって「あっちいけ!」とやっていればすべての問題は解決するような幻想からは早いところ「さようなら」することが、「ホモ・サピエンス(知恵のある人)」という種名を持つ「人間」の進む道だ。
ところで、細野大臣が、
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細野原発相は11日、青森県三沢市で開かれた東京電力福島第一原子力発電所事故に関するパネルディスカッションで、「福島にある原発の再稼働は全くあり得ない」と述べ、廃炉が決まっている福島第一原発1~4号機以外の同原発5、6号機や東電福島第二原発はすべて再稼働させない方針を示した。
読売新聞 2月11日(土)19時41分配信 「福島の原発、再稼働あり得ない…細野原発相」より
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また「放射能放射能」と騒ぐ人間たちに媚びるような発言を行っているが、事故のことをより知るためには、営業運転はともかく、一時的に「第二」を動かして地震の影響をより詳しく観測しておく必要もある。
原子炉の中には、
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原発5基、予測超す劣化…運転延長基準に影響も
国内の商業用原発全54基のうち5基で、原子炉圧力容器の 脆 ( もろ ) さの指標となる「 脆性遷移 ( ぜいせいせんい ) 温度(関連温度)」が、予測値を上回っていたことが読売新聞社の調査でわかった。
炉が予測より早く脆くなっている可能性がある。予測値のズレは圧力容器の劣化の正確な把握が困難であることを意味するだけに、古い炉の運転延長に向けた国の基準作りなどに影響を与えそうだ。
原発を持つ電力会社10社に関連温度などをアンケートで尋ね、取材で補足した。
鋼鉄製の圧力容器は、原発の最重要機器だが、中性子を浴びて次第に脆くなる。関連温度が高いほど、衝撃に対する強度は低い。関連温度は対象に衝撃を与えて破壊する実験で推定するため、圧力容器本体での測定はできない。電力各社は容器と同じ材質の試験片を炉内に置き、数年~十数年おきに取り出し実験している。
読売新聞2012年2月12日(日)03:00
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こんな状態のものもあるというのだから、福島の二つの発電所が持つ原子炉が地震で受けたダメージデータを集めることは、「機械的に40年廃炉」が持つ危険性と欺瞞も明らかにしてくれることだろう。
本日の「温まろう」。
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「汁ONEカップ」初開催=茨城県常陸太田市〔地域〕
寒い冬を温かい料理で乗り切ろうと、茨城県常陸太田市で汁物料理を一堂に集めたイベント「汁ONEカップ」がこのほど、初めて開かれた。市観光物産協会が中心となり、JR水郡線の利用促進も兼ねて常陸太田駅前広場で開催。郷土料理のけんちん汁のほか、そばがき汁、かぼちゃのポタージュなど、24団体による趣向を凝らした料理が並んだ。
午後3時までの販売予定だったが、午後1時ごろには完売した屋台が続出。前売り券、当日券ともに売り切れ、急きょ1杯300円で販売も行うなど大盛況だった。
来場者によるアンケートも実施され、1位に選ばれたのは市民団体による地元の「太田産和牛たっぷり米粉カレーすいとん」。市内の飲食店でメニュー化されるという。イベントは来年も開催される予定。
時事通信 2月13日(月)10時54分
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太田でこんなイベントをやったとはなぁ。
結構こまめにニュースを見ている私でも知らなかったのだから、知らない人の数もずいぶんなものになるだろう。
ちょっと、というか、かなり宣伝不足だなぁ。
今週末の土曜日(18日)、水戸市にある芸術館で、「水戸藩! 味な城下町まつり」というものが開かれるのだが、こちらもどこまで宣伝できているだろうか……。
水戸の周辺にお住まいのみなさん! 週末は芸術館でおいしいものを食べましょう!
「水戸藩! 味な城下町まつり」の詳細はこちらで↓
http://www.mitokoumon.com/information/joukamachi/index.html (水戸観光協会 「水戸藩! 味な城下町まつり」) )










