営業の魔法ノート2012

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2012年2月 永業塾のご案内


福岡ステージ

日  時/2012年2月17日(金) 19:00-21:30

場  所/福岡天神センタービル 8階 TKP天神シティセンターS4会議室

参加費/5,000円

主  催/永業塾 福岡リーダー 香月敬民

お申込み/ask@shinji-nakamura.jp


関西ステージ

日  時/2012年2月18日(土) 15:00-18:00 (14:45開場)

場  所/未定

参加費/5,000円

主  催/永業塾伊丹リーダー 河田店長(ブックランドフレンズ

お申込み/ask@shinji-nakamura.jp


福島ステージ

日  時/2012年2月20日(月) 19:00-22:00

場  所/カフェテラス バー四季(予定)

参加費/5,000円

主  催/永業塾 福島リーダー 島村信仁

お申込み/ask@shinji-nakamura.jp


宮城ステージ

日  時/2012年2月25日(土) 15:30-18:30

場  所/TKP仙台西口ビジネスセンター2F

仙台市青葉区本町1-5-31 シエロビル2F

参加費/5,000円

主  催/永業塾 仙台リーダー 熊谷 勲

お申込み/ask@shinji-nakamura.jp


北海道ステージ

日  時/2012年2月23日(木) 19:00-22:00

場  所/札幌エルプラザ

参加費/5,000円

主  催/永業塾 本部

お申込み/ask@shinji-nakamura.jp


東京ステージ

日  時/2012年2月26日(日) 13:30-16:30

場  所/TKP東京駅八重洲カンファレンスセンター

東京都中央区京橋2-3-19TKP八重洲ビル

http://tkptokyo-cc.net/access.shtml

参加費/5,000円

主  催/永業塾 本部

お申込み/ask@shinji-nakamura.jp

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2012-02-03 14:59:25 posted by mandg

極北の空

テーマ:読書感想(本のアウトプット)

2005年3月、ひとりの詩人が亡くなりました。

30年間、埼玉県の中学校へ一遍の詩を毎月贈り続けていました。

その詩人の名は宮澤章二。一年前の震災後、テレビCMで頻繁に流れた詩がある。


こころはだれにも見えない

けれどこころづかいはみえるのだ

胸の中の思いは見えない

けれど思いやりはだれにでも見える   行為の意味 宮澤章二 著


記憶に新しい方も多いはず…。

肉体は滅んでも、その人の記憶が生き続けている。思いは見えないはずなのに、詩を通して宮澤章二さんの思いが伝わってくる。


冬、極北の空に、ひときわ輝く星があります。人は、その星に向かって様々な想いを託します。極北の空に輝く星は、古き時代から、旅人の道しるべになってきました。 宮澤鏡一 談(章二さんの息子さん)


まさに鏡一さんにとって、父、章二さんの詩は「極北の空に輝く星」であったに違いない。そして、私たちも一年前のあの震災後、憂う心、痛む心、傷心、をテレビCMから流れる一遍の詩によって励まし癒された。



手をつなぐ  宮澤章二


手をつなぎ合うと

自然に あたたかい思いが流れる

……母と 子と

……父と 子と


大きくなるにつれて

いつか忘れてしまったり

てれくさくなったりするのだが……


ときどきは 幼い日の心に返って

お母さんと手をつなぐのは いい

お父さんと手をつなぐのも いい


そのとき ひとりの親 ひとりの子

ふたりは 同じ地上に生きる 人間同士

なにかを信じ合えるのではないか


行く手に同じ明かりを求めながら





中村信仁

2012-02-02 16:45:45 posted by mandg

人間失格

テーマ:読書感想(本のアウトプット)


文学において「難解」はあり得ない。

「難解」は「自然」のなかにだけあるのだ。

文学というものは、その難解な自然を、おのおの自己流の角度から、すぱっと斬って、その斬り口のあざやかさを誇ることに潜んで在るのではないか。   もの思う葦 太宰治 著より



人間失格、斜陽、走れメロスなどで有名な太宰治。

彼の生涯において三度の心中未遂(四度目に入水自殺を図って最期をとげる。享年三十八才)。


人生のすべてを「愛」に生きた男だ。そして「愛」とは一緒に死ぬことと信じ実行してしまった。

彼は本当に退廃的でエゴイズムの塊のような男……だったのだろうか。



神の愛は信ぜられず

神の罰だけを信じているのでした。  人間失格より



愛を信ぜられず、いつも「一緒に死のう」と女性に甘え続けた男は、もしかすると誰よりも「愛」そのものを信じていたのかな、とさえ感じる。秋風記の中で彼はいっている……



ゆきあたりばったりの万人を、ことごとく愛しているということは、誰をも、愛していないということだ。



彼ほど恋多き男が、こう言うということは、きっと彼の中には確固とした「愛」の姿が確立されていたのかもしれない。それが退廃、自虐、苦悩、自己否定、放蕩という作品を生み出したのだろうか。


