









卵巣嚢腫の発覚〜手術〜術後の記事一覧です










卵巣嚢腫(皮様嚢腫)の手術のため、とうとう入院しました。
入院前日に病院から電話が入り、11時に入院受付へ来るように言われていました。
最後の診察の時には「多分10時」と言われていたので、この日は混んでいたのかな?
受付で保険証、限度額適用認定証、入院誓約書を提出。
リストバンドを渡され
○階のナースステーションへ行ってください
と言われ、1人てけてけ歩いて行く

着くと早速、身長体重を測らされる

増えてたー

その後、病室に案内される。
部屋は6人部屋

3〜4人部屋はいっぱいだったそうです。
でも窓際

窓際は差額ベッドだったはず…
希望したわけじゃないけど、これって差額取られるのかな…
と、後からビビりだす。
差額が怖かったけど、後々考えると、窓際はとても良かったです。
そして結論を先に言ってしまうと、当然差額はナシでした。
外の景色が見えるし、左右に他の人がいると思うより片側にしかいないっていうのが気楽でした
夜怖い
ってこともなく、過ごしやすかった


その後、簡単にフロアを説明されました。
トイレやシャワーの位置を教えてもらい、手術前日は必ずシャワーを浴びるようにということで、その場で予約。
初日だから家族がくるかも?と思ったので、面会時間が終わる20時に予約。
そこで案内終了。
自分のベッドに戻ると、1人のナースが私のベッド前にいました。
そして下剤を飲むようにと渡される。
あ、普通の粉薬なのね…

てっきり私、飲み物みたいなやつを想像してたんだけどな…←つまらない

しかし薬を飲むための水がない…
薬を飲むための水って、病院でもらえると思っていた…
どこかに給水機とかないんかい。
家の近所にペットボトルの水が安いお店とかいっぱいあるのにー。
持ってくれば良かった…

何も飲むものを持ち合わせていなかったので、早速売店に行くハメに。
後で買いに行くことにして、とりあえず看護婦さんからの話をすすめる。
まず体温を測られる。
体温、37.4℃。
いつも不思議なんだけど…
私、基礎体温めっちゃ低いのにワキで測る体温、最近高い…
口の中だけ低いんじゃないの??
そして次に血圧、指から酸素量も測定。
そして採血。
入院患者っぽくなってきたヮ…

そうしているうちに、今度は薬剤師さんがやってくる。
普段飲んでる薬があるかとかの確認と、入院中に使う可能性がある薬(痛み止め)を説明してくれました。
それが終わったら1人売店へ。
水120円…
高いな…
まぁ良いけど…
でも悔しいので、夕方母と姉が来るので
来る途中で安く買えるようであれば、水を買ってきて。
でもコンビニで買うなら売店で買っても変わらないから、それなら売店で買うからいらないよ。
ってお願いしました。
そして12時になると、お昼ごはんが配膳されました。
記念すべき初めての病院食はコチラ



手術前なので、常食デス。
エビピラフに野菜スープ、アスパラのサラダ、パイナップル。
…まぁまぁのお味デスね

病院食はまずいって思っていたので、思ったよりは美味しかった。
まぁ………
アスパラ苦手なんですけどね

早速病院食の洗礼を受けたけど、見栄っ張りですから食べましたよ!
でも下げるの自分でやるから、残してもバレないな…
とわかってしまった。
今後は残しちゃおっかなー

とか考えたり。
ちなみにこの時、まだ私服でした。
どのタイミングでパジャマに着替えたら良いのか、わからなくて

着替えろとか言われないし。
まぁシャワーのタイミングでいっかなと、私服で歩き回ってました。
昼食を食べ終えて少しまったりし、荷物を棚にしまったりして。
14時前頃、血圧などを測ってくれた看護婦さんが来て、5日間の日程を説明してくれました。
この人、とても可愛くて感じの良い方でした



その途中、頼りない担当医登場。
やはり医師が優先なのか、担当医の話に切り替わり、別室に連れて行かれました。
カンファレンスルームってやつですね。
話を聞いていると、途中で男の人が追加で入ってくる。
研修医だそうで…
まさか研修医が執刀するんじゃ
な い よ ね ?

って気になる…
ただでさえこの担当医に手術されるのが不安だというのに、その担当医についた研修医なんて不安倍増

基本的な説明は頼りない担当医、ただ輸血の説明は研修医がしていました。
この時…頼りない担当医…
頼りないだけじゃなく、患者の不安を煽りよる…

卵巣がんの可能性のこととか。
卵巣がんの場合は再手術になるとか。
その時は卵巣を片方摘出するみたいなことをさらっと言う。
嫌だよ!

ていうか
入院してからビビらせないでよ!
(ココロの声)
あと再発の可能性についても言われました。
片方なった人は、もう片方もなりやすいとか
手術しても数年後に再発する人もいるとか。。
子宮内膜症とかよりは再発率は低いけど…
って言ってたんですが…
子宮内膜症の再発率を知らないので、どんなものかわからない…
そして
捻転して運ばれてきて、壊死しちゃったから
片方摘出せざるを得なくなった人が
もう片方にも嚢腫ができてまた捻転して
摘出せざるを得なくなることもあるから
ちゃんと経過観察しないといけない
みたいな話をされて。
そんな脅さなくても
経過観察来ますから!
(ココロの声)

あと
取り出したものは基本的には家族に見せます。
でも見たがらない人もいますけど、どうですかね?
と聞かれたので
聞いておきます
と答えました。
多分、うちの母は見たがらないと思うけど。
見ない場合は、写真を見せるとか。。
写真…見たいような…見たくないような…
そしてまた、看護婦さんとお話。
ここでも別室に連れて行かれ、入院中の話をして…
入院までの経緯を教えて下さい
と言われました。
…経緯?
経緯って何?

ということで…
妊娠して検診で卵巣が腫れてることがわかって
流産して経過観察してたら腫れが大きくなったことがわかって、MRI撮って、卵巣嚢腫と診断されて
紹介状書いてもらってここに来ました
って感じのことを説明。
流産のことを
大変でしたね
って言ってくれました。
でも
卵巣のことがなければ産む方向だったんですかね?
って感じのことを聞かれて。
…うん、流産だからね?
中絶じゃないよ?(ココロの声)
産みたかったけど、最初から成長が悪かったので…
という話をしました。
そしてここでも
家族には言ってないんで。。
ということは伝えておきました。
ちゃんとメモってくれてたから、きっと大丈夫だろう…
そしてまた病室に戻って、お臍の処置と剃毛。
お臍キレイと言われ、掃除はすぐ終了。
剃毛は、お臍の下くらいをちょっとやるだけかなーと思ったら…
けっこう下までやったので、ちょっと下の毛も剃られました

まぁほんのちょっとですが。。
しかも剃るの、普通のカミソリでやるのかと思ったら
電動?のでした…!

ジョリジョリやって、粘着テープ(掃除用のコロコロ?)を切り取って、それで剃った毛をペタペタとってた!

そしてまた病室で1人まったり。
今までの忙しさが嘘のような
まったり時間…
めっちゃ眠くなる…
でも寝ちゃいかん…
寝たら夜眠れなくなる…
そう思って横にならず耐えていました。。
長くなるので入院初日②に続きます。。