『コーセルテルの竜術士 新装版 4巻』の感想 | まんが栄養素

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【日記】

昨日は、めっちゃ熱かったです。

逆に、今日は雨が降っているので、寒いくらい。

この急激な温度変化で体調を壊す人が続出しそうですな。

 

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【マンガ感想】

 

『コーセルテルの竜術士 新装版 4巻 (石動あゆま)』

4758052832 コーセルテルの竜術士 4 新装版 (4) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
石動 あゆま
一迅社 2007-04-25

by G-Tools

 

過去記事はこちら → 『新装版 コーセルテル竜術士』       1巻  2巻  3巻

               『コーセルテル竜術士物語(連載中)』    1巻  3巻  4巻

 

 

【あらすじ】

竜術士―それは竜の力を借りて術を使う代わりに、まだ弱く未熟な子供の竜を守り、育てる術士のことである。竜術士のマシェルは7つすべての術資質を持っていることから、7人の子竜を預かることに・・・。そんな彼の慌ただしくも賑やかな毎日は―。

 

 

ほのぼの子育てファンタジー。

過去記事の『コーセルテル竜術士物語』の前身にあたる作品で、

違う雑誌で連載していた過去作品を新装版として再販されております。

 

さて、この4巻は、『アグリナ』と『リタ』と『ハータ』が大活躍でした(^^ゞ。

続編である『物語』の方では、影の薄くなっている火竜系一族ですが、

こっちの作品では『アグリナ』と『ハータ』のおかげで、一番目立っているかも。

アグリナのファンとしては、『物語』でもこれくらい活躍してくれれば、嬉しいのですけどね(^^;。

 

以下、軽い感想。

 

第21話:『たのしいおべんきょう』

火竜系の『アグリナ』と『リタ』と『ハータ』メインの話。

『ハータ』は火竜にしては大人しいという設定でしたが、この話でなんとなく理解できました(笑)。

『ハータ』は余所の子だから、この性格が余計に目立つのかも・・・。

個人的に、『ハータ』と『アグリナ』の関係は好きなので、ドンドン描いてほしいです。

 

 

第22話:『おとまり冒険記』

今巻で一番面白かったです。

内容はタイトルの通り、子竜たちがマシェル以外の竜術士の元へ、お泊りする話。

『火竜ハータ』以外の子竜たちは、それぞれの竜属性の性格どおりに育っているようで、

それぞれの竜術士の元に行っても、違和感無く描かれたのが新鮮でした。

今まで目立ちにくかった光竜もちゃんと忘れずに描かれております(笑)。

 

 

第24話:『あこがれがはじまり』

続編の『物語』で描かれていた『マリエル』の『リリック』への恋物語のきっかけ話。

私は、『物語』からこの作品を読み始めたので、やっとマリエルの恋の理由が判りました。

補佐竜の中の主人公『リリック』の恋物語だけに、これからの展開も気になりますな。

私は『リリック』が大好きなので、続編の『物語』でも多く描いてほしい話の一つです。

 

 

第25話:『夢を知るひと』

『カディオ』と『ランバルス』がコーセルテルに訪れたときの話。

この頃になると、『マシェル』も大きくなり、『ミリュウ』も天然属性が前面に現れるようになっております。

『カディオ』の秘密と、『マシェル』の過去、『ランバルスがここにきた理由』が描かれるなど、

この作品の中でも結構、重要なことが描かれていたりします。

そういえば、この頃のミリュウってまだ眼鏡を付けていなかったのですね~。

気付きませんでした(^^;。

 

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【総評】

新装版はこれにて終了です。

本編は、現在連載中の『物語』へ移っていきます。

読めば読むほど面白くなっていく作品でして、早く次巻が読みたいです(^^ゞ。

 

点数的には

90点

です。
 

新装版の4冊を集めれば、小冊子が貰える(有料)キャンペーンがありまして、

4巻を手に入れた時点で、早速送ってみました。 今から楽しみです。

 

  

では、ここまで。

 

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