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2016年05月28日(土)

私たちは歴史の中にいる

テーマ:報道
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 オバマ米大統領、広島で追悼…「惨劇に思い」

広島訪問
(写真、読売新聞より。原爆死没者慰霊碑に献花し、所感を述べるオバマ米大統領(27日午後5時49分、広島市中区の平和記念公園で)=野本裕人氏撮影)

 オバマ米大統領は27日午後、米国の現職大統領として初めて、被爆地・広島を訪問した。
 安倍首相が同行した。
 オバマ氏はまず、平和記念公園内の広島平和記念資料館(原爆資料館)を視察した。続いて、被爆者らが見守る中、原爆死没者慰霊碑に献花した。
 オバマ氏はその後、所感を表明し、「十数万人が犠牲になった原爆の惨劇に思いをはせるために広島を訪れた」と述べた。また、第2次世界大戦で敵国同士だった日米が同盟関係や友情を深めたことに言及したほか、「核兵器のない世界」に向けた取り組みを続ける必要性を強調した。
 オバマ氏はさらに、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の代表委員、坪井直さんら被爆者らに歩み寄って握手し、言葉を交わした。
 オバマ氏は2009年11月に初来日した際、広島訪問について「将来できたら非常に名誉だ」と意欲を示した。ただ、米国では、原爆投下について、「日本本土での戦闘が回避され、日米両国の多くの人命が救われた」として正当化する意見が根強く、これまで訪問を見送ってきた。
 読売新聞 5月27日(金)18時45分


 オバマ米大統領演説要旨=広島訪問

 オバマ米大統領が27日、広島市の平和記念公園で行った演説要旨は次の通り。
1、71年前、雲一つない晴れた朝、空から死が降ってきて、世界が一変した。せん光と火の壁が街を破壊した。そして、人類が自分たち自身を破壊する手段を持ったことを明示した。
1、私たちはなぜこの場所、広島に来るのだろうか。10万人を超える日本人の男女、子供、数千人の朝鮮人、捕らわれた十数人の米国人の死者を悼むためだ。
1、広島と長崎に残酷な結末をもたらした世界大戦は最も富裕で、強大な諸国によって戦われた。こうした国の文明は世界の偉大な都市や素晴らしい芸術を生んだ。しかし、同じ場所から戦争が起きた。
1、数年のうちに約6000万人が亡くなった。撃たれ、爆撃を受け、捕らえられ、飢えさせられ、ガスで殺された。
1、空に上るきのこ雲の姿は人間性の中心にある矛盾を想起させる。われわれの考えや創意、言葉といった自然界から人類を区別する能力がわれわれに不相応な破壊力も与える。
1、私たちはこの街の中心に立ち、原爆投下の瞬間を想像せずにはいられない。あの戦争とその前の戦争、それに続く戦争の罪のない犠牲者全員を記憶している。私たちには歴史を直視し、こうした苦しみを止めるには何をすべきかを問う共通の責任がある。
1、いつの日か被爆者の声は聞けなくなる。しかし、1945年8月6日の朝の記憶は決して消えない。あの運命の日以来、私たちは希望の選択をした。米国と日本は同盟を構築しただけでなく、友情を築き上げた。
1、国際社会は戦争を回避し、核兵器を制限・削減して究極的には廃絶を目指す制度や条約をつくった。それでもなお、国家間の攻撃やテロ行為が世界中にあり、仕事は決して終わっていない。
1、私自身の国のような核兵器を持つ国は、恐怖の論理から抜け出す勇気を持ち、そうした兵器のない世界を目指さなければならない。私の人生のうちにこの目標は実現できないかもしれない。しかし、粘り強い努力によって破滅の可能性を低くできる。(核兵器)備蓄の破棄につながる計画を立てることはできるし、他国への拡散や狂信者の手に渡るのも阻止できる。
1、私たちは戦争そのものに関する考え方を変え、外交によって紛争を防止し、起きてしまった紛争を終結させる努力をしなければならない。
1、(原爆で)亡くなった人たちは戦争を望んでいない。科学の奇跡は生活を奪うことではなく、その改善に用いることを望むだろう。国家や指導者が選択をするとき、この簡明な知恵を熟慮するなら、広島の教訓は生かされる。
1、この場所で世界は永遠に変わった。しかしきょう、この街の子どもたちは平和のうちに一日を過ごすだろう。それは何と貴重なことだろうか。これが私たちが選べる未来だ。広島と長崎は核戦争の夜明けとしてではなく、私たち自身の道義的な目覚めの始まりとして知られる未来だ。 
 時事通信 5月27日(金)21時12分

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 現職のアメリカ大統領として、ついにオバマ氏が広島の地を訪れた。

 そして、(2016/05/11の記事、歴史のひとこまを見る) で書いた「私ははじめて核兵器を使った国の代表としてここに来た。我が国は、そして世界の人々は、この兵器のことを決して忘れないようにしなければならない」と趣旨は似たようなものだが、言葉としてはそれ以上に突っ込んだスピーチを行ってくれた。

 被爆者の代表として参列した被団協の坪井さんと、時には厳しい顔で、時には笑顔を交えて話をしているシーンが流れたことも、大きな意味を持つことだろう。

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 BuzzFeed Newsは、坪井さんに話を聞いた。オバマ大統領が笑った時、坪井さんは何を話していたのだろう。満面の笑みを浮かべて教えてくれた。
「原爆はアメリカだけじゃなく、人類の過ち。未来に向かって頑張りましょう。プラハ演説でノーベル平和賞を取ったんだから、遊んどったらダメですよと伝えました」
「オバマさんは優しい人、笑顔を浮かべてしっかりと聞いてくれました。『人類の平和について語ったオバマさんの演説を聞いて、ワクワクして生き返りました』と言うと、喜んで笑ってくれましたよ」
 BuzzFeed Japan 5月28日(土)0時43分配信 「原爆から71年後の鎮魂 アメリカ大統領は広島とどう向き合ったか」より

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 というのだから。

 いやいや、被団協は事前に、

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 日米の軍事的関係強化を危惧=オバマ大統領の広島訪問で-被団協事務局長が会見

 日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の田中煕巳事務局長は19日、日本記者クラブで会見し、27日のオバマ米大統領の広島訪問について、核に対する理解が深まるとの期待を示す一方で、日米両国の軍事的協力関係の強化につながる可能性もあるとして、今後の両国関係を注意深く見守っていく考えを示した。
 田中事務局長は、被爆地・広島を訪問することで「(オバマ氏が)残りの任期で大統領として行使できる権限すべてを使い、(核廃絶に向けて)できる限りのことをしてくれるのでは」と述べた。その一方で、安倍政権が憲法9条改正も視野に入れる中での訪問について、「日米の軍事同盟強化のためにオバマ氏訪問が利用されるなら、私たちが望んだことではない。こうした(日本国内の)状況での広島訪問はいささか心配だ」と懸念を示した。
(後略)
(時事ドットコム編集部)
 時事通信 5月19日(木)17時30分

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 事務局長がこんなことを言っていたぐらいだから、空気を読まずに「沖縄で軍属が~基地反対」のようなことを主張されたらどうしようと思っていたのだが、まだ日本人としての常識の方が勝っていたということか。

 もう一人の「原爆被害者の米兵の弔い」に尽力しているという森さんの方は、「舞い上がってしまった」というほどうれしかったようだし、彼らの笑顔もあって、この訪問は「悲しみと恨み」を増すものではなく、未来に向かう明るいものになったといえるのだから、彼らをもまたオバマ氏と同じく称賛したい。

 その一方で二言目には「謝罪についてはどうなんでしょう」とインタビューに入れるNHKをはじめとするテレビ各局の報道番組は、「それを求めていない」という言葉を繰り返させることで逆にそれへのこだわりを浮き彫りにしようとしているようで、なんとも気分の悪いことである。

 新聞でも、毎日新聞に至っては、

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 <米大統領広島訪問>中島地区 71年前ここに生活があった

