『ブリザードアクセル 2巻』の感想 | まんが栄養素

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【マンガ感想】

 

『ブリザードアクセル 2巻 (鈴木央)』

鈴木 央
ブリザードアクセル 2 (2)

 

本当に、この作品は面白いです(^^ゞ。

一巻を読んでかなり気に入って、二巻を読んで確信しました。

この作品は、『ライジングインパクト』を超えるはずです。

 

 

【あらすじ】

お金、年齢、家族の協力・・・、その全てに困難をかかえつつもなんとかフィギュアスケートをやろうとする北里吹雪! スポーツであり芸術でもあるフィギュアに憧れた吹雪の純粋な想いは、果たして現実の壁を打ち破れるのか!? 夢に懸ける情熱がいっぱいの第2巻!

 

 

主役3人が本格的にフィギュアスケートを始める、

いわゆるプロローグ的な一冊だと思います。

3人目の主人公『雷造くん』も非凡な才能の持ち主のようだ。

彼が今後どのタイミングで再登場するのか非常に期待してしまう。

できることなら、早く再登場することなく大きな大会で性格を変えないで

登場していただきたい。 もちろん最大のライバルの一人としてね。

 

そして、2人目の主人公『花音』は『吹雪』と同じ道を行くようだ。

彼はどうようなキャラになっていくのだろうか?

最終的にはライジングインパクトの『ランスロット』のようなキャラになれれば

いいのだけど、やはり冷たい感じのキャラになるのは勘弁してほしいかな。

 

んで、主人公『吹雪』。

実の親に自分の存在を主張する姿は、読んでいてゾクゾクした。

ワンピースのルフィのように、いまいち掴みにくいキャラなのだけど、

多くの読者を惹きつける魅力を持ったキャラだと思う。

コーチの『鼻魔神』と合流したことにより、今後の活躍も期待できる。

今巻で見せた『覚悟』を今後も忘れずに本気でフィギュアをしてほしい。

 

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個人的に、『花音』が男キャラというのに違和感を覚えていたのだけど、

今巻でやっと納得が出来ました。

これはある意味最大のライバルに相応しい素質を持ったキャラでした。

 

『吹雪』がジャンプ

『花音』が表現力

『雷造』が技の正確性(?)

 

といった感じになりそう。

これからどういった展開で話が進んでいくのかわからないけど、

かなり期待してもいいのではないでしょうか?

 

あっ、今巻で一応ヒロインっぽいキャラが出てきましたが、

『雷造くん』の姉貴2人の方が魅力的に見えるのは私だけでしょうか(笑)?

というか、この姉貴2人も今巻で退場するのでしょうか?

良いキャラだけに勿体無いな~。

 

 

では、ここまで。