人知れず微笑まん-再掲 鬱病☆「悲劇のヒロインを演じているの?」

「あなたは、幸せが揃っているじゃないの」

「悲劇のヒロインを演じても仕方ないのよ」

「あなた、ものさしがぼろいわ」

「中途半端な年齢ね」

「あなたが幸せになってもらわないと、困るのよ」


以上は、心療内科の先生(女性)から、言われた言葉ですと、

実際に、私(heihachiro)がお知り合いからお聞きしたものです。



患者さんはやさしい(ある中堅の精神科医)という医師も
「患者さんはやさしい。こちらの顔色がわるいと、自分をさておいて涙をうかべんばかりに心配してくれるんです。自分自身が病気なのに。頭が下がりますね。礼儀正しいし、謙虚だし、他人にきめこまやかな気配りをするし…患者さんって、いとしい」

これほど飛びっきりのやさしさをもっているんじゃ、こんな荒っぽい世の中には適応できないよなぁ、とへんに合点もしてしまう。
※下田治美著『精神科医はいらない』角川文庫より、抜粋させて頂きました。

※関連記事です。

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