小学生か中学生のころ「走れメロス」に衝撃を覚えた。

どんなに退廃的な生き方であったにせよ、私はやっぱり太宰治が好きだ。




中村信仁

2012-02-01 16:44:45 posted by mandg

三行の知恵

テーマ:読書感想(本のアウトプット)

怒ってもいい。しかし、恨んではいけない。


絵本作家の葉 祥明 (よう しょうめい)のことば。彼の著書に三行の知恵というのがある。その書の最初に冒頭のことばがある。そしてこう続く。


悩んでもいい。しかし、苦しんではいけない。




たまたま兵庫県伊丹市にあるブックランドフレンズ で購入した。

ここには変わった店主がいる。

通称コンブちゃん。(本名/河田秀人さん)

私よりも年下なのに私より大人で、私の何倍も勉強しているのに、まだまだ貪欲に学ぼうとする。シルベスタ・スタローンとジャッキー・チェンを足して二で割ったような甘いマスクに優しい声を発する男。私が二十才若くて…女性であったなら…うーん…まぁいいか…。


そんな店主だから書架に並ぶ本ときたら、これまた不思議な本ばかり。特に入口奥、右コーナーの一角は買い占めたくなる本が所狭しと並んでいる。あー、本屋さんってコレだよなぁ…といつも思う。


日本の教育現場は崩壊、教師の質は劣化の一途。

この国を救う道は良書との出会いと読書しかない…。と愚痴っていても始まらないのだが…。



夢をみるのはいい。しかし、夢想で終わらないように。



子供のころ、大きな夢をみていた。

いま、身体はでかくなったけど、夢は小さくなっちゃったなぁ。

最近よく中村信仁の夢はなんですか、と聞かれる。そして私はいつも返答に困る。自分の夢など、恥ずかしくて人になど語れないからだ。


営業人生で応酬話法などという技術を中途半端に身につけているものだから、つい困った質問にはそのまま質問で返すという姑息なことをしてしまう。「あなたの夢は?」 って。


私は自分の夢を語らないようにしている。

座って半畳、寝て一畳。呑んで喰っても二合半。そんな自分にとって、自分の夢を叶えることより大切なことがある。それは、これを読んでくれたあなたの夢がいつか必ず叶いますようにと祈ることだ。





中村信仁






2012-01-31 15:31:44 posted by mandg

夢の浮橋

テーマ:読書感想(本のアウトプット)

職人の愉しみも苦しみも骨の髄まで刻みつけて、その上で高みを登ろうとする者にしか見えない太い道がある。なけなしの気力を振り絞って己を奮い立たせながら歩く道だ。続けてさえいればわかる。必ず太い道には太い流れがくることを。      夢の浮橋 (ゆめのうきはし)  蜂谷 涼 著より



最近むさぼるように本を読んでいる。一日一冊ペースで。何かを探している自分と対峙しながら、何を探しているのか分からぬままに。


行間を読むのが好きな自分は速読とは縁遠い。しいて言うなら人一倍読むのは遅い。だから読書には時間がかかる。思考を一冊の本に集中し、ただひたすら文字を追い続ける。すると、一瞬、回りの音が消え、その本の中に自分が立つ瞬間がある。ふと我に返ると、いつの間に過ぎ去ったのか、三時間も四時間もときが進んでいる。


江戸末期、ひとりの出戻り娘が硝子の器に惚れ自ら硝子職人の道を歩みだす。職人として生きながら、女である自分の足跡も残したい…。残したいのは職人としての足跡なのか、それとも女としての足跡なのか、分からぬまま激しさを増す情念と折り合いをつけようと必死に生きる。そして、男たちが道具としての硝子を生み出すのならば、自分は無用の用こそを形にできる職人になろうとたどりついたのが源氏物語に登場する女性の情念を硝子細工で生み出す道だった。


冒頭の文書は本書の中で一文として書かれているわけではない。ページをまたぎ章を超え書かれている。それを勝手に一文に構成し、自分の手帳に書き写したものだ。文責は私にある。抗議や苦情はすべて私が背負うので著者、出版社への苦言はご遠慮ください。


職人という部分を「営業」に置き換えたなら、ポジもネガも嫌というほど経験しながらも、尚、高みを目指す者にのみ「機会」という道が開かれるのだろう。





中村信仁

2012-01-30 12:39:12 posted by mandg

舟を編む

テーマ:読書感想(本のアウトプット)

暗がりのなかでじっとしていると、用水路の水音も清く澄んだせせらぎに感じられる。風が雲を払い、月が木の葉の影を窓に映した。 舟を編む 三浦しおん著 より



出版社にて辞書の編纂をする物語ですが、ひとつの辞書がこれほどの奥行きを持つ読み物であったとは。これから辞書を開くにあたって、接し方が根底から変わってしまった。36才の三浦しおんという作家のファンになりました。


