肩甲骨、寄せられますか? | 春月の『ちょこっと健康術』

春月の『ちょこっと健康術』

おてがるに、かんたんに、てまひまかけずにできる。そんな春月流の「ちょこっと健康術」。
体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。
「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

おはようございます ニコニコ


先週末は寒くて、くびをすくめて寝ていたらしく、肩こりがちょっとつらかったです。そんなときによくするのが、「鎖骨、動かせますか?」 でご紹介した肩まわし。


春月の『ちょこっと健康術』


↑この肩をすくめた状態から、鎖骨がしっかり動くようにして、肩を後ろ回しするんですが、両肩いっぺんにするときは、手指を後ろ、腰のあたりで組んでやってます。


肩をあげた状態から、後ろへ回していくときに、ポイントとして重要なのは、肩甲骨の間にある筋肉を使って、肩甲骨を寄せること。そう、「てっとり早く温まるには…赤い筋肉」 でご紹介した肩甲骨寄せです。


春月のちょこっと健康術-肩甲骨寄せ


↑この図では肩甲骨は寄ってませんけど、間にシワができるかっていうくらい、しっかり寄せます。エネルギー代謝量の多い筋肉なので、血流もよくなるし、温まってほぐれやすくなるから。


これ、お客様にも指導させていただいてるんですが、たまに、肩甲骨を寄せられない方がいらっしゃるんです。腕の力を使うならできるけど、肩甲骨の間の筋肉でやるとなると、肩甲骨が動かない。ふだん、まったく使ってないんですね。


もったいないですわ~。先ほども書いたように、代謝が高い筋肉なんですものぉ。こうして寄せたり、両腕を前に伸ばして、背中を丸めてストレッチしたり、とにかく動かせば消費カロリーが上がるんだものぉ。


ついでに、脇ストレッチ をしておくと、肩こり解消にはさらにGOODです。以前ご紹介したのは、両手を頭の後ろで組んでやるものでしたけど、ほかにもありますのでご紹介しておきますね。
春月の『ちょこっと健康術』


腕から脇にかけてのストレッチとしてよく使われるこちら↑。この状態から、ちょっとだけ上体を倒して、脇腹のほうまでストレッチをかけます。息を吐きながら、ゆっくりジワジワ伸ばすのがポイントです。


久々に、体操をお届けしました。お仕事や家事の合間に、試してみてくださいね。一天一笑、今日もいい1日にしましょう。


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