 オバマ米大統領が27日訪問した広島の平和記念公園に、古里を二重写しに見る人たちがいる。生まれ、育ち、愛する家族が眠るその地は中島地区と呼ばれ、広島有数の繁華街だった。原爆投下で灰じんと化して71年。オバマ氏の歩く道筋に、遠い昔の記憶がよみがえる。
 公園の南側、爆心地から約500メートル地点でオバマ氏は車を降り、原爆資料館に入った。「私に案内させてほしかった」。今は資料館となった場所に自宅があった山崎寛治さん(88)=広島県府中町=は言う。広島原爆戦災誌(広島市、1971年)によると、中島地区は被爆前、4370人が暮らしていた。映画館や喫茶店には人があふれ、路地に豆腐売りの声が響いた。
 原爆が投下された時、山崎さんは自宅にいなかった。中島地区で同居していた母や親戚を失い、公園で母をしのぶのが日課のようになった。今では資料館などで修学旅行生らに被爆体験を伝える。「私が暮らした街が原爆でどうなったのか、自分の口で話したかった」
(後略)
 毎日新聞 05月27日 22:09

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 こんな「お涙ちょうだい」記事まで書く始末。

 まったくなんというご都合主義だろう。
(2005/08/06の記事、原爆の日か……) で書いたように、七年ばかり前は「軍都・広島」という単語を作り出し、「悪の日本軍の根拠地であったから広島は焼かれた。その時に強制連行された朝鮮人も被害にあった」という番組を嬉々として流していた彼らが今こんなことを言っているのだ。
 まったくどれほど身勝手なのだろう。


 ともあれ、この訪問が百年後の教科書で大きな出来事として扱われるか否かは、これからの人類の歩みにかかっているのは間違いない。
 NHKニュースでは「米露の対立で書く削減が進んでいない」と朝から繰り返していたが、それでも全体でみれば核兵器は削減方向にあるのは間違いないわけで。今問題にすべきはそういう「冷戦の尻尾」のことではなく、(2013/08/10の記事、マスメディアを「かいしゃく」する力を育てよう) で引用した「核兵器、削減傾向続く 中国は増加」(日本経済新聞 2013年6月3日9:44配信)で指摘されている「核像今日」をしている中国や、核実験をやったと吹聴することで「自分たちは上という薄っぺらな自尊心満たし」をしながら世界にたかろうとしている北朝鮮のような国・政権をどうするかということである。

 今回のG7サミットでは中国による南シナ海の「不法占拠」などに対して懸念を表明することが宣言に盛られたが、それに対して、

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 サミット宣言に「強烈な不満」=南シナ海問題、日本など非難―中国

【北京時事】主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)が首脳宣言で東シナ海、南シナ海の状況に「懸念」を表明したことを受け、中国外務省の華春瑩・副報道局長は27日の記者会見で「(議長国の)日本と先進7カ国(G7)のやり方に強烈な不満を表明する」と述べた。
「南シナ海問題をあおり立て、緊張を誇張し、情勢の安定のためにならない」と強く非難した。
 華副局長は「ますます多くの国が域外国の干渉に反対し、中国の努力に賛同している」と主張。「G7各国は無責任な言論をやめ、地域の平和安定に資することをする」よう求めた。 
 時事通信 5月27日(金)18時55分

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 こんな態度をとるような国を、どうやって核兵器削減の方向に向かせるのか。

 北朝鮮には「核兵器などあっても国は発展しない」ということを嫌というほど教えてやることも必要だろう。

 そういうところから目をそらして「米露が~」といっているようでは世論の盛り上がりも偏ったものにしかならないし、それは今回のオバマ大統領の広島訪問を「人類の歴史のひとこま」ではなく「ただの政局の道具」に貶めるだけ。
 そういう政治的姿勢こそが対立を生み、「核の傘」を維持させる原動力になるのだ。


 おまけ。

 中国は、

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 中国外相「南京は更に忘れるべきではない」

【北京=蒔田一彦】中国の王毅(ワンイー)外相は27日、記者団に対し、「広島は注目を払うに値するが、南京は更に忘れるべきではない」と述べた。
 旧日本軍によるいわゆる「南京事件」を指す発言とみられ、日本が「戦争加害者」であることを改めて印象づける狙いがあるようだ。王氏は「被害者は同情に値するが、加害者は永遠に自分の責任を回避することはできない」とも述べた。
(後略)
 読売新聞 5月27日(金)19時15分

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 こんなこともいっているが、「加害者は永遠に責任を」というのならば「現在の支那大陸政府は元寇の責任から逃れることができなくなる」というブーメランはしらけた目で見守っておくとして、自分たちに核兵器削減の矛先が向かないようにとこういう「戦争の話を虚構の話に膨らませた(この頃いろいろ話をそらすようになっているが、彼らのいう「南京大虐殺」というのは、日本軍が南京を攻略した後に、城門を閉めて市民を閉じ込めた上で暴虐の限りを尽くしたという話であった)もの」を持ちだすのだから、この中共の日本非難にくみして「そうだそうだ南京のことを否定するな!」とやっている人間は、核兵器廃絶という人類の大命題に対して反旗を翻していることになるということを知れ!


 本日の演出。

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 東京五輪、人工流れ星を計画

 日本は2020年五輪開会式で、彩り豊かな人工流れ星というサプライズをもたらすことを計画中だ。北京日報が伝えた。
 人工流れ星は粒子によってつくられる。複数の金属や物質を使い、燃焼させることで様々な色を表現する。カリウムならば紫に、セシウムならば青に、銅ならば緑に見える。美しい人工流れ星をつくるため、5000~10000個の粒子を搭載した小型衛星1基を打ち上げる計画だ。
 この壮大な花火は「Sky Canvas」プロジェクトと呼ばれ、地上193キロメートルの範囲内で鑑賞できる。このプロジェクトが順調に進められれば、東京都内ならどこからでもこの美しい景観を目にすることができ、3000万人が人工流れ星を鑑賞できる。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
 レコードチャイナ 05月26日 14:00

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 日本の報道では出ていない話なので、中国のメディアが何か別の話と勘違いしている可能性もある(オリンピックとは関係ないことでこういうことをやっている人たちならばいて、それもまた「Sky Canvas」と名付けられている)が……本気でこんなことをしようとしているのならば、やめてもらいたい。

 科学実験としてのプロジェクトならばともかく、ただオリンピックというだけで無駄なデブリを衛星軌道に増やすんじゃない!




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2016年05月27日(金)

日本語のポリシーはPoliticsからきているのだぞ!

テーマ:政治
 住宅街で民進党の福島議員の宣伝カーとすれ違ったのだが、その車が大声で「安倍政権はおごり高ぶり、政治が劣化しているとしか言いようがありません!」という悪口を垂れ流しているのに呆れた。
「おごり高ぶっている」というのが「安倍の暴走」と同じく一方的なレッテル貼りでしかないし、そもそも議員ならば人の悪口ではなく政策を語れよ!


 さて、

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 民進、増税延期法案を提出=「19年4月まで」

 民進党は25日、来年4月に予定される消費税率10%への引き上げを2019年4月まで2年延期すると定めた法案を衆院に提出した。
 夏の参院選をにらみ、消費税に関する党の立場を明確化するとともに、安倍政権の経済政策を「失敗」と批判する際の補強材料とする考えだ。
 法案には、政府・与党が導入を決めた軽減税率の廃止や、低所得者に現金などで一定額を還付する「給付付き税額控除」の導入を明記。また、行財政改革を断行し、20年度の基礎的財政収支(プライマリーバランス)の黒字化目標を堅持することも盛り込んでいる。
 民進党の山尾志桜里政調会長は提出後の記者会見で「アベノミクスの失敗は国民生活レベルで実感として明らかだ。消費税率引き上げは難しい」と強調した。 
 時事通信 5月25日(水)11時10分


 <民進>消費増税を2年間延期の法案を衆院に提出

 民進党は25日午前、2017年4月の予定の消費増税を2年間延期する法案を衆院に提出した。経済状況を好転できず増税できる環境にないとして、安倍政権の経済政策「アベノミクス」は失敗しているとして、参院選で争点化するのが狙い。
 法案では増税を延期した場合も、予定通り低所得者対策など社会保障の充実策を実施することを明記。財源は行財政改革などで作りだし、20年度までに基礎的財政収支を黒字化する目標も堅持するとした。また、19年4月に増税を実施する際の低所得者への負担軽減策として、減税と現金支給を組み合わせた「給付付き税額控除」を導入することも盛り込んだ。政府・与党が導入を決めた軽減税率への対案とする。
 増税延期は岡田克也代表が18日の党首討論で表明していた。【松本晃】
 毎日新聞 5月25日(水)11時16分

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 六月一日の国会会期末まで一週間を切ったところで、民進党が「増税延期法案」というものを国会に提出した。

