日本の少子化と人口減少は、自然に起きたものではない、ということをご存知でしょうか。現在、日本では男性が草食化し、恋愛が苦手な男女が激増し、非婚率が今までになくアップしました。恋愛すらできない男女が増えているのですから、「子作りして人口を増やす」どころではありません。

 

 

戦前は、「産めよ増やせよ」と言われ、人口が着実に増え続けていた私たち日本人に一体、何が起きたのか。

 

 

それは、決して「自然な変化」ではなく、外からもたらされた考え方と政策でした。戦後、アメリカ主導のGHQ(占領軍総司令本部)工作によって、日本人に対して徹底的な武装解除核を持たせない安全保障に関する言論の封じ込めなどを行ったばかりでなく、「男と女」の関係と子作りについても、根底を覆す洗脳工作と政府への徹底介入が行われたのです。

 

山村明義氏による「GHQの日本洗脳」にも書かれている通り、人口削減のために厚生省(現在の厚生労働省)に産児制限のプログラムを導入したのは、GHQ(占領軍)でした。

 

 

戦後の日本に「産児制限」という考え方と制度を導入するために投入された人材がマーガレット・サンガーというアメリカ人の「産児制限」の母というべき人物です。サンガーは、「アメリカ産児制限連盟」(現在の団体「家族計画(プランド・ペアレントフド」)の創始者です。サンガーは明治時代から何度も来日して、「日本産児調整婦人連盟」を設立し、代議士となった加藤シヅエにも薫陶を与えました。サンガーは、ロックフェラーから多額の資金提供を受けていました。

 

 

サンガーは、「優生学(人種差別に基づいた劣等民族の遺伝子を体系的に根絶しようという考え方)」の考え方と方針に基づいていました。サンガーは、「東洋人やユダヤ人や黒人などの劣等民族」と述べており、サンガーの根絶対象に日本人が入っていたことは確実に言えます。

 

日本人は、サンガーの考え方に基づいた人口削減計画を政府レベルで導入させられてきましたが、アメリカは自国の黒人などの有色人種に対して、同じ政策を実践しているのです。サンガーの設立した「プランド・ペアレントフド」は、巨額の助成金をアメリカ政府から得ているのですが、この団体が黒人などの有色人種の多い街に78%の施設を構えて中絶を推奨してきました。(ちなみに、選挙中からこの団体を税金でバックアップするのを辞めると公約して当選したのが、トランプ大統領なのです。もちろん、大統領就任後に、この団体への巨額の政府の援助がストップしました。)

 

 

日本人は、織田信長の時代から黒人を武士として登用したり、人種差別がありませんでした。それどころか、世界で初めて日本人は「人種差別撤廃」を国際会議で提唱しました。

 

私たち日本人は、意識的に「人口削減」と「民族根絶」のターゲットにされてきているのですが、私たち日本人は、マーガレット・サンガーの考え方を知っておかないとならないのです。サンガーが黒人について発言している内容を「日本人」にあてはめてみると、私たち日本人がされてきたことが、とてもよく理解できるのです。

 

サンガーの考え方は、以下の発言を見るとよくわかります。

 

「最大の罪は、両親から病気を受け継いだ子どもや実際的に人間として生きるチャンスが与えられない子ども、癩病や囚人の子どもなど、そのほかのあらゆることが生まれる時に刻みつけられている子どもを世の中に生み出すことだと私は考えます」

 

「一般的には、そもそも黒人奴隷がアメリカに輸入されたこと自体が、この国にとって不幸な出来事であると考えられています。今日のアメリカにおける黒人の存在は、国にとっての「困窮(非常に困ったこと)」とされています」

 

「すべての白人のアメリカ人は、もしも黒人が根絶させられるとしたら、個々の黒人を傷つけなくてもいいように、その根絶はゆっくりとなされなければならないことに同意するでしょう」

 

「一番黒人に効果的な方法は、宗教を利用することです。われわれが黒人を根絶したいということを知られてはいけません。黒人の牧師を起用することで、そう言った考えが出てきた場合に、打ち消してくれるのです」

 

「有色人種は、人類の雑草のようなものであり、根絶されなければならない

*私たち日本人は忘れがちですが、白人にとって、日本人は「有色人種」です

 

 

マーガレット・サンガーは、「アメリカン・ナチ」という異名まであるのですが、アドルフ・ヒトラーが1924年に著書「我が闘争」の中で、「アメリカの優生学者」の影響を受けたと記しています。

 

 

サンガーの書簡の中に、アピール力のある黒人の牧師を何人かリクルートし、黒人の指導者たちに教会での説教の中に産児制限の必要性を取り入れさせることで、黒人撲滅計画が白人から来ているのではなく、黒人から出ているものだという印象を作り出す作戦まで緻密に練っています。そして、コンテストを行って効果的な説教をした黒人牧師には、褒賞金を出すということまでしていたのです。

 

このサンガーという人物の考え方を知れば知るほど、現在のグローバリストたちに引き継がれている人種差別と人口削減の根本にある考え方がはっきりとわかります。

 

 

ちなみに、元大統領候補のヒラリー・クリントンは、「マーガレット・サンガーを賞賛する」と発言しましたが、現在の「プランド・ペアレントフド」は中絶の際に生きたまま取り出されてしまった赤ちゃんを臓器売買のために殺さなければならなかった看護婦などの内部告発や、役員が胎児の臓器売買を認めた発言が公になり訴訟が起きたことから、アメリカで大問題になっている団体です。闇で医療業界に売られる堕胎された胎児の臓器によって、中絶手術の代金以外に莫大な儲けを出しているのです。

 

 

マーガレット・サンガーは、アメリカの白人至上主義者の団体、クークラックスクラン(KKK)の女子部にも講演をしたことがあり、その記録が現在でも残っています。この団体は、アメリカ初のテロリスト団体で、黒人のリンチや殺人、レイプなどを行なってきた過去があり、この団体の後押しがあった政治家もいました。

 

 

このサンガーという女性を、元アメリカ大統領候補のヒラリー・クリントンが「賞賛する」と公の席で発言していたのですから、現在のアメリカがどういう国になりつつあったか分かりますよね?

 

もちろん、アメリカ国民もバカではありませんから、腐敗と人種差別を根底に持つクリントン候補の嘘を見抜いてトランプ大統領を当選させました。大手メディアは、すり替えの論理でトランプ大統領を人種差別主義者と言っていますが、事実はまったく逆であるということです。

 

 

ワクチン汚染と人口削減計画

 日本人の繁殖力を下げる計画