日本で行なわれている「バレンタインデー」という洗脳が酷すぎる…。しかし、「ホワイトデー」という洗脳はさらに酷い。そもそも、バレンタイデーのいわれは、以下のようなものです。

遠征する兵士の結婚を禁じたローマ皇帝クラウディウスに反対 したバレンタイン(ウァレンティノス)司祭が処刑された270年2月14日の記念日と、この 季節に木々が芽吹き小鳥が発情することとが結合した風習といわれる。

 

現在の人類は、一年中、発情することができて生殖可能ですから、一年に一度の「発情期」というものがない生き物になっています。女性の生理は28日周期ですから、妊娠可能な女性の「発情期」というか「排卵日」が一年に13回もやってくる生き物です。男性に関しては、一年中大丈夫というわけです。2月の半ばという時期は小動物の多くが発情を始める日であり、おそらく人間の中にも動物の本能が残っていて、「バレンタイデー」はその名残ではないかと思われます。

 

それにしても、日本で行なわれている「バレンタイン洗脳」はひどすぎます。

 

欧米では、すでにカップルになっている男性から女性にプレゼントを贈るのが「バレンタインデー」なのに、日本ではなぜか逆にされてしまっています。欧米のバレンタインデーの前後は男性が女性へ花束やティファニーのジュエリーなどを贈るのが普通です。「チョコレート」は花束につけるオマケのようなものです。

 

私が住んでいるアメリカなどでは、カップルで男性から女性へバレンタインデーに花束の一つもない場合、かなり関係が冷めているという意味でいつ破綻してもおかしくない状態を指します。

 

日本での「バレンタインには愛する人にチョコレートを贈る」という習慣は、モロゾフ、メリーチョコレート、森永製菓、伊勢丹などが広告をして広めたと言われていますが、特に「女性から男性へ」という風に宣伝されたわけではなかったようです。それが、いつの間にか「女性から男性へチョコレートをあげて告白していい日」になってしまいました。

 

 

日本の場合、男性が女性にものを買ってプレゼントするという習慣があまりなかったせいで男性に買わせるのが難しかったのか、購買欲のある女性の方が「ターゲット市場」として利益につながったのかわかりません。しかし、「バレンタインに女性が男性に告白する」という洗脳イベントができたことによって、日本で大量の「待受男子」を作ることになってしまったことは否定できません。

 

小学生の頃から男子が「バレンタインにチョコレートもらえなかった」とか「告白されなかった」などと、毎年洗脳を受けた結果、どんな大人に育つか明白です。自分から告白する勇気がない、またはそういう考えがない男性です。

 

女性に告白する勇気がない「男らしくない」男性が増えれば、カップル成立率が下がり、結果的に少子化による人口削減が進みます。

 

「戦争に巻き込まれたら国のために戦う」と答えた日本人がたったの11%がいなかったことからも、日本人男性の武士道精神や「男らしさ」というものが著しく低下してしまったのは否定できません。

 

古事記の「イザナミとイザナギ」の「国生み」の時代から、日本では女性から男性に声をかけるのは不吉とされてきました。最初は女から声をかけて失敗したことから、男から声をかけて、国生みに成功します。

 

「ホワイトデー」という洗脳も酷いです。これは、「バレンタインデーのお返し」という設定になっているので、バレンタインに何ももらっていないのにホワイトデーに男から告白するという選択肢が残されていません。これは、酷いです。男性をさらに恋愛弱者にしてしまうイベントではないでしょうか。

 

平安時代の日本人男性は、いい女を垣間見たり噂を聞いただけで、年がら年中「恋の歌(和歌)」を作って、告白していたのですから、現代の男性よりも非常に恋に積極的だったはずなのです。

 

そもそも、人間は一年中、発情できて子孫を作ることができて少子化など起きないはずなのに、「待受男子」を日本に大量生産したのが「バレンタイン洗脳」なのです。

 

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日本男児の草食化による日本人撲滅計画

 

 

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