『キレる』を東洋医学でみると | 春月の『ちょこっと健康術』

春月の『ちょこっと健康術』

おてがるに、かんたんに、てまひまかけずにできる。そんな春月流の「ちょこっと健康術」。
体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。
「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

おはようございます 

昨日、東洋医学系のブログテーマ分類を変更しました。四季の養生法を春夏秋冬に分けていたのを、「東洋医学☆養生法」としてひとつにまとめ、「東洋医学☆鍼灸」や「東洋医学☆医食同源・薬草」の中から、養生に関するものを移動しました。

作業をまとめて行ったので、記事更新のお知らせを「受け取る」にセットされてた方は、もしかするとすごい数のお知らせを受け取るハメになりましたか?もしそうだとしたら、ご迷惑をおかけしてごめんなさい。事前にお知らせしておくべきでしたね。

記事更新のお知らせの配信システムがどうなっているのか、よくわかってないんですけど、ホントのところどうなんでしょう?新規記事のアップだけがお知らせになってるならいいんですけど…。記事を修正したり、誰かがコメント入れたりすると、記事更新扱いになっちゃうんでしょうか?

それから、「東洋医学講座」を補足するような、東洋医学の基礎的な話は、新たに「東洋医学講座(番外編)」にまとめることにしました。これまで、「東洋医学☆鍼灸」に入れてることが多かったんですけどね。

さて、昨日、「キレる中高年が増えている?」をお届けしましたけど、有田秀穂先生のおっしゃるセロトニン不足には、栄養バランスの悪さも影響します。それについては、「こころの安定と栄養バランスの関係」とか「こころの不安定さの原因は栄養不足?」に書いてますので、そちらをごらんになってね。

そして、やっぱりストレスの影響は何より大きい。なので、ストレスを緩和しようとして甘いものを食べるのはいいんだけど、「糖分を摂りすぎるとキレる?」にあるように、甘いものを摂り過ぎちゃうと逆効果になるので要注意です。

これは、東洋医学的に考えても同じこと。東洋医学では、キレたりイライラしたりするのは、おもにが本来持っている伸びやかさを失ったとき。肝気鬱結や肝血虚があると、肝の志である怒りをコントロールできなくなる。それで、キレたりイライラしたりする。

で、肝をととのえるための「ストレス解消に甘いもの?辛いもの?」だったりするワケですが、これまた「過ぎたるは及ばざるがごとし」なんですね。

情志をコントロールして、肝の状態をととのえる。肝の状態をととのえて、情志をコントロールする。どちらも互いに影響しあってますから。ストレスの対処法、ストレスによる七情内傷を予防するには 「東洋医学にみるストレスと健康の関係」をご参考にどうぞ。

一天一笑、今日も笑顔でいい一日にしましょう。

菊 
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