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津波が海抜0メートル地帯を襲う
地震によって津波が発生する可能性がある。
だが'東京の津波に対する対策はどうなっているのかへ渡辺氏は危機感を募らせている。
東京湾は入口が狭いため、外洋から津波が押t寄せることはきわめて少ないと一般の人は考える。
だが'-1703年の相模湾を震源とする「元禄地震」では'高さ4メートルの津波が東京湾内で発生し'江戸の町を水浸しにした。
実は相模湾や房総沖を震源とした地震の場合へ東京湾内で津波が発生する可能性が高くなる。
ざらに、狭い湾内で波がぶつかり合い、反発しあってエネルギーを増幅させ'波の高さがどんどん増してい-という現象も起こりかねない。
2メートルの津波でも東京の下町は完全に浸水する。
この一帯は'海抜0メートル地帯なのだ!
堤防を設けている場所もあるが'古いものであれば地震の被害で壊れる可能性があり、いざ津波が押し寄せてきたときに役に立たないかもしれない。
この地帯の人口は200万人におよぶ。
津波のシミュレーション実験では'わずか2メートルの高さの津波でも'木造家屋を壊すのに十分なエネルギーを持っている。
通常の海岸の波は'寄せて-る波と引-波がぶつかりあってエネルギーを相殺されるが'津波は第一波に引き続き、第二波、第三波と寄せてくる巨大な波のエネルギーがそのまま襲ってくるのだ.
そのため、50センチメートルの高さであっても'立っている人間の足元を簡単にさらっていき、流されてしまうのである。
ましてや'高さ30メートルの津波が来るとすれば'ビル10階の高さまで水没し被害を受ける。
地下街や地下鉄は'すべて水没してしまうのだ。
ざらに、千葉県や埼玉県の内陸部にまで水が押し寄せていくだろう。
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