量子場師のむかえです
（心屋マスター２９期 かのマス卒業）
☆前者・後者って？
⇒『■【永久保存版・全体概要】前者後者は世界を救う?!前者後者ってなんだ？』
（by 心屋仁之助さん）
☆私の記事はこちら＾＾
⇒『前者後者の過去記事一覧』
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【前者後者ｘお片付け】
ゲスト；ライフオーガナイザー®オオノミエコさん（後者/ADHDタイプ/元汚部屋住人）
イベントレポ・・・・続き～
過去記事
・お片付けにおける前者後者の違い
・お片付けを始める前に。（特に後者は必見）
・前者と後者の頭の仕組みの違いを知って、現実を合わせる（前者；カテゴリー分け/後者；紐つけ）
アシスタントの ちづちゃん＆ともぴ の記事もどうぞ♪（詳しいよ！）
ちづちゃん（後者） 『 前者後者×お片づけ (娘の部屋の片付け実践あり) 』
ともぴ（前者） 『 『前者後者✖︎お片づけ』 に深〜〜いうなずき その① 』『その②』
オオノさんのブログはこちら☆
座談会の最後の質問コーナーで、
こんな感じのご質問がありました。（たしか）
「私は片付けができるようになったんだけど、
旦那が片付けてくれない」
ご質問者さんはだいぶストレスが溜まっていらっしゃるもよう。
ほほう。
この質問にオオノさんはどう答えるのかなと思ったら、
あっさりと
「それは、けっこう多いお悩みなんですけどね」
「まず、自分の片づけを徹底的に終わらせましょう」
ほほー！
確かこんな感じの図を描かれていたと思うのですが・・・・
ひとくちに同じ家の片付け、といっても
「自分の管理ゾーン」（場所にしても持ち物にしても）と
「夫の管理ゾーン」があって、
そしてその両者の重なる部分があるわけですよね。
で、夫の管理ゾーンはそもそも自分の管轄外（口を出せない）だし、
共有ゾーンは話し合うしかない。
まず自分ができることは、
自分の管理ゾーンを徹底的に片付けることだと。
その趣旨は色々言われてましたが、
私が特に印象に残っているのは下記の２つでしょうか。
①そもそも自分の片付けが終わってない。
これ、他の方が似たような質問をしたときの受け答えを聞いてて、
「ははあ、なるほど」と腑に落ちたのですが
夫や共有ゾーンのこと以前に、
話を聞いて行くと、実は
自分のゾーンの片付けのカタがついてないことがたぶん多いんですよね。
○○を捨てるかどうか決まってない。
捨てずに溜まっているXXが３つあるとか。
だけど、使えるし捨てるのもめんどくさいし・・・と
でも、それについては後回しにして
まず共有ゾーンや相手のゾーンに先に口を出して文句を言ってるのです。
自分は片付けをやってる、
でも自分にとって負荷のかかるゾーンが残っている。
それに手が付けれてない。やらなきゃと思っている。
そんな時にのほほんとしている相手が目の前にいて
なんか散らかってると、
そっちに目を向けて文句を言いたくなるし、その方がたぶん楽なんじゃないかな。
そっちを先になんとかしようと思う方が、
自分にとって心理ストレスが軽い。
でも、そこは相手が関わって来るゾーンなので
相手は当然、自分の思い通りになんて動いてくれません。
そして「なんなのよこれ、片付けなさいよ！(ﾟДﾟ#)!
」
という形で、相手やわかりやすい目の前の状況に対応しようとしてる限り、
自分の本丸の片付けが終わらない。
もちろん、
相手が散らかした状況を嫌だと思うのがおかしいとか、
相手にいらだつのがダメだとかそんな話じゃないですし、
自分が間違ってるとか正しいとかって話でもなくですね。
ただ、
相手（が関わるゾーン）にこだわっていても、
状況は前には進まないですよ。
ということでしょうか。
カウンセリングもそうですが、
何ごとも同じことが言えますな～
②共有ゾーンはイーブンに話合っていくしかない。
私も「おお！(￣０￣；)」と思ったのは
冒頭の質問に、オオノさんが開口一番で答えたこの発言です。
「片付けをしてる人って、なんか、
してない人を下に見る傾向があるんですよね。」
「でも片付けをしない自由だってあるじゃないですか」
会場「！！！」
オオノさん自身、元は汚部屋の住人です。
でも自分がもう「これでいい」と思って過ごして、
自分の暮らしを成り立たせている時に
（それが本人にとってのベストかどうかはさておき）
なんで上から目線で「片付けなさい」と
文句を言われなきゃいけないんだと思っていたそうです。
でもまあ、確かに
例えば、人によっては
床にモノが散らかっているけど、
そうやって「全部見えている状態」の方が脳のストレス値が低かったりするわけで、
その人にとっての「快適」はその状態なのです。
（もちろん、他の方法を知らないだけで、まだ本人にとってのベストはあるかもしれませんが、それは今の状態でのベストではあったりするわけです）
それを人が
「私の気に入る状態にしなさい」というのを、
当然のように言うのはおかしな話ですよね。
気持ちはわかりますが。
ちなみに、これを私なりに別の角度で考察してみたのですが、
こうともいえるかなと。
例えば
「キレイ度」と「努力度」というパラメーターがあったらですね。
このどこを快適とか考えるかなんて、
（キレイのためにどこまで努力をトレードオフにしたいか）
確かに人によるわけです。
あとこれ、実家にいる時に
私がよく母親と揉めてたパターンじゃないかと思うのですが、
片付けのペースも似たようなことが言えて、
私は私のペースでやっているところ、
母親は「母親のペース・母親の基準に合ってない」てことで
いちいち文句言ってくるんですけども（私の感覚からは）、
でこれも、どっちが「正しい」て話でもないんですよね。
ペースと基準が違うだけで。
（ただし私はMaxを見て「片付けできてる」と主張していたのは確か。
あともちろん、私も常にきれいな方がいいのはいいんですが、
それ以上の努力をかけることは「快適」ではなかったということです）
まあ、もちろん子供に関しては、
言ってみれば「自分の家に住まわせてやっている居候」ですから
「私のルールに従え（私が快適に過ごすために全面的に協力しろ）」
と強権を発動するのは、ある意味当然の権利ですけども(￣▽￣)
（だからって子供が従うかどうかはまた別の話ですが）
あと子供は最初片付けの仕方を知らないから、
教えてあげたり週間化させたりするのはやっぱ大事だとは思いますが。
さて、そうは言っても共有範囲というのはあって、
そこに関して自分として
「こうして欲しい」という理想や要望はあるわけです。
その欲求や望みはもちろん大事にすればよくて、
伝えたらいいんです。
そしてそれは、話し合うしかない。
そして、自分の望みを実現すべく、
全力で交渉努力はするにしても
相手は相手で何かしらの自分に合ったペースがあって動いているわけで、
「自分が正しいから合わせさせる」わけじゃないってことですね。
ちなみにオオノさんは旦那さんに対して、
「このままだと、私のあなたに対する尊敬度が下がってしまうんですが、それでもよろしいか？」
と脅し相手の自尊心をくすぐる交渉をしたらしいですよ
※有効なアプローチは人によって違うのでご注意を
今日のは前者後者とは関係なかったですが、
印象に残ったのでレポりました～。
次で最後かな？
自分を縛ることができるのは自分だけ・・・
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