冒頭の文書は本文38pにいきなり登場しますが、この一文で心が鷲掴みです。


今自分に課している課題が「見えるように書く」ですが、なんと見事に表現しちゃうんでしょう。ただ、ひとこと「すごい」と感じるのみです。




中村信仁


2012-01-27 17:16:21 posted by mandg

ケロロク゛ スタート

テーマ:アウトプット
ご要望にお応えして音声(生声)blogを立ち上げました。

http://www.voiceblog.jp/mandg/
もしよかったら聞いてみてください。


中村信仁
2012-01-26 11:12:09 posted by mandg

優しい時間

テーマ:アウトプット

昔、倉本聰 氏のドラマに「優しい時間」というのがあった。タイトルに惹かれ興味を持ったのだが、放映時間が合わず結局見れずじまいだった。


先日、私が主宰する永業塾に通う東京の女性のお母さんが事故にあったと連絡がきた。はねられた、という。


よく聞くと、歩道を歩いていたところに猛スピードの自転車が突っ込んできたのだ。そのお母さんは顔面骨折で入院…。ひどい話だ。ただ、自動車ではなくてよかった。しかし自転車とは…。


いつからか、時間(とき)は速さを変えた。

私が小さかった頃、時間(とき)は人の歩く速さで流れていた。

一時間は一時間の長さを持っていた。

人間が便利の頂点に立った今、時間(とき)は猛スピードで流れ出した。一時間で札幌から東京まで行けるようになった。それと同時に身の回りの速度も増している。


優しい時間は消え失せた。

再び私たちが優しい時間を取り戻すことができることをただ願うのみだ。




中村信仁


2012-01-20 23:25:02 posted by mandg

まち

テーマ:アウトプット
雪国ではない町のビルの窓から降る雪をみていました。
改修中の赤レンガ駅舎を見下ろす新丸の内ビル。
坪五万円で一千坪・・・月額五千万円の家賃。
この町は日本の首都。

北海道の雪は風に舞う。
でもこの町の雪は落ちていく。
暖かいから水分を多く含んでいるのだ。
濡れないように傘を差し行き交う人々。

日本。
この国を再生できるのは、この国に住む我々しかいない。
この町を見ていると、なぜか田舎町で働いていた亡き父の姿が浮かび上がる。

昔・・・東京で結婚式を挙げるという我がままを許してくれた父。
母の手を引いて田舎町からお祝いに出てきてくれた父。
二十二年前。目白の椿山荘は満開の桜が春の調べに揺れていた。

いつの間にか時代はデジタルへ。
そこら中をメールが闊歩している。
子供だった自分がいつの間にか親になり・・・
この町にいる自分に我が子からのメールが届いた。

「東京は初雪で寒いみたいだね。今日はこっち(北海道)も寒いよ」

ふと里心がくすぶっています。
明後日で今月の旅もおしまい。
明日、仙台を廻ってから北国へ帰ります。



中村信仁
2012-01-17 15:16:40 posted by mandg

はな

テーマ:読書感想(本のアウトプット)

ひとつのはながひらくときは、

ひとつのねがいが

かなうときなんだ。


はながきれいなわけを、ぼくは知った。


「神様のないた日」 はしもと みお 著



この短いセンテンスで

これだけ愛情深い表現ができる絵本作家って、

きっと心が研ぎ澄まされているんですね。


この長い冬が終わって

北国に春が訪れ

ひとつの花が開いたとき

あぁ、今、誰かの願いが叶ったんだな…って思える

そんな優しい男になれそうな気がします。





中村信仁






2012-01-16 16:05:07 posted by mandg

未熟を楽しむ

テーマ:ご縁人物録

昨年の三月から十二月までの十ヶ月間、日高晤郎 さんの下で「語り」について多くの勉強をさせていただきました。


その中で「学ぶとは、未熟を楽しむことですよね」と教えられた。


「誰にでも哲学がある。だからといって自分の考え(哲学)と違うから、と反発するのではなく違う考えの中にこそ大きな学びがあることを知ってほしい」


大切なのは、なにを目的として学ぼうとしているのかに気づくこと…。気づく人は茶の間で寝ころんでいたって気づくんです。それを自分のやりたいことに生かせるかどうかなんです」


最初の回で教えられたことです。

十回の学びの中でなにに気づけたか、それを自分の活動に生かせているか、と終了した今、改めて考えています。


「月に一回の日高塾で上手くなるなんて思わないでください。一ヶ月の間にどれだけ予習復習という努力をするか。それできっかけを得て少し階段を登れるかです」




未熟を知り、未熟であるが故に、自分がなにを訓練すべきか。自分がどのように努力すべきか、登ろうとしている階段の長さ、登らなければならない階段の高さに、日高塾で気づかせていただきました。



中村信仁

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