1549年に日本に西欧経由のキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルは、日本人について、以下のことを書き、イエズス会に報告しました。

 

私たちがこの国の人たちとの交際によって知りえた限りでは、この国の人たちは今までに発見された国民のなかで最高であり、日本人より優れている人びとは、異教徒のあいだでは見つけられないでしょう。彼らは親しみやすく、概して善良で、悪意がありません。驚くほど名誉心の強い人びとで、他の何よりも名誉を重んじます。大部分の人びとは貧しいのですが、武士も、そうでない人びとも、貧しいことを不名誉とは思っていません。

 

フランシスコ・ザビエル

 

昔の日本人は、名誉のために切腹も辞さない誇り高い民族でした。

 

 

西洋人が日本に来た際にも、黒人を「奴隷」として連れているのを非常に嫌いました。キリスト教が入ってきた時、日本人は最初は積極的に学びましたが、後にキリスト教の宣教師を最初に送って、それから奴隷化して植民支配するということを、すでにアフリカやアジアの国々に対して行い、日本も狙っていた事実を知った織田信長や豊臣秀吉は、激怒しました。

 

日本人の奴隷売買と日本の植民地化を防ぐためにも、まず豊臣秀吉は、「バテレン追放」をしてキリスト教を禁じました。これは、昔から日本人が自分たちの名誉と尊厳、独立を重んじていたからです。

 

しかし、現代の私たちはどうでしょうか。GHQ主導の教育によって、すっかり罪悪感を植えつけられ、それが当たり前の状態になってしまい、日本人としての誇りと名誉、人間としての尊厳を失いかけているのではないでしょうか。

 

 

朝日新聞毎日新聞などは、故意に日本人を貶める内容を発信し続けていますが、それでも続いています。外国人に対してのヘイトは許さないが、日本人へのヘイトは許される、というのは、それこそ逆差別というものです。

 

そして、日本人を貶める内容や捏造は、日本語で日本で発信されたとしても、外国語に翻訳されて海外に伝わり、結局は海外からの日本人蔑視や日本人差別、日本人イジメという形で何倍もの大きさとなって私たち日本人に返ってくるのです。

 

日本と日本人を捏造によって名誉棄損することや日本人へのヘイト、日本人差別も、法律で取り締まらないと不公平です。