これまでは韓国がどのような行為によって外国から嫌われているのかを書いてきましたが、今回のブログからは、なぜ韓国人がそのような行動をするのかを韓国(朝鮮)の特徴などから分析してみようと思います。

 

【自民族中心主義】

生活習慣、思考様式、行動形態などを自民族の文化が手本となる規範であり道徳の規準とし、他民族の文化を否定する傲慢な態度をとるのが自民族中心主義です。自民族の文化の価値観こそが最も正当で立派なものだと思い込んでいるのです。自分達とは異なる生活習慣・思考様式・行動形態などは、不合理で劣っており間違っていると考え、自分と違うものを受け入れないという風潮も蔓延しています。

 

外国に滞在する韓国人が、自分達の慣習や振る舞いを直さずに現地に馴染まないのは、この自民族中心主義が影響していると考えられます。外国に行けば、その土地の風習に合わせるのが普通ですが、現地の文化より自分達の文化の方が優れていると考えているため、自らの文化を押し通すことが正しいことだと思い込んでしまうのです。後から来た人達が、その土地の慣習に合わせず勝手なことをやれば、以前から居た人達と軋轢を生むのは当然です。

 

韓国の自民族中心主義はかなり度を越しているため、現実を見ずにどんなことでも自分に都合の良いように空想的な考えをするようになってしまいます。それが他国の歴史や文化を韓国起源と捏造したり、歴史を捏造したりすることにつながっているようです。韓国(朝鮮)では支那と同様に、王朝が変わるたびに自分達に都合のいいように歴史を書き換えてきました。歴史は政治的に利用するためのものというのは、昔からの支那や朝鮮の伝統なのです。

 

小学校の教科書には、自民族の文化の優秀性を強調するために他民族をけなす記述が多く、子供の頃から他民族に対して侮蔑的な行動をとるようになるようです。元々他民族を馬鹿にするような思考があるのに加え、それを助長するような教育が小さいころから施されているのです。

 

自民族中心主義は、小中華思想から来ています。自らを小中華と見なせば、周辺諸国は野蛮な夷狄(文明化しない野蛮人)・禽獣(獣に等しい存在)と蔑み、自分たちは文化的に優越であると考えるようになります。小中華思想から脱却しない限り、韓国は度を越した自民族中心主義に陥ったままとなるでしょう。

 

 

【弱い者いじめ】

1000年支那の属国として辛酸をなめさせられ、事大主義により不本意であっても強者に仕えていたため、その鬱憤を晴らすように自分より弱い者をいじめます。自分より劣るとみなした相手に対しては、侮辱的な行動をとり傲慢な振舞いを平気でしてしまいます。

 

支那の属国であった間は、支那王朝から屈辱的な扱いを受けていましたが、事大主義からそれに逆らうことができず抑圧され続けました。その恨みつらみは弱い者にしか向けられないので、大きく溜まった鬱憤晴らしを弱い者に対して行ってしまうのでしょう。

 

ベトナム戦争における数々の残虐行為は、韓国の弱い者いじめが如実に現れたものです。また、強い者の意を受けて弱い者いじめをすることもあります。台湾への露骨ないじめは、1992年に中国と国交を樹立してから始まりました。これは中国の意を受けて行っているものです。

 

中華思想から韓国では、優越な長男の中国と次男の韓国、日本が三男、台湾が四男と勝手に考えています。この場合の兄弟とは、兄は絶対であり弟は兄には逆らえず、兄の言うことを聞いて兄を敬わなければならないという考えが基本となっています。従って、日本や台湾が韓国より上を行くことは容認できず、兄の韓国に物申すことなどは絶対に許せないという思考を持っています。

 

しかし、あらゆる面で日本には上を行かれているため、日本に対して弱い者いじめのようなことはしていません。本当は日本をいじめたいのですが、日本との力関係が分かっているためか直接いじめをすることができません。結果として他国に日本の悪口を言うような「告げ口」外交をするようになります。白人に対していじめを行うことがないのも、白人にはかなわないと感じているからでしょう。

 

それでも、自分達の方が優位な立場になったり強力な後ろ盾があれば、それまでいじめていなかった相手をいじめ始めることは十分予想されます。かつて属国として従っていた明王朝が没落して、清が明に対して侵攻したときには、朝鮮軍は自ら寝返って明の人民を大虐殺しています。

 

自国よりも経済発展が遅れていると見ている国に対しては、自分より下だと勝手に見下して差別的な態度を取るようになります。日本を除くアジアの国全般に対しては、このような理由から差別意識が働き、傲慢で暴力的になり侮辱的なことを行う傾向があります。韓国はかつて世界最貧国と言われていましたし、朝鮮併合前の朝鮮も当時は世界最貧国でした。もし韓国が貧しい国のままだったら、経済面で他国を蔑視することはなかったと思います。日本が朝鮮・韓国に多大な経済援助をしていなければ、経済面を理由に韓国が他国を差別するようなことはなかったでしょう。そう考えると、日本の経済援助によって、結果として多くの国に迷惑をかけてしまったことになります。

 

また、韓国に出稼ぎに来ている外国人は基本的に弱い立場に置かれていますので、韓国人から酷い目に遭うことが多いようです。外国にある韓国企業も、現地採用の従業員を劣悪な労働環境で働かせたり人権侵害を平気で行ったりします。

 

実は弱い者いじめは、韓国人同士でも多く発生しています。納入金額を安く買い叩かれる、無理な納期を強いられる、賄賂を要求される、安全管理が行き届かなく労働災害が多いなど、下請け業者が犠牲になることが多発しています。企業内でも、企業として利益を出すために従業員に過酷な環境で労働されることも多々あります。同じ韓国人でもこのような状況ですので、自分達より下だと見なしている他民族に対しての弱い者いじめは、より酷いものになってしまいます。
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