「きっかけ」 cana×後藤一哉 3 | 矢沢永吉激論ブログ

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Cana's RADIO CAFE vol.1~BARなのにCAFE!?~


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11/11(水)in16:00~吉祥寺スターバックスコーヒー



C:どんなきっかけで、いつ、曲を作りはじめたとか、もう一度…
g:うーんとね、曲を書きはじめたのは、高校生かな。

高校の、1年生ぐらいだったと思うんだけど。

確か。


C:バンド?
g:いや、バンドじやなくて。

親父が趣味でギター弾いてたから、

家にギターはあったし、自分もずっと鍵盤を習ってたから、

比較的、音楽はそばにあったんだけど、

特にそう、自分で作ったりとかはしなくって。

鍵盤なんかも弾く専門だったから。

ギターも弾いてなかったし。


あ、そうだ、思い出した。

高校一年の音楽の授業で、

クラシックギターを弾いてみましょう、みたいな授業があって。

で、尾崎豊の「I LOVE YOU」をギターで弾いて。


キーがね、ひとつ下がってたんだけど、

Gからはじまるキーに書き直されてた楽譜をもらってて。

で、それがきっかけで、コード、Gのコード、

GからはじまるCだとかなんとかっていうコードの種類を何個か覚えたわけよ。
C:うんうんうん。

g:で、覚えたことでギターが楽しくなって、

家でもちょこちょこ弾いたりとかしてて。

そしたら、正月に親戚がうちに集まってたときに、

うちの母方の親父、だから、

おじいちゃんが「一哉くんは曲は書かないのか?」って。


C:突然?
g:そう、突然。
C:16歳?17歳?        ・
g:十…そうだね、15、6だね。

16ぐらいか。
そんなふうに言われて「んー、いや、そんな事いたことない」って言って、

じやあ、書いてみようと思ったんだよね。

なぜかその時。

親戚の帰ったあとに、その日の夜かな。

自分の部屋ではじめて書いて。

C:へ-。ちなみにタイトルは?
g:いやっ、それは言えない。
C:なんでなんでなんで!?
g:それはもう、言えない!
C:この前も言わなかったし…
g:そこはもう、通すからね。言わないで通すから。
C:なんでなんで!?


g:季節もの、イベントものを書いたんですよ…
C:ウインターアゲインとか?
g:ウインター、ではあったけどね。

まあ、そう、それではじめて書いたのね。

でも、そこから特に、書き続けたわけではなくて。


で、それからしばらくして「バンドをやろう!」って誘われたときに

「書ける?」って言われて。

で、そこからコンスタントに、ちょっとずつね、書いてって。
C:曲だけを書いてたんですか?
g:そう。


C:歌詞じゃなくて?
g:恥ずかしいから、歌詞は。

そのバンドでは、俺、ヴォーカルじゃなかったし、

歌詞はヴォーカルのやつに「書いてくれ」って言って。

で、大学行って、まあ色んな流れで、

結局自分がギターとか弾いてね、歌うことになったのをきっかけに、

自分の曲を書くようになったって感じかな。うん。



「ドリマトーン」 に続く・・・




Cana's RADIO CAFE vol.1~BARなのにCAFE!?~1


cana×Lilly me 10/17(土)16:00~ in 渋谷ルノアール 1


cana×後藤一哉×Lillyme


cana×masterpiece(×神谷洋行)「YOUたち、出ちゃいなよ!」


cana×後藤一哉 「4年目」


cana×後藤一哉 「ロンロン」 



cana(松本佳奈)さん