◆白血病からの社会復帰101~焦点は、ミッションを果たすこと | 幸せな就職転職・働く人生(キャリア)~大阪のキャリアコンサルタント木村典子

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就転職・仕事の悩み解決7000人以上、キャリア関連セミナー・研修の実績2000件以上。指導者レベルの国家資格1級キャリアコンサルティング技能士も所持し、5雇用形態と20職種・白血病克服のキャリアコンサルタント木村典子が、「幸せキャリア」のヒントを綴ります

幸せな就職へキャリアコンサルタント木村典子です♪

※「白血病からの社会復帰」シリーズが初めての方は、コチラ の「連載を始めるにあたって」を先にお読みくださいひらめき電球

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前回(第100話) の続きです。

「発病前のキャリア~発病~闘病~そして社会復帰」と順に、キャリアコンサルタント目線も添えてお伝えしています。

※なぜ闘病からお伝えしているかは、こちらへ
※これまでのお話の詳細は、目次1 目次2目次3目次4

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(これまでのあらすじ)
※ずっとお読みの方は、スクロールで(今日のお話)へ。

1話~99話までのお話は、あらすじ1あらすじ2あらすじ3あらすじ4あらすじ5あらすじ6あらすじ7あらすじ8 をご覧ください。

2003年11月、一日4時間の短時間勤務の仕事を見つけ、採用され、いよいよ仕事復帰。

しかし、白血病闘病で約2年間、仕事どころか通常の社会生活から遠ざかっていたブランクを、まざまざと実感することになりました。。

最初の導入研修で、闘病前の自分と比べて、頭の回転速度が落ちていることを感じ、、、。(第100話)

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(今日のお話)

2003年11月。
2年間の白血病闘病後、4時間の仕事で再就職。(第99話)

そこから、また新たな闘いが始まりました。(第100話)


導入研修を終えて、
コールセンターの現場へ。

配属されたのは、事務処理の部署でした。

今思えば、私にとって、とてもラッキ-な配属合格

「話す」と言うのは、意外と体力を要します。受信・発信業務よりも、事務処理の方が、体力的には負担は少ないと言えるのです。


でも、その時の私には、「ラッキー音譜」と前向きに捉える心のゆとりは、当時、残念ながらありませんでした。

闘病前の自分と比べては、落ち込んでいました。


時折、過去の書類を、書類保管をしている部屋へ行って探さなければならなかったのですが、その際に、立ちくらみがしたり、息切れがしたりすると、

(やっぱり、体力がまだ回復してない・・・)と、ブルーな気分に。


以前と比べて、できなくなってる事にばかり、焦点を当ててしまってたんですよね。

過去の自分と比べなくたってよかったのに。

ちゃんと仕事のミッションは、果たせていたのですから。ベル

・・・・・・・・・・

長期に渡る闘病、ブランクからの仕事復帰。

ついつい、比べたくなる。
以前の自分と。

でも、比べる必要なんてないんです。


「今の自分」で、その仕事で、自分が果たすべきミッションを果たすこと。

まずは、それに集中すればいいんです。


、、、それに気づくまで、時間が必要でした。


こちらへ つづく・・・

【関連記事】
◆変える、受け入れる、見極める

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【シリーズ目次】
(同じウインドウで移動します)
【目次1】発病前のキャリア~緊急入院~無菌室での闘病

【目次2】移植するのかしないのか~右足の手術

【目次3】移植直前~骨髄移植~GVDH~退院  

【目次4】移植退院後~再入院~

【あらすじ】(同じウインドウで移動します)
(あらすじ1)第1話~第45話

(あらすじ2)第46話~第54話

(あらすじ3)第55話~第62話

(あらすじ4)第63話~第72話

(あらすじ5)第73話~第79話

(あらすじ6)第80話~第86話

(あらすじ7)第87話~第92話

(あらすじ8)第93話~第99話

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【幸せな就職のための具体的スキル記事】
◆就活/転職FAQシリーズ(目次)

【働くを楽しむための記事】
■どんな仕事も楽しめる♪目次集【1~67話、番外編1~54】

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※症状などは私の場合の経験談で、白血病の症状を説明しているものではありません。また白血病に関する内容も、元患者の私の理解の範囲で、正確なものではありません。病に関しては、専門医にご相談くださいませ。