「安保法制」の時にも採決間際になってただ引き延ばしのために「対案」なる適当なでっち上げ法案を出してきていたが、まったく彼らは議論というものをなんだと考えているのだろう。
 提出はしたが、趣旨説明がいつになるかもまだ決まっていないようなものが、実質あと4日(国会は基本的に土日は休みである)で衆参両院を通ると思っているのだろうか。

 しかも彼らは一方で、

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 岡田民進代表、不信任案提出へ調整=4野党、30日に党首会談

 民進党の岡田克也代表は27日の記者会見で、安倍内閣に対する不信任決議案について「現時点で決まっていないが、出さない理由を見つけることは難しい」と述べ、野党4党の共同提出に向けて調整する考えを示した。
 4党は週明けの30日に党首会談を開き、不信任案提出の是非について最終判断する。共産党の志位和夫委員長は27日、党本部で記者団に「『安倍政権打倒を目指す』という立場に立ち、よく話し合って決断していきたい」と強調した。 
 時事通信 5月27日(金)19時16分

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 こんなこともいっている。

 会期末恒例の民進党のこの行動、不信任案は優先動議なのでこれが出されれば他の審議はすべて止まるし、否決されたらされたで、今までの彼らは「不信任を出したのだから国会審議には応じられない」といってその後の国会出席をさぼって審議拒否をやってきた。
 今回自分たちが出した法案を審議するために、この慣例を彼らは打ち破ってくれるだろうか。

 馬鹿馬鹿しい。そもそも民進党内でこの法案を固めるための議論があったとも聞かないようなものが、議員立法としての審議になど耐えられるわけもない。
 時事通信は「夏の参院選をにらみ、消費税に関する党の立場を明確化するとともに、安倍政権の経済政策を『失敗』と批判する際の補強材料とする考え」と書き、毎日は「経済状況を好転できず増税できる環境にないとして、安倍政権の経済政策『アベノミクス』は失敗しているとして、参院選で争点化するのが狙い」と書くが、つまるところはただ「我が党は増税延期を主張しています! そのための法案も出しました!」といって有権者を釣るためのアリバイ作りでしかないではないか。

 だいたい、「増税は延期します」「でも社会保障の充実を実施します」というのならば、どうして野田政権の時に増税を決めたというのだろうか、彼らは。それができるのならば、あの時にそれを法律化すればよかったではないか。
 しかし、あの時の彼らは(2016/05/24の記事、言うことを変えたなら理由も言いましょう) でも書いたように、「消費税を上げて社会保障の財源を確保することで国民が安心してお金を使ってくれるようになリ、景気は回復する」といっていたのだ。それを全部否定するような法案を出してきて、しかも実際には審議する気もさらさらないことが見え見え。政権党時代は官僚のいうことをそのまま口にし、選挙が近付くと聞こえのいいことを口にするのだからどれだけ自分の頭で考えていないのかとため息が出るが、これで何とかできると思われているのだから、まったく我々も馬鹿にされたものである。


(2013/10/25の記事、同じ手には二度と引っかからない!) で日本郵政がかんぽの宿の売却話を持ちだしてきた時に、「マスコミのミスリードで国民が騙されたおかげで、この四年の間にそのマイナスはどこまで積み上がっただろう?」と書いたが、赤字施設を九か所閉鎖(2015/03/01の記事、「『赤字になっても生活に必要なもの』だから国がやる」 参照)してなお、

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 「かんぽの宿」さらに経営悪化=日本郵政、譲渡検討を―検査院

 会計検査院は12日、日本郵政グループの経営状況に関する報告を公表した。
「かんぽの宿」などの宿泊事業で、民営化された2007年度に営業赤字を計上した54施設中45施設で赤字が継続。うち27施設はコスト面も悪化しており、検査院は改善が見込みにくい施設は譲渡などを検討するよう求めた。
 検査院は、宿泊事業の07年度と12~14年度平均の損益、営業費用率(営業費用を営業収益で割った値)などを比較。その結果、費用率が27施設で上昇していた。また、54施設のうち14年度の客室稼働率が07年度から下がった所が40施設あった。
 時事通信 5月12日(木)17時3分

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 こういう状況になっている。

 このかんぽの宿の問題も、何度も書くように事業譲渡の話をただの土地売却の話であるような勘違いで騒いだ当時の鳩山(邦)総務相を、「(当時の総理であった)麻生叩きに使える」とばかりに野党やマスメディアが持ち上げ、ミスリードを拡散して国民を騙したもの。
 このキャンペーンは成功して麻生氏の人気は下がり、政権交代への道がつけられたと彼らはほくそ笑んだが、用が済んだかんぽの宿問題はその後ほったらかしにされ、その結果がこれである。

 民進党などが進めようとしている「その場しのぎの美辞麗句キャンペーン」に釣られてしまうことがいかに愚かか、このかんぽの宿の話は教えてくれている。


 本日の新発売。

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 【タイ】アロンアルフア発売、東南アジアで初

アロンアルファ
(写真、NNAより)

 東亞合成は19日、タイで瞬間接着剤「アロンアルフア」の本格販売を開始したと発表した。東南アジアでの販売は初めて。日本品質をアピールし、タイの家庭に売り込む。
 容量は3グラムで、価格は35バーツ(約108円)。日本と同じゼリー状を採用した。タイでは液体タイプの接着剤が一般的だが、たれにくく、しみこまないゼリー状の使い勝手をアピールし、タイでの認知度向上を目指す。
 同社が販売を委託する三洋貿易のタイ合弁会社、サンタップ・インターナショナルの担当者によると、タイは日本製品への信頼が厚く、東南アジアの中でも購買力が高いとみて販売を決めた。既に日本食品スーパー「UFMフジスーパー」の一部で販売を開始しており、反応は上々だという。当面は「マックスバリュ」「ローソン」など日系店舗で販売を進め、将来的には地場のスーパーなどでも展開していく計画だ。
「タイではさまざまな種類の接着剤が販売されているが、はがれやすさなど品質に対する不満の声も聞いている」(同担当者)。価格は相場の25バーツより高めに設定しているが、日本で製造する高品質の商品で「タイの消費者にもアロンアルフアが浸透していくことを願う」と期待を示した。
 アロンアルフアはタイのほか、米国、中国、香港、台湾で販売している。
 NNA 5月23日(月)8時30分

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 へー。東南アジアでアロンアルファは売られていなかったのか。
 まだ一個が四百円ぐらいしていた時代ならば分からなくもないが、百円ショップで同類のシアノアクリレート系の接着剤が売られるようになって久しいのに。

 まさか、東南アジアは湿度が高いから、瞬間接着剤は固まりにくく改良が必要だったとか?
 いや、それならば夏の大阪などでも使えなくなってしまうよなぁ(笑)。




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2016年05月26日(木)

テロを利用するのはテロリスト 犯罪を利用するのは……

テーマ:犯罪
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 <沖縄米軍属逮捕>大統領との面会要求…翁長知事、首相に

傲慢
(写真、毎日新聞より。会談に臨む(左から)翁長雄志・沖縄県知事、安倍晋三首相、菅義偉官房長官=官邸で2016年5月23日午前10時42分、内藤絵美氏撮影)

 安倍晋三首相は23日午前、沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事と首相官邸で会談した。同県うるま市の女性会社員の遺体を遺棄したとして米軍属の男が逮捕された事件を巡り、翁長氏は「米軍基地があるが故の犯罪。大きな怒りと悲しみを禁じ得ない」と抗議。これに対し首相は、綱紀粛正と再発防止を米側に強く求めたことを説明し、オバマ米大統領にも直接、厳正な対処を求める意向を示した。【高本耕太】
 会談冒頭では両者とも硬い表情を見せ、報道陣の写真撮影に応じている間は言葉を交わさなかった。会談は10分余り行われ、菅義偉官房長官も同席した。
 翁長氏は用意した文書を読み上げる形で、「今回の事件は絶対に許されない。綱紀粛正とか徹底した再発防止などとはこの数十年間で何百回と聞いたが、現状は何も変わっていない」と主張。米軍の地位を規定した日米地位協定について、「今の地位協定では日本の独立は神話だと言われる」と語り、協定の改定を要求した。さらに、こうした沖縄の要求に関し「オバマ大統領に直接お話しさせていただきたい」と訴えた。
 首相は、ケネディ駐日米大使への抗議など事件後の政府対応を説明。そのうえで、「身勝手で卑劣極まりない犯罪に強い憤りを覚える。オバマ大統領に厳正な対処を求めたい」と述べ、26日開幕の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に合わせ行われる日米首脳会談で事件を取り上げ、再発防止に向けたさらなる取り組みを求める考えを伝えた。
(後略)
 毎日新聞 5月23日(月)11時50分

