サクラクエスト 感想 PART1(第1話~第8話) | ながめせしまに@無為

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これ知るを知るとなし、知らざるを知らざるとなす。これ知るなり。

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|.....||__|| (     )    完走したらきっと面白いはずだから・・・
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第八話 妖精のレシピ

 終盤「ん?」と思った点もあったが総じて楽しい回だった。今回の問題は由乃ではなく、しおりがメインで頑張る話になるようで興味深い。終盤前までは、ほのぼのシーンが満載。フフっと笑えるシーンも多彩で、和んで視聴できた。キャラの新たしい一面も見え親しみもUP。

 

 ただ毎度のことながら、起承転結の起の部分で描かれるトラブル発生が、その問題の重大性に比して軽率すぎるミスが原因であることが多い。そうした点については残念に思う。題材が現実社会によせている事もあり、アニメとはいえ気になってしまうのかもしれない。割り切って視聴できれば楽しいのだけど。

 

しかし、SHIROBAKOは放送が終わってみれば全てを水に流して最高によかったと思える作品だったが、よくよく思い出してみると、太郎や平岡に毎度むかつきながら見ていたw 彼等は会長の比じゃない屑さだった。それでも作品としては本当に素晴らしかった。サクラクエストとSHIROBAKOでは、 問題解決に対するアプローチが少し違うとは感じるが、終わってみれば最高だったと思える作品になればいいと期待。

 

良かった点

 麦の謎の迫力や大量の美味しそうなエビフライにサクサクと食べる音。たまらん。そして、大勢で大きい座卓に座り食事を囲む雰囲気が懐かしい。田舎に帰省した時はこんなだったなと思いだす。この作品では所々に、こうした最近の日常で忘れてしまっている「あたたかみ」を思い出すことがあり、そうした点が無意識に働きかけ、なんとなく見続けてしまうのかもしれない。

 

 しおりの農作業姿はリアルで、ダサいのにそれでも可愛いく見える。さすがしおりちゃん!由乃は問題ないとしても、他三人は完全に農業なめてるw  てか熱中症で確実に死ぬ人が一名いる。狙った演出ではあるが「ぉぃぉぃw」と笑えた。リリコは忍者やってるし、ついこの前まで引きこもっていた人とは思えないアクティブさw 同様にいかにも狙った演出ではあるが、創作グルメのシーンも投げやりの料理ばかりで面白かった。

 

IT大臣になる前の早苗は、引きこもった時にカップ麺ばかり食べていたんだろうな。リリコの芋虫コロネは絵的にも面白かったw オカルトの見過ぎで、えぐいシーンにも耐性がついてしまったのだろうか。むしろ嗜好しているようにもみえた。可愛い顔とのギャップでちょっと怖いw 

 

おでんさんは何だろう。男子高校生が作りそうなメニューだったが、俳優という特殊な環境で苦労していたせいで、味より短時間で高カロリーを摂取できるものこそ正義という感じなのだろうか。 

由乃は背景が見えないw ウン○に下痢ウン○がのってるようにしか・・・。やきそばパンのくだりである「全部炭水化物じゃん!」にかぶせて、「全部茶色じゃん!」って言わせたかっただけだろ絶対w 

 

 しおり姉と熊さんは誤解ですれ違った過去がありそうで、解決して無事ゴールインしそう。 周囲の家族はアンジャッシュコントみたいになってる。 アンジャッシュコントの流れにのったしおり父「最近どうだ?ときめいてるか?」 ジワジワくるw そのせいで、しんみりといい話をしているのに頭に入ってこなかったw

 

父と姉との会話で視野が広がったしおり。自分が表にたって責任をとるような事を怖がっていたが、由乃の窮地を手助けする強い意思を示したところで今回は終わり。商店会のリリコ祖母もしおり覚醒に驚いていたようで面白くなりそう。

 

熊さんの迫力ある恵体感がわりと好きw 2m近くあるぞこれ。

 

 

 

 

第七話 喧嘩してすっちゃかめっちゃかしても(お酒飲んで)なかよしー

 

 原因を辿ると、だいたいが映画監督と他人任せのスタッフに帰結する。トラブルメーカーとしての映画監督の身勝手さに端を発する由乃としおりのぶつかりはしんどい。映画監督の問題発生装置としての役割が、悪い教科書の見本のように感じてげんなりする。

 

(由乃、しおり、おでんさん)彼女らの中で、どう自分と折り合いをつけ、納得したのか、正直いまひとつ共感しにくいものがある。そんな時は、お酒飲んでぱーっとするのが大人の知恵というものか。少し重い回が続いたので、次回からの二、三話は気楽に視聴できるような話がみたいな。

 

町おこしは1年という短い期限がある。アニメとはいえ、観光客が爆発的に増えるまで成功するのは至難のはず。そう考えると、道半ばでそれぞれが、ま た自分らの将来にむけて前向きに歩きだすという感じになるのかな。良い意味で期待を裏切り、満足感で満たされるような物語となると嬉しいけれど。

 

髪をアップすると色っぽい

 

酔っぱらったらそのまま寝てしまえるのがお泊り会の醍醐味

 

  γ´⌒`ヽ
⊂(#´・д・)   <なんだよ、この映画監督

 /:::::::::ノ∪
 し―-J |l| |
         人モフンッ!!
        (~)
      γ´⌒`ヽ
      {i:i:i:i:i:i:i:i:}

