「遠慮しない未来の創り方<私の場合>」③「現在地」を正確に把握する。 | 「自分のままで“養護教諭”になる」YOUKYOUカフェ・柏木むつき

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「遠慮しない未来の創り方」<私の場合>

ここまでの話↓

 

 

 

その③「現在地」を正確に把握する。

 

「目的地」までの距離を知った後は、

「現在地」での状況把握。

 

今、私は仕事でどれだけの時間を使って、

どれだけのタスクがあるのか。

自分が受験対策に使える時間はどれくらいあるのか。

 

そこをきちんと把握しないと、

「目的地」を見据えた行動が取れません。

ガス欠してしまってからでは、遅いから。

私にとっての一番ベストなルートをカスタマイズする必要がありました。

 

私は主にこの3つの視点から、

「現在地」を把握しました。

 

 

1)仕事の年間の予定をおさえる

 

どの月が行事が詰まっていて、

どの月は比較的余裕があるのか。

私は学校勤務でしたから、学校の年間行事をもとに、

自分の予定を把握しました。

 

当然ですが、

「修学旅行の引率中に、過去問を解く」

などはできません(笑)

 

できない時はあきらめる。

罪悪感を抱かずに、開き直る!

そのためには、

「できない時間」をしっかりと把握することで、

「できる時間」を生み出す。

そのメリハリが、大切だと思います。

 

仕事も楽しかったし、

最後まで楽しみきりたかった。

私は「生徒あっての存在」なので、

やっぱり生徒と向き合う時間は、

そこに集中したい。

 

だからこそ、年間予定をおさえることは、

生徒と最後まで向き合うためにも、

必要不可欠でした。

 

 

2)やることをリスト化する

 

その次にしたのは、

「月ごとにどんな仕事があるのか」を

全て書き出し、リスト化したことです。

 

例えば、

 

5月に○○健康診断がある

○日までに校医さんに連絡する

○日までに「保健だより」を作る

4月の第○週までに健診で使う物品の状態をチェックする

4月の職員会議で○○健康診断について提案する

 

といった具合に、

スモールステップまで

かなり具体的に落とし込みました。

正直ここまで落とし込むのには、

時間はかかりました。

でも、

ここまで落とし込むことで、

その後は「安心」してリストをこなしていくだけだったので、

受験勉強にも身が入りました。

 

どっちも「不安」になって、

共倒れだけはしたくない。

少しでも「不安」な要素を減らせるのなら、

出来る限り減らしてしまって、

心の状態をフラットにしてしまいたい。

解決できる「不安」は、

可能な限り解決していきました。

これだけで、メンタルのぶれがぐんっと減りました。

 

 

3)一日の使い方を把握する

 

最後に、

「仕事のある日」にも「スキマ時間」を見つけるために、

一日の時間の使い方を見直しました。

 

普通に考えれば、

朝から晩まで働いている。

勉強に取れる時間なんてあるわけがない。

そんな生活をしていました。

(恥ずかしい話、化粧を落とすことなく寝てしまうくらい、

余裕がなかった生活をしていました。)

 

しかし、

見直してみると、

出てくる出てくる、「ただ何となく」過ごしている時間。

 

ただ何となく、ネットをみている朝の時間。

ただ何となく、職員室で他の先生のグチを聴いている時間。

ただ何となく、周りの目を気にして居残りをしている時間。

ただ何となく、断れない飲み会。

ただ何となく、観ている帰宅後のテレビ。

 

これらは全て、私の時間であって、私の時間ではありませんでした。

ネットに奪われた時間。

人の目を気にした時間。

人の顔色を伺った時間。

テレビに奪われた時間。

この「時間」を自分の時間にするために、

私は「ただ何となく」を断ちました。

 

その時間に少しでもできることをして、

少しでも勉強時間を捻出することを優先に考えました。

 

もちろん、「行きたい」飲み会は行きましたが、

人の目を気にして断れなった飲み会は断るように。

 

帰宅後はテレビを観る癖がついていたので、

直帰せずに、

近所のカフェに寄って、勉強してから帰宅する。

 

「私」にとって、何が大切なのか。

「私」が「私」として生きるためには、何が必要なのか。

 

「現在地」に立っているのは、

あくまでも「私」でなければなりません。

しっかりと、

自分の足で立っていなければなりません。

そうして初めて一歩を踏み出せる。

 

 

こうやって、

「現在地」を正確に把握した後に、

私はようやく

「現在地」から「目的地」までを目指した計画を立て始めました。

 

④に続きます。

 

 

 

 

 

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