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 まったくなんなのだろう、「大統領に会わせろ」とは。普段のこの知事の言動と合わさって、「無敵の被害者サマ」を掲げて要求ばかりする韓国人のイメージがかぶる。
 この、職分を忘れた態度はもう、「事件の被害者を悼み容疑者を憎む」を通り越して、ただひたすら傲慢でしかない。
  今回の沖縄の強姦殺人事件では、このように事件の政治利用をする人間たちが傲慢さを晒しまくっている。

 事件が発覚してからすぐにも、マスコミは、

「米軍関係者の事件、後絶たず=地位協定改善も実現せず―県民の反発必至・沖縄」(時事通信 5月19日(木)21時43分配信)
「<沖縄女性遺体>繰り返す悲劇…地位協定、議論再燃も」(毎日新聞 5月19日(木)21時43分配信)

 という記事を書き、それにつられてしたり顔でヤフーニュースのコメント欄にも「地位協定が悪」と書く人間が現れ、朝日新聞も、

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 日米地位協定 今度こそ抜本見直しを

「今の地位協定のもとでは、日本の独立は『神話だ』と言われますよ」
 米軍政下、沖縄の自治を「神話」と言い放ったキャラウェイ高等弁務官の言葉を使って、沖縄県の翁長雄志知事がきのう、安倍首相に日米地位協定の見直しを求めた。
 元米海兵隊員の軍属による女性死体遺棄事件を受け、沖縄ではいま、「全基地撤去」を求める声が広がるほど激しい怒りに包まれている。米軍関係者による事件・事故をこれ以上繰り返さないためにも、米軍基地の整理・縮小を急ぐ必要がある
 同時に、翁長知事が日米地位協定の見直しを求めるのは、米兵や軍属らによる犯罪が後を絶たない背景に、在日米軍にさまざまな特権を与えているこの協定があるとみるからだ。
 地位協定をめぐっては、これまでも米軍人や軍属による犯罪や事故が起きるたびに、日本の犯罪捜査や裁判権を制限する条項が問題となってきた。
 今回、元米兵は公務外の容疑で県警が逮捕したため、地位協定上の問題は発生していない。だが、もし米軍が先に身柄を拘束していれば、引き渡しまで時間がかかったり拒否されたりする恐れもあった。
 95年に起きた少女暴行事件では、公務外の米兵ら3容疑者の身柄を米側が拘束し、県警の引き渡し請求を拒んだ。
 県民の強い反発でその後、凶悪事件に限って起訴前の身柄引き渡しに米側が「好意的配慮を払う」とする運用改善で合意した。その後、全犯罪に広がったが、米側の裁量で捜査が左右される恐れはいまも残る。
 こうした運用改善が実現した例はあるものの、地位協定の改定を含む抜本的な見直しは、県の長年の要求をよそに、政府は米国に提起しようとしない。
 翁長知事はきのう、オバマ米大統領に直接面会する機会を設けるよう首相に求めた。しかし菅官房長官は「外交・安全保障に関わる問題は、中央政府間で協議するのは当然だ」と否定的な見方を示した。
(中略)
 韓国やドイツは、米国との地位協定の改定を実現させている。なのになぜ、日本政府は米国に改定を求めないのか。
 今週、主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)のためにオバマ大統領が来日する。再発防止や綱紀粛正を求めるのはもちろんだが、基地縮小や地位協定の抜本見直しについても、首相から具体的に提起すべきだ。
 朝日新聞デジタル 社説 2016年5月24日

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 などという地位協定と基地の整理縮小をごちゃまぜにしたひどい社説を書いているが、「もし米軍が先に身柄を拘束していれば、引き渡しまで時間がかかったり拒否されたりする恐れもあった」という憶測を元にして他人を避難するようなことは、ジャーナリストとして慎むべきことではないのか?

韓国やドイツは、米国との地位協定の改定を実現させている」というのならば、こういう国は国軍を持ち、軍人や基地の扱いというものが法で規定されているということを無視してはいけない。
 地位協定では「公務中」の軍人・軍属については一次裁判権を米国が持つとあり、これを問題視する向きも多いが、そんなことはどこの国でも当たり前。それはつまり「軍隊の責任は国が持つから戦場での人殺しは個人の罪に問わない」という基本的な「軍とは何か」というところに立脚するものである。

「裁判権がなんたらで日本の独立が神話でなんたらで」というのならば、例えば自衛隊がジブチに「初めての海外基地」を置く時(民主党政権下のことである)にジブチと結んだ地位協定には、

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7 現地雇用職員は、いかなる特権又は免除も享有しない。もっとも、ジブチ共和国政府は、これらの職員に対して裁判権を行使するには、活動又は連絡事務所の任務の遂行を不当に妨げないような方法によるものとする。
8 日本国の権限のある当局は、ジブチ共和国の領域内において、ジブチ共和国の権限のある当局と協力して、日本国の法令によって与えられたすべての刑事裁判権及び懲戒上の権限をすべての要員について行使する権利を有する。
(ジブチ共和国における日本国の自衛隊等の地位に関する日本国政府とジブチ共和国政府との間の交換公文について) より
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 とあることをどう説明するのだろうか?

 日本は憲法九条があるおかげで自衛隊を「軍」といえないがために微妙な言い回しになっているが、8は明らかに「自衛隊員の行為で勝手にジブチが裁判をするな」といっているものであるし、7についても、「現地雇用のジブチ人が裁判になる場合でも、日本が作戦行動をする時の障害になるようなことをするな」といっているわけで。
 朝日が鼻高々と引用した翁長知事は、ジブチは日本の「植民地」だとでもいうのだろうか?


 今回の事件で「綱紀粛正」がやたらといわれている。

 中にはそれを、

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 元米兵事件「日本政府の責任は重い」 共産・志位氏

■志位和夫・共産党委員長
(沖縄の元米兵による死体遺棄事件に)卑劣な蛮行を強い憤りをもって抗議をする。基地があるがゆえの犯罪であり、事件。米軍はこういう事件が起こると、必ず再発防止、綱紀粛正と言うが、守られたためしがない。基地撤去が最も有効な再発防止策だと言ってきた。それに対して、真剣に取り組んでこなかった日本政府の責任は非常に重い。(20日、記者団に)
 朝日新聞デジタル 5月20日(金)17時36分

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 政局の道具にしている者までいるが、これにしても、たとえば容疑者が米軍人ならば、

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 同意なしに性交渉した罪、米兵に有罪 米海軍の軍法会議

 神奈川県横須賀市で昨年2月、泥酔した女性と同意なしに性交渉を持ったとして、米国の統一軍事裁判法違反(性的不法行為)の罪で訴追された米海軍横須賀基地の上級上等兵曹の男性被告(43)に対し、米海軍の軍法会議が有罪判決を言い渡したことが、在日米海軍司令部(横須賀市)への取材で分かった。
 司令部によると、判決は13日付で、上級上等兵曹が同市内の飲食店で経営者の外国籍の女性と飲酒し、女性宅まで送った際に性交渉があったと認定。禁錮179日と5階級の降格、刑期後の不名誉除隊などを言い渡した。
 上級上等兵曹側は「同意はあった」などと主張したが、認められなかった。
 朝日新聞デジタル 5月23日(月)15時51分

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 朝日自身が報じているように、こういうこともできるだろう。

「外国籍の女性」というあたりが不明なのだが、要は「水商売の女性と酔った勢いで~」というやつではないだろうか。それでもこういう「罰」を与える。
 米軍の階級は、例えば兵曹の中にも一等二等とあり、この「五階級降格」でそれが入っているのか分からないが、もしその区別なく降格だとすれば、この元上級兵曹はただの二等兵にされた上、不名誉除隊という軍での働きをまるきり認められない状態で社会に放り出されることになる。二十年以上勤務しただろうその人生を、全部なくしてしまうことになるのだ。
 軍人ならば、「こういう話でもこうなるぞ」ということで脅しにもなろう。(余談だが、だから自衛隊も憲法を変えて「軍」として認めたうえで軍法会議ができるようにしなければ。ジブチの政府と国民に不誠実である)
 だが、これが民間人では、なにをしたらいいのだろう? 勤務先の会社をクビにするぐらいしか「綱紀粛正」はできないのではないか? 
 その先は、日本の刑法の話だろう。昨日引用した「なぜ米兵の犯罪はなくならないのか」と書くような差別新聞社の見ている世界と違って、我が国では普通に法と倫理で犯罪抑止をしなくてはならないのだから。

 それとも「そうだろうとなんだろうと米兵はみな犯罪予備軍と見て常に当局の監視下に置け!」とでもいうのだろうか。彼らがいつも口にする「人権」など忘却のかなたに追いやって。


 容疑者が護送された警察署の前で非難の声を上げず、基地の前で騒いでいる者たち。
「これ幸い」とばかりに地位協定潰しを狙い、「基地を無くしてやろう」とする者たち。
 こういう人間は犯罪を自分たちのイデオロギーに利用しているというところで、容疑者の「仲間」として立っているのだ!


