幸せ美人ライフ専門家
天野舞美です
長女を産んだ後に
夫がDVだと気づいて
離婚するつもりでいた
子宮けいガンになって
自分が死んでしまったら
夫には子どもを任せられないと
夫の両親との同居を決めた
同居した時には私は死ぬまで
この家で過ごすと決めていたし
夫と死ぬまで一緒にいようと
腹をくくったわけだが。。。
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なぜ私だけがこんなに
頑張らなければならないんだろう
毎日そう思っていた
保険の仕事は大好きで楽しい
私は300名ほどが担当になったが
今の時代はお客様も仕事をしていて
昼間に会えない方が多い
結局夜や土日に仕事することになる
その時間の調整が難しい
幸い実両親は仕事することに
賛成していたから
子どもたちを週末預かってくれた
会社への通勤時間は1時間
私は原付を使っていた
家には車が1台あって
夫も原付だったけど
妊娠したからといって
使わせてはもらえなかった
姑も舅もそんな状態の私を
心配することはなかったし
車を乗させないようにしていることで
夫に何か言ってくれることもなかった
この頃から私の周りの人も
夫や義両親がなんとなくおかしいと
うすうす気づいていたようだけど
何も言ってくれなかった
12月になると原付での通勤は寒い
お腹も大きくなっていて
今までのコートはパンパン
運転もしづらくなってきた
冬は暗くなるのが早い
帰り道は車のライトが私を追い抜いて
赤いランプを眺めながら走った
通勤はバイパスの側道で
横を走る車の速度はかなり早かった
いつ事故が起きても仕方ない状況
死ぬなら交通事故がいいなと思った
私の保険金は1500万円かけてあったけど
交通事故なら損害賠償ももらえる
それなら住宅ローンが返せるから
子どもたちも安心して暮らせるだろう
そんなことを毎日考えながら走っていた
ある日車が横を通り抜けた瞬間に
私の原付が車道に引き込まれた‼
自転車に乗っていて
体感した人がいるかもしれないが
横を大きなトラックが
スピードを出して走ると
その空気の流れに引き込まれることがある
私の原付は車道へと引き込まれた
ライトの光で
車が背後まで来ていることがわかる
私、死んじゃうんだ
そう思った瞬間に
車が私の横をすり抜けて行った
走り去る車の赤いテールランプが
パカパカッと何度か点滅した
自分が事故にならなかったことに
気づいて慌てて原付を道路のすみに寄せる
その時に思ったこと
事故にならなくて良かった
そう思った自分にびっくりした
私は事故を望んでいるわけではない
私は生きたいと思っている
そんな風に感じた
実父はまさか妊婦なのに
原付に乗っているとは
思わなかったらしく
体がしんどいと話をしたら
父の車を貸してくれるようになった
妊娠7ヶ月くらいまで
毎日往復2時間を原付で通った
周りはみんな4人目だから
普通に生活出来るんだよね
そう言っていたけど
そんなことはない
仕事もしんどくて辞めようと思ったのに
辞めることが出来なかったのである
父から車を借りて
どうにか通勤が
確保できるようになっても
ただやるべきことを
終わらすだけで精一杯で
1日が1週間が過ぎて行った
私はもう自分で何か判断する
そんな気力ははなかった
ただ毎日が辛かった
体調が悪そうな私を見ると
夫は不機嫌になるから
体調が悪い姿を見せないように
気をつけた
それでも4人の父親になることを
夫に認めさせたくて
態度に出てしまう
夫はそんな私と過ごすことを
あからさまに嫌がった
唯一にこやかに話すのは
朝の見送りだったのである
なぜか夫はこの頃の朝の見送りは
ご機嫌だった
私はまだ夫に愛されていると
誤解するほどに
穏やかな夫婦の時間でした
この頃に夫はパイプカットを
するという話が出ます
夫はそうだねと承諾しました
珍しく素直に言うので
よっぽどセッ○スが出来なくなると
困るんだなとしか
私は考えていませんでした
産後に私とセッ○スするなら
パイプカットをした方がいい
この意見は一致していました
しかし夫は別の解決法を
考えていたようです
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子沢山シングルマザー 天野舞美