Logicool webcam C910でホワイトバランス調整 | 海に帰して

Logicool webcam C910でホワイトバランス調整

※ 2011.04.16 記事編集

こんばんは、私です。

先日、カメラ3台同時使用+SCFHで画面合成して、「似非HDR画質」を目指して
画質の限界挑戦配信をニコ生で試して打ちのめされたのですが、
その記事の前にWEBカメラの記事を作成してみます。

HDRって何?って方は以下のリンクを見てみて下さい。

動画:キヤノンの一眼 2台で HDR 動画撮影
http://japanese.engadget.com/2010/09/13/hdr/


問題のWEBカメラは、Logicool HD pro webcam C910 です。

問題って?

何の問題も無く使えてる方には、意味不明だと思われますが、パチスロ台を映す目的で使うと、
問題児です。
特に、Logicool webcam pro 9000 から買い替えると、イラッ★っとキマス。

何が問題かといいますと、ホワイトバランスの調整ができなくなるんです。
カメラの癖して意味不明な仕様変更がされていて、正直最悪です。

他にも、1m以上先のピントが合わない仕様も困りものですが、その分、近距離のピントに
振ったせいっぽいので、これは我慢できますが、ホワイトバランス無理て・・・。

泣き言、スミマセン。

では、解決方法を!


1. 旧・カメラソフトを使う

カメラ付属のソフトはホワイトバランス調整が無くなっているのが問題なので、
pro9000の頃のソフトを使用するとイケマス。
C910付属のCDは、古いソフトを上書きしてくれる親切設計なので、元のカメラまで
ホワイトバランス調整ができなくなる超絶仕様です。
pro9000使用中で、ソフトのアップデートしてしまった方にもお勧めでしょうか?

公式サイトからダウンロードできますので、lws110_logicool.exeをダウンロードしてください。
リンク→ ftp://ftp.logitech.com/pub/techsupport/quickcam/

※ 2011.04.16 追記----------------------------

2011年4月に、公式のドライバ更新されました。
上記リンクから、lws225.exe (6.6MB)をダウンロードして下さい。
(純正ソフトが必要な方は、lws225_full.exe (約124MB)でも構いません)

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※注※
ソフトの使いにくさは更に磨きが掛かってますので、純正ソフトのエフェクト機能等が
不要な方は、ドライバのみの更新を強くお勧めします!
デスクトップ上に表示させてSCFH等と組み合わせて使う方は、ソフトの更新は最悪です。
設定画面開くたびにウィンドウ位置が動いたりして、私はブチキレそうになりました。

~ドライバのみの更新方法~

・ カスタムインストールを選択して、次へ

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・ Logicool ウェブカメラ ドライバー 以外のチェックを外して、次へでOKです。

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ちなみに、ドライバ更新後のホワイトバランス調整追加以外の効果は「?」です。

※ 2011.04.16 追記分は、ここまでです----------------------------



2. 他のソフトを使う。

logicool製のカメラを2台使うと、2台目以降は別のソフトでカメラの設定なりプレビューが
必要になりますが、1.の方法だと問題が出てきます。

自分の環境の相性なのか嫌がらせなのかは分かりませんが、別のソフトを先に立ち上げると
ロジクール純正ソフトがC910のINF?を読まなくなって、選べる解像度が減って
FPSも低めの設定となってしまいます。
こんな状態なので、ズーム・フォーカスも動かせなくなります。使い物になりませぬ・・・。

私の環境で使用できたソフトを紹介させて頂きます。

ふぬああ
http://www.moemoe.gr.jp/~hunuaa/


PeCaTV2
※公式サイト閉鎖 検索して手に入れて下さい※

「ふぬああ」の方は、以前の記事でも紹介させて頂きましたが、C910のドライバを入れると
これまた嫌がらせがありますので、再度紹介させて頂きます。


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pro9000のドライバの場合は、デバイスの設定内のビデオキャプチャフィルタをクリックすると
ロジクール純正ソフトの設定画面とは全く違う、露出等の調整を数字で表示してくれる、
とても分かりやすい調整画面になるのですが、C910のドライバを入れるとココが純正ソフトの
設定画面になってしまいます。

純正=ホワイトバランス調整無し!です。

数字も無くなるので元に戻したいトコですが、C910のドライバは必須なので我慢します。
ちなみに、pro9000使用時も純正ソフトの画面になりますので、pro9000使用中の方は
ドライバ更新厳禁です。

「ホワイトバランス調整無いんじゃダメじゃねーか!」

と、言われてしまいそうですが、平気です。

ホワイトバランス調整する場合は、デバイスの設定画面内の「VideoProcAmp」
押して下さい。
ここでもカメラの調整が露出・フォーカス・ズーム以外は調整可能です。
気が済むまで、色調整ができます。


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ただ、最後の罠がありますので、これもお話させて頂きます。

普通は調整が終われば、VideoProcAmpの調整画面の「OK」を押して、
デバイスの設定画面に戻って、「置換」→「OK」で設定画面を閉じるとこですが、
ここで閉じると何故かホワイトバランス調整が狂います。
狂うというか自動調整された色に戻ってしまいます。なんという嫌がらせ!

解決方法は「置換」も「OK」ボタンも押さずに、デバイスの設定画面を出したままにしておけば
OKです。
ただ、この状態だとSCFHのウィンドウ指定の挙動がおかしくなるので、範囲指定の方で
キャプチャー枠を指定して下さい。

ちなみに、この「ふぬああ」を使用すると、pro9000でも960x720で30fpsキャプチャーができます。
640x480よりも、色の感度というか白飛び耐性が良くなる気がしますので、
PCスペックに余裕がある方はお試し下さい。


PeCaTV2の方も似たような感じで、しかも「ふぬああ」よりも簡単に使えると思いますので、
説明は省きます。

タイピングするのが・・・・・・・。

ゴメンナサイ。

PeCaTV2は、複数起動もできるので重宝してます。


分かりにくい、間違ってる、こうした方がイイ!等がありましたら、コメントで教えて下さい。

記事修正か、追記をさせて頂きます。


こんな記事、参考になるかは全く謎ですが、とりあえず書いてみました。


ソフト更新っていうか、退化?


やっぱり古いままでも、イイ事もあるね!!
って、お話でした。




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