 本日の改名。

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 <最澄>最高級茶の名称、変更へ 延暦寺「呼び捨て心痛い」

高級緑茶
(写真、毎日新聞より。滋賀県茶業会議所が販売している「極煎茶最澄」=滋賀県甲賀市で、村瀬優子氏撮影)

 滋賀県茶業会議所(甲賀市)が、国内に最初に茶を伝えたとされる天台宗の開祖・最澄(767~822年)の名を冠して販売している茶について、天台宗総本山の比叡山延暦寺(大津市)から「最澄という名は信仰の対象」として再考を求められ、名称を変更することが分かった。新茶を発売する今年9月からパッケージなども変えるという。
 茶は約1200年前、最澄が留学先の唐から持ち帰り、大津市の比叡山麓(さんろく)に植えたのが国内での発祥といわれる。
 茶の生産者団体などでつくる県茶業会議所は2013年9月、県内産の最高級茶として「極煎茶(きわみせんちゃ)最澄」(60グラム、1080円)を発売。「伝統ある近江茶をPRしたい」との願いを込めて命名し、JAこうかや県茶商業協同組合の加盟店などで販売していた。
 延暦寺によると、今年3月、森川宏映・第257世天台座主の就任祝いに、会議所会頭の岩永峯一元農相が「極煎茶最澄」を持参。森川座主が「自分たちの心の支えの方(最澄)が呼び捨てにされ、売りに出されているのは心が痛い」と再考を求めた。会議所側も「宗派の人たちの思いを無視できない」との結論に達したという。
「極煎茶最澄」は毎年5月に摘んだ新茶を寝かせ、味に深みが出ておいしくなる9月に発売してきた。同会議所は昨年分については在庫がなくなれば販売を終え、従来のパッケージや宣伝用ポスターなども廃棄することを決定。新茶用の名称は23日の幹部会議で決めたという。
 延暦寺によると、会議所側から以前、販売について相談を受けた際、「ペットボトルは飲んだら道端などに捨てられるので、ふさわしくない」との考えを伝えていたという。獅子王圓明総務部長は「販売形態を変えたらよいとは言っていないが、行き違いがあったようだ。『最澄』という名前を商標登録しているわけではないものの、大切にしているという思いを分かってほしい」と話している。【村瀬優子】
 毎日新聞 5月25日(水)9時24分
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 う~ん。「最澄」というのは天台宗の信徒にすれば信仰の対象なのかもしれないが、一方で「歴史的名詞」でもあるからなぁ。
 いや、僧の名というのは信仰の対象になるのか? 尊敬とかそういう気持ちの対象というのならばともかく。

「そういうところにこだわらない。執着心を越える」というのが仏教の基本的な教えだと私は思っているのだが……。






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2016年05月25日(水)

個人の犯罪で全体にレッテル貼りをするなというのが「ヘイトスピーチ対策法」だぞ

テーマ:報道
 アメプロが「リブログ」なる他人のブログを自分のブログに「勝手に引用」できる機能を実装してくれたが、そんなツールを開発するのならば、トラックバックを復活させてくれよ!


 さて、

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 <いわき遺体>体に複数の傷 社長ら6人逮捕

 福島県いわき市久之浜町の建設会社「武蔵建設」敷地内に男性の遺体を埋めたとして、いわき中央署は17日、死体遺棄の疑いで、同社社長日向寺(ひゅうがじ)大蔵容疑者(35)=いわき市平中神谷=ら男6人を逮捕した。福島県警は同日、中央署に捜査本部を設置。殺人容疑での立件も視野に捜査を進める。
 捜査本部によると、遺体は16日夜、ビニールシートにくるまれた状態で見つかった。司法解剖の結果、死因は頭蓋内損傷の疑い。顔や体にも複数の傷があった。昨年秋から行方不明となっている同社従業員の市内の40代男性とみられ、捜査本部は身元の確認を急ぐ。
 他に逮捕されたのは、日向寺容疑者の実弟で会社役員遠藤裕蔵(33)=同市久之浜町=、会社員国井政夫(61)=同市内郷高坂町=、自営業栗山守(57)=同市好間町=、ともに無職の栗山智章(52)=同市平=、新井庸晃(50)=同市好間町=の5容疑者。
 6人の逮捕容疑は、共謀して昨年9月上旬ごろ、遺体を武蔵建設の敷地内に遺棄した疑い。捜査関係者によると、重機で地面を深さ数メートルまで掘り、遺体を埋めたとみられる。日向寺容疑者ら一部は容疑を否認している。
(後略)
 河北新報 5月18日(水)10時38分


 福島の山林に25歳男性遺体 頭に外傷、殺人として捜査

 福島県郡山市逢瀬町河内の山林で18日、男性の遺体が見つかり、県警は19日、殺人・死体遺棄事件と断定して捜査本部を郡山北署に設置した。男性は同市大槻町の警備員岡部大樹(ひろき)さん(25)で、体に複数の傷があり、頭の外傷が致命傷と見られるという。
 県警などによると、岡部さんは15日午前、「コンビニに行く」と家族に言い残して外出。同日夕からの仕事に出勤せず、帰宅もしないため、16日午後に家族が郡山署に相談していた。17日に知人が岡部さんの車を山林で見つけ、家族に連絡。18日午前10時半ごろ、郡山北署員が車から約10メートル離れた竹やぶでうつぶせになった遺体を発見した。
 朝日新聞デジタル 5月19日(木)13時43分


 住宅火災で2人死亡 放火殺人の疑い 「夫が別の男性ともめている」と無事の妻が… 盛岡

 18日午前3時半ごろ、盛岡市西松園の無職、吉田光男さん(65)方から出火し、2階建て住宅が全焼した。庭で吉田さんが頭や顔から血を流して倒れているのが見つかり、死亡が確認された。さらに1階の焼け跡からは身元不明の別の男性の遺体も見つかった。吉田さんの頭部には殴られたような痕があり、岩手県警は殺人と現住建造物等放火の疑いで捜査している。
 県警によると、吉田さんは妻と2人暮らし。妻は無事で「夫が別の男性ともめているのを見た」と話したという。吉田さんと男性が家の前でもみ合いとなり、その後、男が1人で家に入ったのも目撃されている。
(後略)
 産経新聞 5月18日(水)11時56分


 路上で血まみれ、母娘が死傷 殺人未遂容疑で男逮捕

 19日午後4時40分ごろ、兵庫県尼崎市下坂部3丁目の路上で、「男がハンマーと包丁を持って暴れている」と近所の女性から110番通報があった。尼崎東署員が駆けつけたところ、近くの文化住宅に住む西初子さん(61)と、娘の足立千春さん(33)=同市南塚口町4丁目=が血まみれになって倒れていた。足立さんは搬送先の病院で死亡が確認された。西さんは重傷で意識はないという。同署はこの住宅に住む無職、豊島速夫容疑者(67)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。
(後略)
 朝日新聞デジタル 5月19日(木)20時24分


 米軍属の男逮捕=不明女性の死体遺棄容疑―供述通り遺体発見・沖縄県警

 沖縄県うるま市で4月から行方不明となっていた会社員島袋里奈さん(20)の遺体を遺棄したとして、県警は19日、死体遺棄容疑で米軍属の男(32)を逮捕した。
 男の供述に基づき、島袋さんとみられる遺体を同県北部で発見した。県警は島袋さんが死亡した詳しい経緯を調べる。
 県警によると、島袋さんは4月28日午後8時ごろ、同居男性に「ウオーキングしてくる」と無料通信アプリLINEでメッセージを送信。男性が29日午前2時ごろ「今から帰る」と返信したところ、「既読」と表示された。
 しかし、島袋さんは家におらず電話もつながらないため、男性が同11時ごろ行方不明者届を出していた。
 県警は島袋さんの写真を公開して情報提供を呼び掛けるとともに、軍属の男が失踪に関与した疑いがあるとみて、任意で事情を聴いていた。
 時事通信 5月19日(木)16時58分