 

 

 

第六話 会長がお荷物

 

 観光協会会長は、自分が目立ちたいのか町興しがしたいのか、どちらに重きを置いているのだろうか。

また、お金を出す立場とはいえ、由乃らとの微妙な距離感や無遠慮な様子など、悪い意味で目立っているように思う。物語の性質上、どこかで折り合いをつけてまともな人になると期待したいが、会長を見てるとあまり良い気分になれない。

 

 各キャラにスポットがあたる話は、毎回一回おとしてから立ち直るという感じになっているが、こういう作りは頻度が高いと気が重くなる。感受性が豊かで生真面目な由乃は一緒に落ち込んでしまう。

そのため、やりとりから想像できる程度を超えて重い雰囲気を感じる。キャラの落ち込み具合と受け手との間でギャップが生じ、どうにも感情移入がしにくい。

 

今回は映画撮影ということで、いずれこの映画が町興しに寄与すると期待しています。濃いというか、変わったキャラの監督は、話にアクセントをつけるたの存在と等しく、テンプレのように感じ楽しめなかった。

 

 

 

 

第五話 それに気づく人もいればそうでない人もいる

 

 早苗は「自分の代わりなんていくらでもいる」と、自分の存在意義に危うさを感じ、「かけがえのない自分」を求めている。この時、早苗にかけた由乃の言葉は、これまで空々しく響いていたどの言葉よりも説得力を感じた。「代わりはいるが結果は異なる。それに気づく人もいればそうでない人もいる」、まさしく早苗が欲していた言葉だった。真剣に今の仕事に向きあい苦労したことで、無意識に心のうちからこぼれた言葉だったのでしょう。

 

 継続視聴を悩んでいたタイミングでしたが、ようやく共感できる点を見つけて楽しむことができそうな気がします。村を散策する外国人がパトカーに乗せられていたシーン、不意をつかれかなりワロタ

 

 

第四話 保守と改革の拮抗 地方の市町村はこうして消えていくのか

 

 今週もややシリアス路線。当然そう簡単に町興しができるはずもなく、町民をその気にさせるのも容易ではない。生きたままゆっくり死を迎えるそんな 気分が町を覆っているような気さえしますが、これが浮世離れしているわけではなく、現実に日本の市町村で生じている姿の一端でもある。

テーマが重く、ギャグも滑り気味なので視聴体感時間はかなり長く感じます。ちょっとお腹一杯な気分になっているのも正直な感想です。町興しはドクが全部解決しそう な勢いを感じますがw

 

救いはこの作品が2クールだということで、屈伸に例えれば今は膝を抱えて座っている時期だと。積極的に見る要素が現状しおりさんを見るぐらいしかない。ばくおん!や自転車部でちょっと変なキャラを続けて演じていましたが、声質的にはしおりやミラなどの系統の声質がとても素敵で、これらの声で演じてい る時は作品を見るのも楽しみになる。

 

 第四話まできましたが。フフッと笑えるが、他人にお勧めできるほどの楽しい要素はまだ見えてこないことから期待値は低め。2クールで大化けすることも考慮すると、継続視聴をやめるかどうか非常に難しい作品です。保留して後追いまとめ視聴もありといえばありなのだけど。

 

お嬢ちゃん達、お礼ならもうういいぜ。十分貰ったからな(謎)  女子:えっ!

 

 

 

 

第三話 サクラクエストとして見ないと

 

 つまらなくはないけれど、退屈に感じるくらいには話に動きがない。いい話しにしようという意図がすけてみえ、ややヒキ気味に。一番の見せどころの演説部分で、何を訴えたいのかあまり頭に入ってこず、うまく受け取ることができませんでした。今のところ見直す気にもなれず。

 

お仕事シリーズということでSHIOROBAKOを引き合いにしてしまいがちですが、過度に期待しすぎてしまったかもしれない。期待値修正して次週につなぐっ!

国王が市中引廻しの刑に処される画

 

 

第二話 ムカデの作画は本気だす!

 

 主要キャラは出揃った感じかな。チョイチョイ笑わせにきますが、製作サイドの思惑通りフフッって笑いながら見ることができます。ムカデが足元に来 くるシーンは身の毛もよだつほどゾワッとしました。あんな一瞬のシーンで怖がらせてくれるとは感嘆。この調子で続けば楽しめそうです。

 

 

 

 

 

第一話 敗因は考えていない

 

 就職浪人となってしまった主人公の女子大生は、仕送りを止められ金欠となりバイトを余儀なくされる。日雇いのバイトと思いこんで契約した内容は、1年の住みこみでテーマパークの国王として村おこしを手伝うというものであった。(完全失業率が2.8 有効求人倍率が全国で1.0を超える売り手市場の現在の就職環境を考えるとツッコミ所満載の設定です。お仕事シリーズということで現実をある程度反映している内容をと意識してしまいますが、企画時はそういう状況ではなかったのだとアニメはアニメとして楽しみます。)

 

SHIROBAKO似のキャラが、とクロムクロ地方で天城ブリリアントパークをやり始めようとしているといった印象。設定上かなり強引な幕開けでしたが、それを除けばほのぼの楽しめそうな気もします。

 

内定とれまてーん(照