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【マンガ感想】

 

『ブリザードアクセル 6巻 (鈴木央)』

鈴木 央
ブリザードアクセル 6 (6)

 

過去記事はこちら。 

1巻レビュー  2巻レビュー  3巻レビュー  4巻レビュー  5巻レビュー

 

現在の少年誌連載作品の中で、一番面白い作品だと思います。

今巻も「さすが!!」というような展開で、楽しめました(^^ゞ。

 

 

【あらすじ】

目立ちたがりの中学生・北里吹雪が、ある日“フィギュアスケート”に出会った! 驚異のジャンプ力で世界中の視線を集めるべく、少年はリンクを熱く、激しく駆けめぐる!!

 

 

今巻で、『フロストクイーン』との練習試合が終了し、後半から新展開の学校生活、

そして、新たなる大会へと続いていく。

 

今回の『フロストクイーン』との練習試合の役割は、大きく3つに分かれる。

 

①主人公の成長

②仲間の実力

③敵の実力

 

『①主人公の成長』については、メインの話にあたる。

コーチの進退問題に、パートナーの進退問題に、自分の進退問題。

様々な障害を背にし、まさに背水の陣で挑んでいく前向きな主人公が描かれる。

魅力あるストーリーと説得力ある映像表現で、読者は魅了されていく。

 

ただ、練習部分をあまり描かなかったため、主人公の成長の早さに違和感を持った読者も多いだろう。

これは、ひとつの大会に『問題』を詰め込みすぎた、欲張りすぎたために起こってしまったことだと思う。

主人公とコーチの問題に、さらにヒロインの問題を付け加えてしまったために、

シングルだけではなく、ペアも描かなくてはならなくなり、ストーリー的には面白くなったものの、

『主人公の成長』が早くなりすぎて、主人公がスーパーマンになってしまった。

 

しかも、同じような展開が2回連続で描かれてしまったために、

ペアの方ではかなり盛り上がったのだが、シングルの方では盛り上がりに欠けた。

やはり、シングルはシングルで、ペアはペアで、期間を開けて大会を開く必要があったと思う。

ただでさえ練習風景が描かれないのだし、ある程度の説得力を持たせるにはそうするしかなかったと思う。

 

 

『②味方の実力』については、残念というしかなかった。

1対1の試合形式にすると、不思議と盛り上がるものだ。

ドラゴンボールでいう天下一武道会であり、クリリンやヤムチャのようなキャラが出てくるものである。

しかし、残念ながらこの作品では、味方の掘り下げは無く、早送りで描かれてしまい、

結局、真面目に描かれたのはヒロインと五反田くらいだろうか。

正直、今回の描かれ方を見ていると、今後の『白帝選手』全員の将来が不安になる。

このまま退場となってしまうのか、かませ犬として敵キャラの格上げに使われるのか、

どちらかでしか選択肢がない状況だ。

魅力あるキャラが少ない作品だけに、使い捨てだけは勘弁というところだ。

 

 

『③敵の実力』についても、残念ですね。

これは、前回のレビューにも書きましたが、ギャグキャラとしての存在感はあったものの、

敵キャラとしての存在感はほぼゼロでした。


唯一、『敵として』存在感を残したのは、主人公とシングル対決をした『天沢悠』だけだろう。

今回の大会は、主人公だけではなく、彼の成長も描く予定だったのか、

彼の感情表現を上手く引き出しており、今度も、主人公のライバルとして成長していくのであろう。

彼の再登場がいつになるのか判らないが、手ごわいライバルキャラとして登場してほしいものだ。

しかし、彼の性格では、最近登場していない『花音』か『雷造』の再登場回に『かませ犬』として、

使われそうな気がするのは私だけでしょうか(^^;?

 

----------

 

後半からは、学校生活と新たな大会の練習となり、新展開へ・・・。

作者の嫁の黒峰さんが『先生』として登場したことは、あえてスルー(笑)。

・゜・(ノД`)・゜・ 先生ということで、今回の作品で黒峰さんの恋愛話は無しか~。

 

ヒロインとのペアの大会は、次回に続くので詳しくは次巻で感想を書きます。

まあ、この作品の主人公とヒロインらしい、真っ直ぐな恋愛話・・・・ペア話ではないでしょうか?

ということで、色々とあって次巻に続くわけですが、敵に魅力がないのはどうにかならないのかな?

これから『試合→練習』を永遠に繰り返していくだけに、もうそろそろ『敵』に力を入れて描かないと、

ストーリーがワンパターンになって読者に飽きられてくると思います。

無いと思いますが、次巻で敵キャラの掘り下げを期待したいですね。

 

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苦情が多かったのか、前回より顔ギャグが少なかったように感じましたが、

その顔ギャグを逆手に取ったギャグはなかなか面白かったですよ(^^ゞ。

被害を受ける七瀬さんが素敵です(笑)。

 

カバーを外すと、おまけマンガがあります。

この作者の作画の魅力の一つに、このデフォルメキャラがあるわけです。

この作品は、真面目モード全開なので、このデフォルメキャラが少ないので少し寂しいです。

 

点数的には、

100点

ということで。

 

まあ不満も書きましたが、自分の趣向に合う数少ない作品の一つです。

ストーリーは、かなりご都合主義的展開ですが面白いですし、何より作画が凄い。

少年誌で一番面白いと思います。

 

しかし、アシスタントを使わず、2人(作者と嫁)で週刊連載をしているという噂は、本当でしょうか?

本当なら、驚くべきことですね。

 

 

では、ここまで。

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