 熊谷6人殺害>強盗殺人で起訴へ 責任能力問題なし

 埼玉県熊谷市で昨年9月に6人が殺害された事件で、さいたま地検は20日、ペルー国籍のナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン容疑者(30)=殺人と住居侵入の容疑で逮捕=を強盗殺人と死体遺棄、住居侵入の罪で起訴する方針を固めた。地検は昨年12月8日~今月13日に実施した鑑定留置の結果、ナカダ容疑者に刑事責任能力があると判断した模様だ。
 事件は昨年9月14~16日に市内の民家3軒で発生。同市見晴町の田崎稔さん(当時55歳)と美佐枝さん(同53歳)夫妻▽同市石原の白石和代さん(同84歳)▽同所の加藤美和子さん(同41歳)と長女美咲さん(同10歳)、次女春花さん(同7歳)の母子3人--の計6人が自宅で殺害されているのが見つかった。
(後略)
【和田浩幸、遠藤大志】
 毎日新聞 5月20日(金)15時1分

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 先週は殺人事件やそれに関するニュースが結構あった。
 中には集団リンチが疑われるようなひどいものもあるのだが、マスメディアがクローズアップするのは、沖縄で起きた女性遺体遺棄事件ばかり。
 NHKなどはニュース7で被害者の父親が事件現場で嘆き悲しむ様子をトップで流すことまでしていたが、そのNHKが先週末にやった「Nスペ」が、「そしてテレビは“戦争”を煽(あお)った」なのは呆れるところか笑うところか。

(2016/04/04の記事、またまた出てきた「日本人弾圧法」!) で取り上げたように、今国会では「ヘイトスピーチ解消目的法案」が審議されているというのに、この事件で「米軍基地出ていけ!」と騒ぐ勢力や、ことさらそれを煽るような報道をするメディアは、いったいどういうつもりなのだろう。

 メディアでは「軍属」「軍属」と連呼されているが、この容疑者は基地内にある民間会社に勤めている退役軍人である。

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(米国防総省報道部長)デービス氏は、男は米軍施設にサービスを提供する会社に勤務しており、「軍人でも文民の職員でもない民間の請負業者だった」と説明した。軍属は、軍に所属する事務員や技師など戦闘以外の業務を行う職員で、日米地位協定で「米国籍を持つ文民で、在日米軍に雇用され、勤務し、または随伴するもの」と規定されている。
 読売新聞 5月24日(火)11時5分配信 「軍属逮捕で対象基準を厳格化へ…米国防総省」より

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 ということなので、

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 遺棄容疑者、海兵隊員として沖縄に 妻は日本人、乳児も

 沖縄県うるま市の女性会社員(20)が犠牲になった死体遺棄容疑で逮捕されたシンザト・ケネフ・フランクリン容疑者(32)はどういう人物なのか。
 接見した弁護人などによると、シンザト容疑者は米ニューヨーク州出身。米海兵隊員として沖縄に派遣され、その際に日本人女性と知り合って結婚した。妻と日本で暮らすために2年ほど前に海兵隊を辞め、その後、米軍嘉手納基地でインターネット関連の仕事に携わっていた。生後数カ月の子どもがいるという。
 基地から約20キロ南の沖縄県与那原町にある戸建て住宅に住む。近くの男性(52)によると、住み始めたのは4月下旬。妻と乳児を連れ、菓子折りを持ってあいさつに訪れた。「体格は大きかったが、怖そうな印象はなかった」。隣人の男性(21)は「道で目が合うと、すぐそらされた。人見知りだな、と感じた」。
 転居前に住んでいた同県沖縄市のアパートに住む女性(36)は「うちの子どもと外で会うと『コンニチハ』と笑顔であいさつしてきた。やさしい感じだった」と話した。
 朝日新聞デジタル 5月22日(日)9時9分

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 という経歴を持つ容疑者は、「基地内にある民間会社に勤める米国籍の沖縄県民」ということになる。

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 <沖縄女性遺体>「米軍基地あるから被害に遭う」副知事抗議

 沖縄県うるま市の女性の遺体が遺棄された事件を受け、安慶田(あげだ)光男副知事は20日、県庁で外務省の水上正史沖縄担当大使と防衛省沖縄防衛局の井上一徳局長と面談した。安慶田副知事は「米軍基地と隣り合わせの生活を余儀なくされている沖縄県民だからこのような被害に遭う。断じて許せない」と強く抗議した。
(後略)
【佐藤敬一】
 毎日新聞 5月20日(金)11時54分

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 副知事までがこんなことをいっているが、この容疑者の勤める会社が基地の外にオフィスを持っていたら、はたしてどういうことをいっただろうか。(この会社は、米軍の仕事なども請け負うからセキュリティなどで基地内にあるのだろうか? それとも単に税制などを考えてのことだろうか? マスメディアは興味がないのかまったく報道ベースに乗らないのだからひどいものだ)

 それなのに、

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 米軍関係者による犯罪、なぜなくならないのか 女性遺棄

 沖縄県で米軍属の男が女性会社員の遺体を遺棄した疑いで逮捕された事件をめぐり、過去にも繰り返されてきた米軍関係者による犯罪の被害者らも、悲しみともどかしさを募らせている。「なぜ事件はなくならないのか」。怒りの矛先は有効な手立てを打ち出せない日米両政府にも向けられている。
「私は2002年、米兵に横須賀でレイプされました。私は殺されなかった。だから、私が声を上げないといけない」。東京・市谷の防衛省前で20日夕、東京在住のオーストラリア人キャサリン・フィッシャーさんが声を張り上げた。
 1980年代から日本に住むキャサリンさんは02年4月、交際相手に会うために横須賀を訪れた際、米海軍兵に強姦(ごうかん)された。警察に届けたが、刑事事件としては不起訴に。民事訴訟で04年に勝ったが、その前に米兵は米国に帰国。その後も諦めずに所在を突き止め、13年に米国の裁判所で賠償の履行義務を勝ち取った。自らの経験を踏まえ、性的暴行の被害者支援に取り組む。
 心的外傷後ストレス障害(PTSD)に苦しみながらも戦い続けたのは、戦後の沖縄で米軍絡みの性犯罪が続いていることを知ったからという。今回の事件について「私を最後の被害者にしてほしいと思い、人生や家族、財産を犠牲にして活動してきた。本当に悔しい」と話す。
 事件が起きるたびに、こう感じてきた。日本政府は「怒っているふり」をし、米政府は「再発防止を約束するふり」をするが、実際の行動に結びついていないのではないか――。
「必要なのは米軍兵士への教育。罪を犯せば決して逃げられないということを徹底して教えるべきだ」と訴える。(其山史晃)
■母は米兵に殺された
 高校3年のときだった。沖縄県名護市辺野古の金城武政さん(59)は、白い布をかけられて横たわる母の姿が忘れられない。米軍属の男が逮捕された今回の事件を受け、「悔しくて仕方がない」と話す。
 朝日新聞デジタル 5月22日(日)21時38分

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 こんな記事を書く朝日新聞は、他国籍者への憎悪を煽るとんでもない人種差別会社である。

 世界中で米軍関係者だけが犯罪を犯すというのならば、こんな記事もありだろう。が、我が国においてだけでも、いくら刑法を厳しくしても日本人による犯罪はなくならないし、その他の在日外国人による犯罪も、なくなることはない。
「なぜ在日朝鮮人による犯罪は無くならないのか」ということをデモなどでいおうものならば、朝日新聞は声高に「ヘイトスピーチだ!」というのではないだろうか。


「ヘイトスピーチ禁止! 差別主義者は取り締まれ!」という勢力の仲間は沖縄で、 

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 「基地があるから起きた」辺野古でも怒りの声 遺棄事件

ヘイトスピーチ
(写真、朝日新聞デジタルより。キャンプ・シュワブのゲート前に集まった抗議集会の参加者たち。「彼女の命を返せ」の声が響き渡った=21日午前9時54分、沖縄県名護市、日吉健吾氏撮影)

 沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ前では21日午前、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設計画への抗議活動を続ける反対派から、米軍属による事件への怒りの声が上がった。
 約30人がゲート前に集合して約1分間黙?(もくとう)を捧げた。事件に抗議するプラカードを掲げ、ゲートを出入りする車に向けて「Yナンバー車(米軍関係者の車両)を基地から出すな」と叫ぶ人もいた。
 沖縄平和運動センターの山城博治議長は「戦後に起きた米軍関係者の犯罪の中でも、あまりにむごい」と声を震わせた。浦添市から来た知念秀安さん(68)は20日も嘉手納基地(嘉手納町など)の前で抗議したという。「基地があるから起きた犯罪だ」と話した。(鈴木峻)
 朝日新聞デジタル 5月21日(土)12時56分

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 こんなことをしているというが、この「Yナンバー車(米軍関係者の車両)を基地から出すな」活動の対象には、

スクールバス妨害

(画像、保守速報「【画像】沖縄 基地反対派が全国から集結 アメリカ人の子供が乗ったスクールバスを取り囲んだり家族の乗った「Yナンバー」車を止めて威嚇」より)

 子供が乗ったスクールバスも含まれているというのだ。
 これは、「反ヘイトスピーチ」を主張している団体が糾弾する、在特会による京都朝鮮初級学校への「出ていけ!」活動と何が違うというのだろう。

 いや、あれは一方で学校側による公園の不法占拠という「事実」に対しての「出ていけ!」という側面もあったが、こちらの方は完全に一個人の犯罪で全体を排除しようという「ヘイトスピーチ」ではないか。
「反基地」団体は「基地出ていけは政治的主張だからヘイトではない」と自己正当化をしているが、それをいうならば在特会の主張もまた「政治的主張」である。あちらはだめでこちらはいいなどということは通らない。
「米軍基地出て行け!」が許されるというのならば「朝鮮人出ていけ!」も容認しなければならないし、「朝鮮人出ていけ!」を咎めるのならば、こういう形の「基地出ていけ!」運動もまた咎められなければならない。
 基地問題を政治的に語ろうというのならば、なおさらこんな活動をしてはならない。


 上で書いた「ヘイトスピーチ」法案は、

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 ヘイトスピーチ対策法が成立…議員立法

 自民、公明両党が提出した議員立法のヘイトスピーチ(憎悪表現)対策法が、24日午後、衆院本会議で可決、成立した。
 過激な言葉で、特定の人種や民族への差別をあおり立てるヘイトスピーチ解消を目指す法律が、初めて制定される。
 同法はヘイトスピーチを「(他国出身者を)地域社会から排除することを煽動(せんどう)する不当な差別的言動」などと定義。「国民は、他国出身者に対する不当な差別的言動のない社会の実現に寄与するよう努めなければならない」との基本理念を明記した上で、国や地方自治体に相談体制の整備や教育、啓発の充実を求めている。施行後に「必要に応じ、検討が加えられるものとする」との見直しに関する付則を盛り込んだ。
 読売新聞 5月24日(火)13時42分

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 まったく満足な議論もないまま、(2016/04/29の記事、目先のことしか考えない奴らが将来に禍根を生む) で取り上げた「国際的な定義すらない」ヘイトスピーチを勝手に定義するような形で成立してしまったが、この沖縄の様子をまるでほったらかしにしたまま進めてしまったことは、許せるものではない。

 それとも、これを作ったことでこういう専横的な「ヘイトスピーチによる基地阻害運動」を無くしていけるということだろうか。
 少なくとも、「『国民は、他国出身者に対する不当な差別的言動のない社会の実現に寄与するよう努めなければならない』との基本理念を明記した上で、国や地方自治体に相談体制の整備や教育、啓発の充実を求めている」というのならば、

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 県民大会、6月19日に 翁長知事、首相と会談し抗議

 沖縄県うるま市の女性会社員(20)が遺体で見つかり、元米海兵隊員で米軍属の男(32)が死体遺棄容疑で逮捕された事件に抗議する県民大会が、来月19日に那覇市内で開催される方向になった。翁長雄志(おながたけし)知事を支持する政党や市民団体などが23日、準備会合で確認した。県内自治体の議会では、抗議決議の動きが加速している。
 準備会合を受け、県民大会の開催要領が近く正式決定される。主催者側は翁長氏に出席を要請する方針で、県政野党の自民党にも参加を呼びかける。
(後略)
 朝日新聞デジタル 5月24日(火)5時9分

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 こんなことを自治体がすることはできないし、それでもやろうというのならば、「ヘイトスピーチ対策法違反第1号」として沖縄は日本の犯罪史に名を残すことになるだろう。


 本日の灯り。

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 奇岩「ローソク岩」に灯がともる 北海道・積丹半島

ローソク岩
(写真、朝日新聞デジタルより。積丹半島の奇岩「ローソク岩」の頂に朝日が重なった=22日午前4時24分、北海道余市町、山本裕之氏撮影)

 北海道西部、積丹(しゃこたん)半島の奇岩「ローソク岩」に22日午前4時すぎ、朝日が重なり、灯がともったように見える幻想的な風景が出現した。5月後半と夏ごろの早朝、水平線がよく見える雲の少ないタイミングでないと現れない、珍しい姿だ。
 余市町の観光名所、ローソク岩は、海岸から約500メートル沖合にあり、高さ46メートル。同町商工観光課が今年3月、先端の岩の頂の一部が冬季に崩落し、以前より鋭いろうそくの姿になっていることを確認した。
 札幌市厚別区から訪れた只石(ただいし)秀樹さん(56)は「1週間前に来たときは、天気が悪くて朝日が見られませんでした。今日は美しい瞬間が見られて感激です」と話した。(山本裕之)
 朝日新聞デジタル 5月23日(月)16時19分

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 またうまいタイミングで写真を撮ったなぁ。天気も良くて幸いだ(笑)。

 だが、「先端の岩の頂の一部が冬季に崩落」ということだから、いつまでもつのだろうか、この景観は。




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2016年05月24日(火)

言うことを変えたなら理由も言いましょう

テーマ:政治
 暑い日が続く。
 胸の断続的な痛みは治まったが、体がだるくてしょうがない。


 さて、

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 <党首討論>岡田氏、増税先送り主張 安倍首相より先に

岡田代表
(写真、毎日新聞より。党首討論で安倍晋三首相に発言する岡田克也民進党代表=国会内で2016年5月18日午後3時28分、藤井太郎氏撮影)

◇参院選に向け論戦の主導権を狙う
 民進党の岡田克也代表は18日の党首討論で、2017年4月の消費増税について「引き上げを先送りせざるを得ない状況だ」と初めて明言した。増税延期を検討する安倍晋三首相より先に主張することで、夏の参院選に向けた論戦の主導権を握りたい考えだ。12年に増税を決めた民主(当時)、自民、公明の3党合意を担当相として主導した岡田氏の突然の発言に、与党には戸惑いが広がった。
 岡田氏は、首相が14年衆院選で増税の1年半延期と景気回復を公約に掲げたことから、「約束が果たされないなら内閣総辞職だ」と再延期にクギを刺した。増税の是非でなく、増税を延期せざるを得ない現在の経済状況を「アベノミクスの失敗」と位置づけ政権批判に結びつける考えだ。
 ただ、首相も増税延期を表明すれば対立軸がなくなる。そのため岡田氏は延期は長くとも19年4月までとし、四つの「条件」を掲げた。20年度までに基礎的財政収支黒字化の目標の堅持▽行財政改革▽社会保障充実を予定通り来年4月から実施▽軽減税率の白紙化--で、必要な財源について岡田氏は「赤字国債でやるしかない」とも踏み込んだ。首相は「提案は提案として伺っておきたい」と述べるにとどめた。
 財政規律重視の岡田氏は野田政権で副総理兼一体改革担当相として3党合意を主導。これまでは消費増税の是非の明言を避けてきた。この日の明言は民進党の一部の幹部にしか知らせず、非執行部系の中堅からは「3党合意当時の担当相が延期と言ったのはインパクトはあった」と評価の声も出た。ただ、当時の民主党が増税を巡って分裂した経緯もあり、岡田氏の発言に党内から反発が出る可能性もある。
(後略)
【野口武則】
 毎日新聞 5月19日(木)6時0分

