ジュセリーノの予言/テレビ東京「史上最強の預言者ジュセリーノ 未来を変える5つの警告」製作班
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二〇〇八年夏、異常気象は本賢に日本を襲うのか?



記録的な猛暑や熱波へ台風やハリケーンへ集中豪雨と洪水,干ばつ乾燥による大規模な山火事へ寒波-。


世界各地で起こる異常気象と自然災害のニュースが'続々と報じられている。


そしてその被害も決して小さくはない。


地球温暖化がこうした異常気象の原因だといわれている。


21世紀、人類にとって最大の問題は、この地球温暖化だといってもいいだろう。


ジュセリーノは日頃から、こうした地球温層化と異常気象という危機的な状況を予言し'各国政府に警告を送り続けている。


温暖化のスピードは、いま現在ますます加速しており、今後も異常気象は続発するようになるという。


夜ごと見る予知夢の多くがこの間題で占められており、環境保護と温暖化対策がジュセリーノのメッセージの中心となっている。


彼にとっても最大の関心事なのだ。


地球温暖化の原因は'二酸化炭素などの「地球温暖化ガス」が膨大に増えたことだとされている。


自動車の排気ガスや'工場や発電などで排出される二酸化炭素、そして二酸化炭素を酸素に還元してくれる森林の破壊が、この地観温暖化を招いているといえる。


現在のペースだと'今世紀末までには地球上の二酸化炭素が現在の2倍にまで増えるという計算がある。


その結果、地球の平均気温が2-3度は上がると予想される。


普くすると5-6度も上昇する可能性も否定できない。


ジュセリーノが予言した日本を襲う異常気象。


それは'二〇〇八年の7月後半から9月前半のあいだに'日本の気温が43-45度に達するというものだ。


日本の気象観測史上でもっとも高い気温は二〇〇七年8月16日に埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市で記録された40.9度だ。


それを考えれば'43-45度という数字はありえないことではないようにも思える。


だが'それまでの最高気温は'1933年(昭和8年)7月25日に山形市で記録された40.8度だった。


わずか0.1度,記録更新するまでに74年もかかっているのだ。


それがわずか1年で3度以上も急上昇するのだろうか?


そこまで地球温暖化は進んでしまうのか?


今世紀末までに達するであろう平均気温の上昇と同じレベルの数値をわずか1年で更新してしまうのだろうか?


立正大学地球環境科学部の福岡義隆教授は'43-45度という気温は「鷲くべきもの」としつつも'ある条件下では'十分にありうると見ている。


「地球温暖化、それに都市の温暖化が重なると'都市によっては部分的に43度ー45度ということは起こりうるでしょう」 


気象庁が発表する最高気温や最低気温は二足の条件下で管理された場所で計測される。


直射日光や路面の照り返しなどの影響を受けないようにしてあるのだ。


だが'都心部のコンクリートやアスファルトで覆われた場所で'風通しの悪い状況では'ヒートアイランド現象が起きる。


アスファルトに吸収されて蓄えられた太陽エネルギーや'自動車やビルの空調設備,機械類の排熱などによって,都市部の気温が大きく上昇する現象だ。


こうした要素が組み合わざるとう正式に観測された気温を上回ってしまう。


そのため、非公式ではあるが'ジュセリーノの予言が現実となる可能性は十分あるという。


また、最高気温を記録するとすれば、とくに7月下旬から8月上旬になるだろうと見ている。


過去の年間最高気温を計測した日を調べてみると'6割以上がこの時期に集中しており、この時期に記録を更新する可能性が一番高い。