【日記】
今日は講習があります。
4時間ほどあるので、寝ないよう気をつけないと・・・・。
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【マンガ感想】
『コーセルテルの竜術士 新装版 3巻 (石動あゆま)』
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コーセルテルの竜術士 3 新装版 (3) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
石動 あゆま 一迅社 2007-03-24 by G-Tools |
過去記事はこちら → 『新装版 コーセルテル竜術士』 1巻 2巻
【あらすじ】
竜術士―それは竜の力を借りて術を使う代わりに、まだ弱く未熟な子供の竜を守り、育てる術士のことである。竜術士のマシェルは7つすべての術資質を持っていることから、7人の子竜を預かることに・・・。そんな彼の慌ただしくも賑やかな毎日は―。
ほのぼの子育てファンタジー。
過去記事の『コーセルテル竜術士物語』の前身にあたる作品で、
違う雑誌で連載していた過去作品を新装版として再販されております。
さて、個人的に今巻で面白かったのは、第一話『お手紙が届く』と、第二話『少年竜の事情』と、
今巻のラストの『こころの遺跡』の3つの話ですな。
改めて思うのが、やはりこのマンガの主役はマシェルではなく、少年竜(補佐竜)ですよね。
特に、第二話は少年竜が全員登場して、盛り上げてくれました(^^ゞ。
以下、軽い感想。
第一話・『お手紙が届く』
魔人の幽霊さんの説得話を中心に、郵便屋さんの秘密を描く作品。
幽霊さんの説得話よりも、郵便屋さんの秘密の方に重視しており、
私は郵便屋さんは普通の人と思っていただけに、この秘密はかなり驚きました(^^;。
最後も、郵便屋さんとラルカとエリーゼに話を持っていかれてしまったし、
魔人の幽霊さんは説得され損てな感じにも感じるわけだが(笑)、
魔人さんの手紙の話は続編の『物語』にも続いていくのでしょうがないか・・・。
第二話・『少年竜の事情』
少年竜たちの寄り合い会の話。
この寄り合い会は続編である『物語』の方でも描かれ、個人的に好きなイベントの一つ。
少年竜の主役『リリック』の活躍と、風竜『ロイ』と火竜『メオ』の『リリック』への攻撃、
そして『ユウシィ』の地竜の竜術士・ランバルスへの想い発覚など盛りだくさん(^^ゞ。
この寄り合い会のまま終わるのではなく、さらに『ユウシィ×ランバルス』イベントに広げたのは、
この作者の素晴らしい才能だと思う。 ユウシィのイベントにハズレなし。
最後のユウシィの笑顔は反則に近いよね~。 惚れちゃいましたよ(///∇//)。
第七話・『こころの遺跡』
地竜の竜術士・ランバルスが行方不明になった話。
第二話・『少年竜の事情』の“ユウシィ×ランバルス”のイベントの続き。
ランバルスの悲しい過去が描かれ、それを支えていこうとするユウシィ。
そして、ユウシィとのやり取りで、ランバルスは『ユウシィの本当の想い』に気付いてしまう。
まあ、続編の『物語』でも、この2人の関係は進んでいないので、このままの状態が続くのだろうけど、
私的にはこういうラブコメ展開は大好きなので大歓迎です(^^ゞ。
ユウシィといい、ロービィといい、地竜のラブコメ度の高さが、この作品を面白くしている。
カバーを外せば、この話のおまけストーリーが描かれているので必見です。
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【総評】
本当に面白くて、癒してくれる作品です(^^ゞ。
キャラクターが多いので万人受けしないかもしれないけど、お薦めしたい作品の一つです。
点数的には
92点
です。
新装版の4冊を集めれば、小冊子が貰えるらしく(有料)、4巻の発売が楽しみです。
また、ドラマCDも出るそうです。 私は人生で、ドラマCDとか買った事が無いのだけど、
この作品だけは聞いてみたいな~。
では、ここまで。
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