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 先週、久しぶりに党首討論があったのだが……これが行われるたびに書いてきたことをまた繰り返さなくてはならないのか。「これは党代表が政治主張をぶつけ合う場にするべきで、行政の方針について総理への代表質問の延長戦の場にすべきではない」ということを。

「反安倍」勢力の間で安倍総理が自分を「立法府の長」といったということでまた「アホ」「アホ」と嘲笑って満足する遊びが流行っているようだが、「党首」討論でこんなことばかりやっている国会を許しておいて、たかが言い間違い(安倍総理は「立法府の長」といった後で「だから私は国会審議については関与できない」といっているのだから、これは単なるいい違いであることは分かるはずである。まともな人間ならば)で揚げ足取って喜んでいるようでは、レベルが低いことこの上ない。

 いつもの政府への質疑の場ではないので、ここでは山尾民進党政調会長の「政治とカネ」について討議することもできるはずだし、憲法について論議することもできる。
「政治に意見がある」のならば、そういうことをやれと、この登壇者たちに向かっていうべきだ。


 それにしても岡田氏、自分の党の政策のことをよく理解していないのはさっそく、

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 民進、増税延期法案提出へ=安倍首相決断に先行

 民進党は19日、来年4月に予定される消費税率10%への引き上げを2019年4月まで延期する法案を今国会に提出する方向で調整に入った。
 参院選をにらみ、安倍晋三首相の決断に先んじて党の立場を明確にしておくのが狙い。終盤国会の情勢を見極め、来週にも提出する。
 法案には、岡田克也代表が18日の党首討論で打ち出した、(1)20年度の基礎的財政収支黒字化目標の堅持(2)行財政改革の断行(3)赤字国債発行による社会保障政策の充実(4)軽減税率導入の白紙撤回―の4条件が盛り込まれる見通し。
 時事通信 5月19日(木)18時23分


 民進・山尾志桜里政調会長「今国会提出にも間に合うよう準備」 消費税再増税先送り法案

 民進党の山尾志桜里政調会長は19日、岡田克也代表が18日の党首討論で消費税再増税の先送りを打ち出したことを受け、「今国会の提出にも間に合うように先送り法案の準備を進めている」と述べた。都内で記者団に語った。
 与党が合意した軽減税率制度の白紙撤回など岡田氏が党首討論で示した先送り条件の4項目を目安に策定する方針。
 産経新聞 5月19日(木)19時20分

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 こんなことをやっている(2016/05/17の記事、レッテル貼りは政治ではない) で取り上げた政調会長だけかと思ったら、党代表からしてそうだったというのだから、呆れる話である。

 最初に引用した記事にあるように、消費税増税を決めた時、岡田氏は副大臣としてそれを主導した立場にあった。
 その内閣は、「四年間増税もしない」といって戦った選挙公約を反故にする時、なんといったか。「増税することで財政規律を厳格にし、また社会保障を万全なものにすることで国民が安心して消費を行ってくれるから経済発展する」ではなかったか。
 今、「アベノミクス失敗」すなわち「経済状況の悪化」を理由にして増税延期を迫るというのならば、あの時の発言はどういうことだったのか、どうして今それを変えたのかの説明を岡田氏は国民に向かって行わなくてはならない
「身を切る改革」で「議員定数削減」が増税とバーターであるかのようにすり替えた野田前総理もまだ民進党の議員なのだから、表に出てきてこの党代表の政策変更について補助説明をするべきだ。

「反安倍」勢力の中には「安倍は増税延期で一度選挙をしているのだから、もう増税の責任はすべて安倍にある。民進は関係ない」とうそぶくものもいるが、とんでもない。そんな責任転嫁をするようなやつは、国会で責任を持った立法議論などできない。
 民進党議員がそういう支持者と同じことを考えているのならば、とっととバッジを外して討議の場から出ていってもらおう。

 民進党をはじめとする野党がただ安倍叩きのために「デフレ脱却」というアベノミクスの本質を外して「失敗失敗」と騒ぎ、退陣をいう岡田氏のようにそのための武器として消費増税を使うから、この増税論がただ「誰が選挙で『私が延期をさせた』という看板を使えるかを競う」だけのチキンゲームになっているではないか。
 そんなことでは、税に対するきちんとした議論もできないし、それがないようでは「買う時に10%高くなるという心理的な壁」を壊すこともできない。
 ここで岡田氏が増税法案を出した時にいっていた論理をどうして転換したかきっちり説明し、納得できる話とすることができたならば、税金のあり方に対する議論が始まることにもなるだろう。
 その結果こそが、「誰が増税延期をいったか」の冠の行方を決めるようにしなければ。

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 消費増税見送りの提案「唐突ではない」 民進・岡田代表

■岡田克也・民進党代表
(18日の党首討論で消費増税を見送るべきだと表明したことについて)軽減税率を含む消費税の引き上げには反対すると、だいぶ前に党としての方針を確認してきた。その線に沿っての私の提案で、唐突に出てきたものではない。ただ、財政健全化も非常に重要で、そこはギリギリなんとか両立できないかと考えてきたが、残念ながらアベノミクスはうまくいかない中で、やむを得ないと最終的に判断した。(20日、記者会見で)
 朝日新聞デジタル 5月20日(金)19時58分

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 こういうことをいうのならば、言い訳の前にきちんとした話をするべきだ。

 もっとも、身内からすら、

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 岡田代表の主張は「選挙目当て」 藤井裕久・元財務相

■藤井裕久元財務相
(民進党の岡田克也代表が消費増税延期を求め、財源に赤字国債を挙げたことについて)岡田さんは我々の後輩ですけどもね、やっぱり選挙目当てですよ、あれは。私はそう思っています。一つは、日本の消費税は目的税なんですよ。世界の中で150カ国くらい付加価値税やっていますがね、目的税にしている国はないんですよ。世界で唯一の国であって、そのことの増税をしないということは社会保障を抑えるということになる。抑えることができないなら、赤字国債になる。そして、赤字国債の話というのは、世界に三つ格付け会社がありますがね、みんなね、日本はいま、中国や韓国より下なんですよ。格付けとしてね、国債の。もっと悪くなりますよ。本当にそんなことをし>ていいのかと。(20日、TBSの番組収録で)
 朝日新聞デジタル 5月21日(土)1時9分

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 こんなことをいわれている同氏にそれができるとは、私は、思わないが。


 本日の「しょくざい」。

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 おいしい夏、もうすぐ 兵庫県・沼島でハモ供養

ハモ供養
(写真、神戸新聞より。豊漁を祈願して船上からハモを放り投げる参列者=18日、南あわじ市沼島)

 淡路島の夏を彩る味覚「ハモ」のシーズン到来を告げる「鱧(はも)供養祭」が18日、兵庫県南あわじ市の離島・沼島であった。住民や行政関係者ら約30人が参列し、観光客を呼び込む旬魚の霊を鎮め、豊漁と商売繁盛を願った。
 ハモ料理を提供する地元の宿泊施設などでつくる「灘・沼島観光ふるさと会」が企画。郷土の海がもたらす恵みに感謝する恒例行事で25回目を迎える。
 沼島周辺の海底は、ハモの成育に適した泥や砂が多く、漁は6?7月ごろ最盛期に。皮が薄く、身が柔らかいのが特長という。
 この日、参列者らは西光寺で焼香し、寺川光信住職(48)がハモ3匹の入った水槽に向かってお経を唱えた。その後、船で奇岩「上立神岩(かみたてがみいわ)」へ移動し、参列者はハモを手でつかんで海に放った。
 淡路産タマネギなどを使った郷土料理「ハモすき」の試食も。同会の斉藤聡会長(58)は「沼島のハモは顔が小さくてべっぴんで、皮も身も柔らかくて肉厚です」とPRしていた。(佐藤健介)
 神戸新聞 05月18日 17:53

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 ハモかぁ。懐かしいなぁ。

 近畿では普通に「夏の風物詩」であるハモだが、北関東ではついぞお目にかからず、たまにあってもあまりいいものではないことも多いハモ。
 一方で大阪にいる時には、こちらでよく魚屋に並んでいるメヒカリという魚などついぞ見かけたことがなかった。

 物流がよくなって今では水揚げ港以外でもニシンやサンマの刺身が食べられるようにもなっているが、「食文化の分布」というところでは、まだまだ地域差が残っている。
 転勤族にはさびしいところもあるが、できればそういう差は、これからも残っていってもらいたいものだなぁ。




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