今回は、韓国人の不法や不正に対する意識についてまとめています。旅客船沈没事故では、普通では考えられないことが次々と出てきましたが、その根底には法律や不正に対する韓国人の姿勢があるような気がします。
【不法を正当化する文化】
韓国には、法にそのまま従ってしていると「無情な人」、いい加減にすると「人情のある人」とみなされる社会の雰囲気があり、不法行為を正当化しようとする文化があります。
労働組合の活動でも、身勝手で過剰な権利を要求や不法なスト行為などが少なくありません。納入業者に賄賂を要求することも習慣的に行われています。2014年1月に現代重工業の社員10人が下請け業者から賄賂を受け取って逮捕されました。その事件では、追加の賄賂受け取るために公正証書を作成していたことも明らかになっています。大手企業では、下請け業者の労働災害が相次いでいるようです。
韓国企業が不法行為を多発することや人権を侵害するのは、この不法を正当化する文化の影響かもしれません。企業が賃金の未払い、従業員による暴力行為やセクハラをすれば、その企業が嫌われるのは当然です。ましてや外国の企業であれば、尚更嫌われるのではないでしょうか。
韓国の法律自体は世界的に見て緩いということはないみたいで、法律によっては日本などより厳しいものもあるようです。しかし、法律の適用や執行が法律の通りにされないというのが問題になっているようです。不法労働行為に対する法執行がされないことや、知的財産権を侵害している商品が堂々と販売されても取り締まることがあまりないようです。
韓国社会で不法行為が見逃されていることにより、外国人が韓国投資を避ける要因にもなっているようです。韓国の税務当局や裁判所が国際常識から外れた行政命令や判決が出ることが少なくありません。欧米の国際金融関係者によって「OinK（オンリー・イン・コリア）」という言葉が造られ、これは韓国でしかありえないことという意味で使われています。盗難された対馬の仏像返還拒否や、日本企業への戦時徴用賠償命令はまさに「OinK」です。
スポーツで審判を買収したり競技中に不正をしたりすること、外国に滞在する韓国人が現地で不法行為を多発させる、韓国人旅行客がホテルで備品を壊したり盗んだりすることも、法を守らないという特性からきていることが考えられます。恐らく、法やルールを破ることについてあまり悪いことをしているという意識がないのだと思います。海外で買春をする韓国人には、ほとんど罪の意識がなく、むしろウキウキして楽しみながら買春をしているそうです。
韓国には 「はずれた道で行ってもソウルに行きさえすればいい」という諺があります。これには、正しい道を踏み外して汚れた手を使ってでも、とにかく目的を達成すれ ばいいという意味があります。朝鮮では、賄賂を贈ることにより便宜を図ってもらうことが昔から習慣化していました。
この韓国人の特徴は、スポーツ大会で如実に現れています。FIFAがワールドカップ百年の歴史における10大誤審疑惑を選定していますが、そのうちなんと4つが2002年の日韓ワールドカップの韓国絡みの判定です。その判定は全て韓国有利の判定でした。フィギアスケートにおける浅田真央選手への、度重なる妨害行為も行われてたことを覚えている人も多いのではないでしょうか。
韓国では大学入試で不正が次々と明らかになり、1年で100件を超える不正が摘発されたこともあります。携帯電話を利用した組織的なカンニング、住民票登録と願書を偽造しての替え玉受験など、入試での不正行為には枚挙にいとまがないようです。
韓国国内で中高生を対象にした調査では、「刑務所に10年入るとしても、10億ウォン（約1億円）を稼げるなら自分は腐敗を犯すか」という質問に、34.7%が肯定の回答をしています。既に中高生の段階で、目標を達成するためには不正もいとわずという意識になっている人が少なくないということです。罪に対する意識があれば、このような調査結果が出ることはないでしょう。
不法行為でお金を稼ぐのも、この不正をしても目標を達成すればいいという考えが影響していると思います。とにかくお金が稼げるのであれば、それが不法行為であろうが構わないと考えているのでしょう。外国でそんなことをしたら、現地の人から嫌われるのは当たり前ですよね。
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