『ブリザードアクセル 7巻』の感想 | まんが栄養素

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【日記】

土日だったので、家に仕事の残業分を持ち帰りました。

今日、その資料をごっそり家に忘れてしまいました。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。。

あ~、家に取りに帰らないと仕事にならないのが辛い。

 

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【マンガ感想】

 

『ブリザードアクセル 7巻 (鈴木央)』

鈴木 央
ブリザードアクセル 7 (7)

 

過去記事はこちら。 

1巻レビュー  2巻レビュー  3巻レビュー  4巻レビュー  5巻レビュー  6巻レビュー

 

やはりこのマンガは面白いですなo(^▽^)o。

今巻も期待以上の出来で大満足です。

 

 

【あらすじ】

目立ちたがりの中学生・北里吹雪が、ある日“フィギュアスケート”に出会った! 驚異のジャンプ力で世界中の視線を集めるべく、少年はリンクを熱く、激しく駆けめぐる!!

 

 

メインストーリーは、『ペア』の大会が中心。

新コーチが現われたので、その練習が描かれるのかな~、とか思っていたけど

その全てをカットしてすぐに大会がスタートしました。

この作品の感想ではずっと言ってきていることなので繰り返したくないけど、

練習部分と新コーチの存在意義をちゃんと描いて欲しいな。

この部分をちゃんと描くことで、もっともっと共感できて面白くなると思うのですけどね(^▽^;)。

 

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さて、今回はこの大会の意義を考えてみる(以降ネタバレあり)

今巻のラストでヒロイン・六花がアメリカに行くことになりそうな展開で終わる。

 

『どうせ優勝して日本に残るのだろう?』

 

なんて考える読者が多いと思うが、私はヒロインがアメリカに行くと思っている。

確かに、六花はヒロインとして申し分ないほどの存在感を持っているキャラだが、

逆に考えれば、ヒロイン・六花は主人公とのペア以外で活躍が出来ないキャラなのである。

 

主人公は本来シングルプレイヤーで、六花のためにペアの練習を始めたのがきっかけだった。

このペアの話を組み入れることにより、主人公のシングルプレイヤーとして成長が描かれにくくなり、

むしろ主人公よりもヒロイン・六花を中心に描いてきている。

このままヒロイン・六花がそのまま存在していたら、

主人公のシングルとしての成長を描きにくい状況が続き、

さらに六花の活躍も描かないといけなくなり、さらにペアの話も続けなければならない。

 

フィギュアスケートの華は、やはりシングル。

リアルでもマンガでもそれは変わらないはず。

 

そのためにも六花にはこのままアメリカに行ってもらう方が良いと思う。

ただ、ここまでヒロインしているキャラを捨てるのは勿体無いですな(^▽^;)。

まあ、新ヒロイン登場とか色々とイベントが描けそうで面白そうですが(笑)。

 

 

あっ、ちなみに

私の予想が当たったことはほとんどありません

ので信じないでください(^▽^;)。

 

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【総評】

おまけマンガの市川真奈物語には爆笑。

本編が真面目だっただけに、こういうゆる~い雰囲気が素晴らしいです。

あと、カバーを外すと、さらにおまけマンガがあります。

 

点数的には、

100点

ということで。

 

改めて、スポーツマンガなのに、文字数の多さにビビりました(笑)。

この大袈裟な解説もこの作品の魅力ですね。
 

 

では、ここまで。

 

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