「まといのば」で長く愛されている技術に『4つの足首まわし』があります(^O^)/
この『4つの足首回し』は、足首がゆるんで柔らかくなるだけではなく、足首の位置が高く細くなります
バレリーナのための「奇跡のつま先」という気功技術のワークとしてあるもので、足首を4つに分けます。
1.指(指骨~中足骨の間)
2.甲(中足骨~足根骨)
3.いわゆる足首(距骨)
4.すね(脛骨と腓骨)
足首回しに関しましては、ブログでも何度も取り上げて書いて来ています。
「4つの足首」に関する詳しい記事はこちらを参照してください(^_-)☆
4つの足首まわしは、本家がブログを開設した5年前からずっとある技術で、ブログでは何度も取り上げられている割に、セミナーなどで本家が自ら直接教えたことは意外と少ないので、講座を受けている方は貴重だな~と思います(^.^;
技術の開発がダンサーのためであったこともあり、「バレエ講座」などのいわゆる「身体」系の講座でしか扱っていないからです☆
そして、この技術はセルフ・ケアとして使われておりますので、『施術』として受ける機会も少ないのではないかと思います(もちろん、Rayでは施術もしますし、技術を教えて使っていただいております^^)。
ブログを読んで、足首まわしを実践されている方が個人セッションに来られて言われることが、
「4つ目の『すね』というのが、よくわからない」
ということです('-^*)/
4つ目は「すね(脛骨と腓骨)」ですので、関節ではないし骨の途中をどうやって回すの?という疑問ですね☆
4つ目は『脛骨と腓骨の間』をゆるめたいのです。
脛骨と腓骨はずれ合うことで足首の柔軟性を実現しています
しかしそのずれ合うことが難しいほどに固まっていますので、そこをゆるめます。
脛骨と腓骨がずれ合うというのがピンと来ない方は、「手」で考えてみましょう(o^-')b
人が四足歩行であったことを考えると、手と足はほぼ同じ造りです。
膝下に脛骨と腓骨の2本の骨があるように、肘下には尺骨と橈骨という2本の骨があります。
手の指を細かく5本バラバラに動かして前腕を観察すると、尺骨と橈骨がずれ合うように動いているのがわかります。
もし目で見てもわかりにくい方は、もう片方の手で前腕を掴んでみると、手の中で骨が2本動くのが感じられると思います
この尺骨と橈骨のように、脛骨と腓骨もずれ合うようにしますo(^-^)o
また、回す「場所」もポイントです('-^*)/
本来の「足首」の数センチ上を回す支点にして回します
試してみるとわかりますが、この数センチ上を支点で回す時と、本来のいわゆる足首を支点で回すときでは、足首の可動が明らかに変わります
そうして、きちんと回した後、鏡の前に立って回した方の足と回していない足と比べて見ると、足首の高さが変わっているのがわかりますo(^▽^)o
回したところ(本来より数センチ上)が足首になって、足首がキュッと細く長くなるので、膝下全体のバランスが細く変わるのです。
セッションではホンの5分ほど回すだけですが、鏡の前で両足を比べていただくと、みなさん一様に驚かれます(@_@;)
「4つの足首まわし」は、きちんと使うと目をみはるような結果を得られます。
「まといのば」の長いメンバーさんでも、「自己流になってしまっているかもしれないので、一度きちんと回して欲しい」と言って、セッションに来られる方もいます(^_-)☆
ブログを読んで学ばれるのも素晴らしいですが、直接レクチャーとワークを受けることで学ぶ速度が飛躍的に上がることもあります
「4つの足首まわし」で、柔らかい足首と美しいラインの両方を手に入れてください(*^^*)
個人セッションでお待ちしております