まずはこちらからお読みください。
【第二回】路地裏探検隊(1)集合の巻(→★ )
【第二回】路地裏探検隊(2)探検の地へ、そしての巻(→★ )
【第二回】路地裏探検隊(3)おやつの巻(→★ )
【第二回】路地裏探検隊(4)お土産を買うの巻(→★ )
【第二回】路地裏探検隊(5)曳舟に行ったら寄らなくてはいけない店(→★ )
【第二回】路地裏探検隊(6)たいせつな誓い(→★ )
【第二回】路地裏探検隊(7)バスで行きついた先(→★ )
なんとなーく誓いを忘れた路地裏探検隊は前回同様なぜか、かつて遊郭と呼ばれた地域をゆくのであります。
あの街の方々には我々3人はどんな風に見えるのでしょうかね?
まだまだそのまま時代劇にでも使えそうな建物があったり、
樋口一葉の小説「たけくらべ」にも出てくる「見返り柳」がひっそりと街を見守っていたり。
この柳のあたりで遊び帰りの客が後ろ髪を引かれる思いで遊郭の方を振り返る、というものらしいですが
どうやらご一緒の2人は【寄れなかった酒場を振り返る】といった感じでしょうかね?
で、後ろ髪を引かれまくっているのでここいらでもう一軒寄るとしましょうか。
magちゃん が気になるお店があると言うので、そちらに向かいます。
たいちょー はどうしたかというと、柳の写真を撮るのに「カメラがないない」と大騒ぎです。
「さっきの店に忘れて来たんでヤンスかね?」と焦りまくりですが、わたしはしっかり見ていたんですよ。
大林酒場sanの外観を撮影しているたいちょー を。
なのでどこかに突っ込んであるはずです。
やっぱりありました。鞄の外ポケットにしっかりと(笑)
とりあえず、ε-(´∀`*)ホッとしてお目当てのお店へmagちゃん の誘導で向かいます。
もうあの誓いはどっかにふっとんでいます。
▼あの誓い
一. 呑むことばかり言わない.
一. 「次はどこソコで呑もうぜ」などと言わない.
一. 行きたい酒場を目標に目的地を決めるのはヤメよう.
一. 路地裏探検隊員の本分を遵守して行動すべし.
▼森田屋
土曜日だけど静かな店内。
「3人ですがいいですか?」と戸を引くと、人のよさそうな女将さんが笑顔で迎えてくれました。
手作りだという紫蘇ジュース割をいただきます。
お通しは枝豆。
ちょっと体を痛めてしまって、もつ焼きや煮込みが出来ない状態とのことでしたので
何か出来るものをとたずねて、つくねと玉ねぎ焼きをいただきました。
たいちょー はいつものことですが、最初に思い切り飛ばして後半電池が切れるのです。
カウンターに突っ伏しているたいちょー を放置して、女将さんとmagちゃん とであれこれお話。
紫蘇ジュースのレシピを聞いたり、犬の話で盛り上がったり。
でも長居はあまり出来ません。
「また来ます(特にmagちゃん が)」とご挨拶をしてお会計。
寝起きがいいたいちょー でよかったです。
美味しかったです。
ごちそうさまでした☆
またもや前回同様に浅草駅へと向かいます。
前回と違うのは、ほおづき市をやっていたのでまだ人出が結構ありました。
さっきまで居眠りぶっこいていたたいちょー があるお店で呑んでいる浴衣女子たち目掛けて走り出し
「一枚撮らせてくださいっ!」なんて言ってカメラを向けておりました。
遠目で眺めていたわたしたちは「でもさ・・・」と言っていたのですが、走って戻ってきた隊長の
開口一番のセリフは書かないでおいた方が色々と良いでしょう。
浅草駅からまた地下鉄に乗り、やけに元気になったたいちょー はmagちゃん をしきりに誘います。
「帰れなくなったらうちへ泊まればいいんでヤンスから!」と。
でもmagちゃん は真面目に「今日は帰ります」とわたしたちを列車に残し、ひとり降りていったのでした。
そんなわけで、わたしとたいちょー は2人で反省会へと向かうのでした。
「オット殿も呼びましょうや!」
たいちょー の一言でオットにメールを送るも、オットはわたし以上に酔っ払っていたというのは
もっともっと後で知ることとなるのでした。
そして次回、いよいよ最終回です。
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森田屋 (もりたや)
東京都台東区浅草5-33-2
TEL:03-3873-2218
森田屋 (居酒屋 / 浅草駅(つくばEXP) 、三ノ輪駅 、入谷駅 )
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