人知れず微笑まん-再掲 苦しくなるカウンセリング

心が疲れてしまって、復職できないクライアントに対して、

「仕事をしないからいけない」と

平気で話す精神科医のことを記事にしたことがあります。


人の話を聞くだけのカウンセラー、

人の話を一切聞かない宗教家もたくさんいます。


このような心がわからぬ

精神科医やカウンセラー、宗教家はたくさんいます。


お間違えないで頂きたいのですが、確かにご立派な方もおられます。


でも、

心がわからぬ人がいるという現実を

抑えておかなければならないと思うのです。


苦しい思いをさせられるカウンセリングなどであれば、

すべてを信じる必要はない、ということです。


例えとしては、適切ではないかも知れませんが、

警察官であっても、犯罪を犯す人もいます。

教師であっても、子どもを虐める人もいます。

管理職であっても、部下を指導できない人もいます。

血がつながっていても、身内を苦しめる人がいます。

配偶者であっても、「モノ」のように扱う人もいます。

それが一部の人であっても、そういう人は存在するということです。


特に、「心」を扱うお仕事をされている方であれば、

クライアントに程度を超えて

苦しい思い」をさせてしまうのであれば、

それで失格です。


苦しい思いを抱えて藁をもすがる思いで尋ねたところ、

またしても苦しい思いを増殖されてしまいます。


繊細なる人は、またしても「心の蟻地獄」に陥ってしまいます。


だからこそ、こういう記事を書かせて頂いているものです。


精神科医・カウンセラー・宗教家は、

一般の人に比べ、一定の知識は持っていることでしょう。


しかし、人柄は別なんです。


いくら優秀な成績を収めていても、

「人として」という部分は異なることはご理解頂けると思います。


資格や役職名などで騙されてはいけません。

最初から疑うということでなくて、

程度を超えて苦しい思いをさせられるのであれば、

騙されてはいけないということです。



※人間は未熟です。
例え、立派な精神科医・カウンセラー・宗教家であっても、
人間である限り、未熟な存在です。
お互いの波長というものも必ず存在します。
「あの人は、完璧すぎるから嫌い」というのも人間なのです。


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