戦後、アメリカ主導のGHQ占領政策によって、日本人には政治システムから教育食生活まで操作、工作をされて、さまざまな罪悪感劣等感、思い込み(日本人は創造力がない日本人は単一民族縄文人は未開の人だったなど)などを植え付けられました。

 

 

戦後70年以上経って、日本人全体が劣化して思考停止してしまったために、そもそもなぜ日本人が大東亜戦争をしなければならなかったのかと、なぜ日本人が原爆を2発も落とされて戦争に負けた後にそんなに厳しい「根絶やし政策」とも言える工作をされてきたのかを忘れかけています。

 

そもそも、大東亜戦争の背景にあったものは、欧米列強によるアジアとアフリカの植民地化と奴隷化を防ぐことでした。国際会議で世界で初めて人種差別の撤廃を要求しましたが、これはインドという植民地を持っていたイギリスや国内で黒人への差別問題を抱えていたアメリカにとっては不都合なものでした。

 

 

そして、アメリカに移民した日本人は長時間働く上に非常に優秀だったため、「こんな民族が増えてしまったら、アメリカ人の仕事を取られてしまう」とアメリカは日本人を脅威に感じ始めました。そして、実際に戦争を始めると、日本人は命を捨てるのを恐れずに戦いました。アメリカにとって、日本兵の捨て身の戦い方を見て、恐れを感じたのです。

 

 

現在の日本人は、「えっ? 日本人を怖がるって?」とその理由が分からないと思います。しかし、日本人が飛び抜けて優秀であったことや団結力があったこと、死ぬことを恐れずに戦ったことなどが理由で、現在、日本は核の保有に関する議論さえもできないように言論封殺されているのです。

 

そして、仮に軍事的に日本が脅威でなくなったとしても、それでも日本はアメリカに取って経済的な脅威として依然として警戒されています。トランプ大統領が日本企業バッシングをしたのも国民の中に「戦争に勝った自分たちよりも金持ちになってほしくない」という気持ちがあるためです。

 

 

縄文時代から10000年以上続く稲作によって養われた日本人の創意工夫助け合いの精神が日本の復興と発展を支えてきました。日本人は、ただ技術的に優れていたのではなく、「助け合う心」や「人を思いやる気持ち」があったために、「どうしたら、使っている人に、もっと喜んでもらえるだろうか」とか「どうしたら、もっと便利にしてあげられるだろうか」と考えながら開発に取り組めたから、革新的な技術や発明、商品がたくさん生まれました。

 

日本人の本当の精神の原点を思い出すことが、日本の技術発展や国力の安定につながっていきます。

 

 

豊葦原(とよあしはら)の千五百秋(ちいはあき)の瑞穂の国は、これわが子孫(うみのこ)の王(きみ)たるべき地(くに)なり。爾皇孫(いましすめみま)、就(ゆ)きて治(し)らせ。行矣(さきくませ)。宝祚(あまつひつぎ)の隆(さか)えまさむこと、まさに天壌(あめつち)と窮(きわま)り無かるべし。

 

日本の国は秋になると稲穂が豊かに稔る水田国家であり、私たちの子孫が治める国です。なんじ皇孫世、これから行って国を治めなさい。幸せでありなさい。天の日嗣の血統を継ぐものが栄えること、天地と共に永遠できわまりないだろう。

 

天壌無窮の神勅 -(日本書紀)

 

日本人の本質について洗脳されている私たち