【マンガ感想】
『コーセルテルの竜術士 新装版 2巻 (石動あゆま)』
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コーセルテルの竜術士 2 新装版 (2)
石動 あゆま 一迅社 2007-02-24 by G-Tools |
過去記事はこちら → 『新装版 コーセルテル竜術士』 1巻
【あらすじ】
ある雨の日に、「決して入ってはいけない」と言われていた地下
室へと冒険に出てしまう7人の子竜たち。地下室の奥底で、子竜たちはマシェル
と同じくすべての術資質を持つ竜王の竜術士の幽霊と出会い...!?
ほのぼの子育てファンタジー。
過去記事の『コーセルテル竜術士物語』の前身にあたる作品で、
違う雑誌で連載していた過去作品を新装版として再販されております。
さて、今回の目玉は、『幽霊の竜術士さん』と『3000年前の魔人の幽霊』の登場でしょうか。
続編の『物語』ではほのぼのとした2人で、どのように登場したのか気になっていましたが、
なるほど、こうやって登場したのですね~。 結構、意外でした。
続編の『物語』では彼等が登場した地下洞窟は花畑になっていたので、
残りの巻でそういうイベントが描かれるのでしょうし、『魔人さん』の説得話も描かれるのでしょう。
次巻が楽しみです(^^ゞ。
あとは、光竜以外の一番竜が全員登場したことでしょうか。
一番竜の主役『リリック』も登場し、『ロイ』と『ノイ』も良い感じに暴走中(笑)。
マシェルの子竜はまだまだ小さいので、いまいち個性などの区別がしにくい状況にあるのだけど、
この一番竜は全員キャラが立っているので、彼等が話に絡むと面白いのです。
その中で、個人的に期待したいのが、風竜の一番竜『ジュン』と主人公『マシェル』の話ですね。
子供の頃のマシェルと、そのマシェルに最初に関わった竜であろう『ジュン』の話は、
個人的に一番気になる話の一つです(^^ゞ。 あとがきにこの2人の挿絵が入っていたから、
次巻あたりに描かれるのでしょうか? 期待せずに期待しておこう(笑)。
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【総評】
現在、持っているこの作品を読んでみましたが、この作品は本当に面白いですね。
まあ、キャラクターが多すぎるので、万人受けすることは無いと思うけど、
ほのぼのしてて癒してくれる作品です。
点数的には
90点
です。
絵柄も続編である『物語』に近づいてきていますし、キャラクターも増えてきました。
調べてみると、3巻も発売されているようで、近々探してみようと思います。
では、ここまで。
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