浮腫よ、さようなら～女性を悩ませる月１回の『アレ』編～
の内容の中で、
・月に１度、女性は赤ちゃんをつくる準備をするため、栄養や材料をため込もうとする。
・塩分に含まれているナトリウムもカラダにため込まれるため、むくみやすくなる。
・塩分のきつい食べ物や甘いもの、水分を控えることでむくみを予防できる。
というお話をさせて頂きました。女性はカラダの仕組みの問題で、むくみやすくなることがあるんです。
今回は、“怠ける”ことによって起こるむくみ。筋肉＝運動についてお話させて頂きます。
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筋ポンプの力不足
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血管は自分では動きませんが、心臓とつながっています。
そのため、心臓から全身に向かって強力なポンプ作用で、血管の中を血液が勢いよく流れています。
良いスピードで走っているため、血栓などの事故現場がなければ、渋滞することなくスムーズに流れています。
しかし、むくみと関係しているリンパ管はそうとはいきません。
リンパ管は心臓とつながっていない変わりに自分で動くことができます。
しかし、この動く力がとても弱い……。
リンパ管の中は、ノロノロ運転なんです。
そのため、
渋滞が起こりやすい！
そこで大切になるのが、
筋ポンプ！
筋ポンプとは、筋肉が縮んだ時に血管やリンパ管を押すことにより圧力をかけ、水分を流していくことです。
つまり、リンパ管の弱い動きを、
筋肉がサポートしてくる。
ようになっています。
しかし、仕事で立ちっぱなし、座りっぱなしの姿勢が続いてしまうと筋肉が動かないため、筋ポンプ作用が弱くなってしまいます。
そうなると、リンパ管に圧力をかけ水分を流す作用が弱くなってしまいます。
私たちは重力を感じながら生活しているため、どうしても水分が身体の下に溜まりやすくなってしまいます。
筋ポンプ作用が弱くなってしまうと、重力に逆らうことなく足に水分が溜まる……
といことは、
むくむ……
となるわけです。
・夕方に足のむくみが気になる
・普段運動していない
方は要注意です。
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改善策
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筋ポンプ作用を利用するためには、マッサージではダメです。
筋肉を使わなければいけません！
そのため、
下半身のむくみを解決するには、
下半身の筋肉を使う必要があります。
とくに大切な運動は、
・踵の上げ下げ運動
・スクワット（イスの立ち上がり）
です。
踵の上げ下げで１番むくみやすい、ふくらはぎの筋肉をしっかり使い、スクワットで下半身全体の筋肉を使っていきましょう！
毎日しっかりケアするのか？ 放っておくのか？
これは大きな差になります。
足が気になるなら、顔と同じくらいしっかりケアをして上げるのはどうでしょうか？
顔よりも動いてくれてますよ。
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本日のまとめ
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・リンパ自身の動きが弱いため、筋肉で動きをサポートする必要がある。
・筋肉を動かすにはマッサージではなく、筋肉をしっかり使う必要がある。
・とくに下半身の筋肉を動かすため、ふくらはぎの筋肉を使う踵の上げ下げ運動と、下半身全体の筋肉を使うスクワットを行っていく。
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